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「怪と幽」関連記事まとめ
お化け好きに贈る雑誌「怪と幽」。カドブンでお届けした記事をまとめます。
【インタビュー】『他人屋のゆうれい』発売記念 王谷 晶インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
ハードボイルドでバイオレンス満載の『ババヤガの夜』をはじめ、女性同士の恋や友情をさまざまなかたちで描いてきた王谷晶さん。新作の『他人屋のゆうれい』は、これまでといっぷう変わった、ミステリー仕立ての幽霊譚だ。しかも「他人屋」ってなに?
新境地にたどりついたその想いをうかがった。
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-105902.html
【インタビュー】『夜警ども聞こえるか』発売記念 皮肉屋文庫インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
皮肉屋文庫さん初の著書が1月末に発売された。X(旧Twitter)に投稿された独白形式のホラー作品が人気を博している著者がこのたび初めて挑んだ長編怪談は、冒頭から〈本稿を巡って多発した様々な事態〉が綴られ、非常に不穏だ。
出来事の発端は、著者・皮肉屋文庫がフリマアプリで購入した中古のボイスレコーダーのようなのだが……。
https://note.com/kadobun_note/n/n6f95ec6e55ef
【対談】有栖川有栖×一穂ミチ 鉄道と怪談、日常と非日常のあわい【お化け友の会通信 from 怪と幽】
世に「鉄オタ」なる言葉があるが、鉄道好きはどこにでも潜んでいる。もちろん小説界にも。
すでに何度も鉄道愛あふれる著作を発表してきた有栖川有栖と、ひそかに鉄道を愛好してきた一穂ミチ。
二人は12月に発売された『怪と幽』最新号の特集「幽玄鉄道」に登場。
このたび同号の発売記念として、鉄旅の楽しさを語りあっていただいた。
さらに話は鉄旅ならではの抒情性から怪談との親和性にまで及び……。
https://note.com/kadobun_note/n/nd9b8dc17eca7
【インタビュー】『宵闇色の水瓶 怪奇幻想短編集』井上雅彦インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
長年ホラーシーンの第一線で活躍、「異形コレクション」シリーズの監修者としても知られる井上雅彦さんが『宵闇色の
https://note.com/kadobun_note/n/n4fb590455adc
【インタビュー】『遠野物語』刊行記念インタビュー 鯨庭【お化け友の会通信 from 怪と幽】
名著をマンガ化する新シリーズ「KADOKAWA Masterpiece Comics」。
その第2弾として刊行された『遠野物語』が話題を呼んでいる。コミカライズを担当したのは、本誌2022年8月号の「プラチナ本」でご紹介した『言葉の獣』の鯨庭さん。
動物をありありと描くマンガ家に、今回の作品についてうかがった。
https://note.com/kadobun_note/n/nb33e63101523
【インタビュー】『さかさ星』刊行記念インタビュー 貴志祐介【お化け友の会通信 from 怪と幽】
一夜のうちに家族4人が惨殺されるという事件が起こった旧家・福森家。
その屋敷の内外は忌まわしい“呪物”で埋め尽くされていた――。『さかさ星』は貴志祐介さんが満を持して放つエンタメホラー巨編。怪談とミステリーの魅力を兼ね備えたファン待望の新作について貴志さんにうかがった。
https://note.com/kadobun_note/n/n69de2029bdac
【寄稿】怪を談ずれば怪来る 百物語怪談会抄 川奈まり子【お化け友の会通信 from 怪と幽】
発売中の『怪と幽』vol.017の第一特集は「怪を語る」。いま、イベントや配信などで語られる怪談を楽しむ流れが大きな盛り上がりを見せている。
特集では、現在活躍中の語り手7人を集め、夜を徹しての「百物語怪談会」を開催した。『怪と幽』本誌では、同席したライターによるルポ記事と、語られた九十九話の怪談からいくつか書き起こしを掲載しているが、ここでは、参加者の一人の川奈まり子さんに、当日を振り返って寄稿いただいた。
https://note.com/kadobun_note/n/n0fc785b9a89c
【インタビュー】『猫と罰』宇津木健太郎インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
日本ファンタジーノベル大賞2024を受賞しこの夏に刊行された宇津木健太郎の『猫と罰』。その主人公は、なんと夏目漱石のあの猫だ。猫の一人称文学として展開される本作は、あっと驚く展開と、物語を紡ぐことへの賛歌、創作者への広く深いエールに満ちている。
作家として新たな一歩を踏み出した著者に創作の背景を聞いた。
https://note.com/kadobun_note/n/nb757c816070c
【インタビュー】『幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする』柞刈湯葉インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
数々のSF作品を生み出してきた柞刈湯葉が新たに挑んだテーマは、非科学的な“幽霊”。霊との対話を生業とする霊媒師と、幽霊を一切信じない理系男子。真逆ともいえる2人の視点を通して死者への想いや霊の存在を描いた、まったく新しい幽霊小説を完成させた。
https://note.com/kadobun_note/n/nbfefd2280670
【インタビュー】『感傷ファンタスマゴリィ』空木春宵インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
第一作品集『感応グラン=ギニョル』が大きく話題を呼び、SF読者のみならず怪奇幻想文学愛読者からも大きな支持を得ている空木春宵さん。
前作と対になるような『感傷ファンタスマゴリィ』がこのたび上梓された。
今回は雑誌『幻想文学』『幽』の編集長を歴任した東雅夫さんを聞き手に迎え、作家と創作の秘密をうかがった。
https://note.com/kadobun_note/n/n68a5d52cfd85
【書評】京極夏彦の看板シリーズ〈巷説百物語〉、読者の予想を遥かに上回る大団円。――『了巷説百物語』レビュー【評者:杉江松恋】
私はこのあとシリーズをもう一度読み返すと思う。一度ではなくて、二度、三度、何度も。
https://note.com/kadobun_note/n/n5189b882c741
【インタビュー】時代劇への想いが結実した〈巷説百物語〉シリーズ完結編『了巷説百物語』京極夏彦
京極夏彦〈巷説百物語〉シリーズが第7作『了巷説百物語』で幕を下ろす。〈百鬼夜行〉と並ぶ代表作であった本シリーズは、京極の時代劇愛から生まれたとも言えるという。
https://note.com/kadobun_note/n/n2e3b7705afb8
『怪談刑事』青柳碧人インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
「警察庁・呪われ係」。そこは霊的存在が引き起こしたと考えられる未解決事件を専門に扱う部署。怪しげな捜査員が集う中に一人のベテラン刑事が配属されてきた。古典的怪談を彷彿させる怪事件、そして突然現れた怪談師を相手にオカルト嫌いの魂が炸裂する!
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-94763.html
『すみせごの贄』澤村伊智インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
読者の圧倒的支持を受けている、澤村伊智さんの人気作「比嘉姉妹」シリーズ。
その第3短編集となる『すみせごの贄』が発売されました。
料理教室での不気味な事件を描く表題作など、ホラーとミステリーの最前線を感じさせる6編について、澤村さんにうかがいました。
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-90276.html
『こっちをみてる。』伊藤潤二インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
2011年の刊行開始から老若男女を震え上がらせてきた「怪談えほん」シリーズに新たな一冊が加わった。18年開催の「怪談えほんコンテスト」で3011もの応募作から選ばれた最恐の一作を視覚化したのはなんと伊藤潤二。絵本に初挑戦した稀代のホラー漫画家に制作秘話を聞いた。
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-88177.html
『乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび』芦辺 拓インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
芦辺拓+江戸川乱歩『乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび』は、日本ミステリーの祖にして怪奇幻想文学の巨匠・江戸川乱歩の中絶作『悪霊』を、芦辺拓さんが書き継ぎ、完成させた長編だ。昭和8年に乱歩が解き放った怪奇と恐怖と官能が、令和の世によみがえる!
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-86886.html
南洋の神話と奇祭をとらえた写真&ルポルタージュ 佐藤健寿『CARGO CULT』刊行記念インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
廃墟や都市伝説、UFOなど世界のあちこちにあるミステリーに目を向けた「奇界遺産」シリーズで知られる佐藤健寿さん。最新刊『CARGO CULT』は南太平洋の島国、バヌアツ共和国のカーゴ信仰に迫った写真集。「強烈な体験だった」と語る撮影行について訊いた。
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-85797.html
北沢 陶×澤村伊智 横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉受賞作『をんごく』刊行記念対談
第四十三回横溝正史ミステリ&ホラー大賞で大賞・読者賞・カクヨム賞と史上初の三冠を受賞した北沢陶さんが、昔から憧れていた澤村伊智さんと創作について語り合ったスペシャル対談が実現!
「怪と幽vol.015」に掲載された対談のショートverを特別公開します。
https://kadobun.jp/feature/talks/entry-84371.html
文豪×温泉 怪奇幻想ブックガイド 寄稿 東 雅夫【お化け友の会通信 from 怪と幽】
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン『怪と幽』。2023年12月22日に発売のvol.015の特集は〈怪と湯〉! 名湯や霊泉は時代を超え人々を魅了し続け、文豪と呼ばれる作家も然り。同特集にて修善寺温泉での鼎談に参加し、『文豪と怪奇』など文豪関連の著作多数の東雅夫さんに寄稿いただいた。
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-84239.html
『それいけ! 妖怪旅おやじ』刊行記念座談会 村上健司×多田克己(+編集R)【お化け友の会通信 from 怪と幽】
妖怪を通じて旧知の仲にある三人のおやじが、妖怪伝説を訪ねてあちらこちらを旅してまわる――。
『怪と幽』の連載をまとめた単行本『それいけ! 妖怪旅おやじ』は、そんなおやじの旅の記録になっている。ふざけつつもマジメに妖怪と付き合うおやじたちは、今までの取材で何を感じ、今後は何処へ赴くのだろうか!?
著者の二人に加えて、毎回の旅に同行した『怪と幽』編集長のRも参戦して旅を振りかえる。
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-81918.html
刊行記念イベントレポート 『それいけ! 妖怪旅おやじ』の舞台裏を語る! 村上健司×多田克己×京極夏彦
妖怪界の名コンビ+αの〈おやじ〉たちが、伝説地を巡り歩く!『それいけ! 妖怪旅おやじ』刊行記念イベントレポート
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-81300.html
小説と漫画。「怖さ」を生み出す創作の原点――有栖川有栖×山崎ハルタ 対談
心霊探偵・濱地健三郎シリーズの著者である作家の有栖川有栖氏と、あらすじ紹介漫画の執筆がきっかけで大の濱地健三郎ファンとなった漫画家の山崎ハルタ氏。小説と漫画での表現方法の違いや、濱地健三郎シリーズのキャラクターの魅力について語り合っていただきました。
【前編】https://kadobun.jp/feature/talks/entry-78938.html
【後編】https://kadobun.jp/feature/talks/entry-78940.html
あの人が語る!心霊探偵・濱地健三郎の魅力
東京・南新宿に事務所を構える心霊探偵・濱地が助手のユリエとさまざまな怪奇現象の謎を解き明かす、有栖川有栖さんの「濱地健三郎シリーズ」。作家、脚本家、書評家など、物語世界に関わり活躍される方々は、どのように読み解くのか。最新作『濱地健三郎の呪える事件簿』の魅力について語っていただきました。
一穂ミチさんが語る!:https://kadobun.jp/reviews/review/entry-78546.html
今村昌弘さんが語る!:https://kadobun.jp/reviews/review/entry-78556.html
織守きょうやさんが語る!:https://kadobun.jp/reviews/review/entry-78557.html
佳多山大地さんが語る!:https://kadobun.jp/reviews/review/entry-78558.html
マギー(ジョビジョバ)さんが語る!:https://kadobun.jp/reviews/review/entry-78559.html
あのサブカルチャーの聖地は怪談の聖地だった…!? ミステリースポットの真相に迫る! 『中野ブロードウェイ怪談』渡辺浩弐インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
東京都中野区にある中野ブロードウェイ。サブカルチャーの聖地として世界中から注目を集めるこの場所は、多くの怪談や都市伝説が囁かれるミステリースポットでもあるという。
『中野ブロードウェイ怪談』でその真相に迫った作家・渡辺浩弐さんにお話をうかがった。
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-79045.html
『夜行奇談』刊行記念対談 東亮太×黒史郎 怪談と妖怪の境界を超えて!
「怪談」と「妖怪」をかつてない形で融合させた『夜行奇談』が書籍化されました。著者の東亮太さんは長年ライトノベルで活躍してきた一方で、根っからの「お化け好き」でした。そんな東さんと二十年来の「お化け好き仲間」である小説家・黒史郎さんとの対談が実現。怪談と妖怪、双方への熱い想いが迸ります!
【前編】https://kadobun.jp/feature/talks/entry-77505.html
【後編】https://kadobun.jp/feature/talks/entry-77612.html
『おののけ! くわいだん部』2巻 押切蓮介×松原タニシ『恐い食べ物』対談【お化け友の会通信 from 怪と幽】
怪談界の”あるある”を詰め込んだ青春学園ホラー『おののけ! くわいだん部』を『怪と幽』で連載中の押切蓮介さんと、食を通して生と死を考える怪談集『恐い食べ物』を発表した松原タニシさん。怪談との距離感が似ている、というお二人が赤裸々トークをくり広げます!
https://kadobun.jp/feature/talks/entry-76079.html
怪談実話と妖怪画がクロスオーバー 斬新な手法で2度美味しい! 『夜行奇談』東亮太インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
作者が長年収集してきた、得体の知れない不気味な話。そこに敢えて妖怪という“得体”を添えてみたらどうなるか。東亮太さんの『夜行奇談』はそんな狙いで書かれた怪談集だ。
現代的な実話系怪談と鳥山石燕の妖怪画、そのクロスオーバーが新たな恐怖を生む!
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-73930.html
知れば知るほどに引き込まれる妖しきものたちの饗宴「妖怪本5選」
日本各地に、「妖怪」や「化け物」の伝承があります。人をからかう
今回ご紹介するのは、妖怪や化け物にまつわる怪談集や小説、解説本や事典など、読む人を「
https://kadobun.jp/feature/book_concierge/entry-73875.html
全7編それぞれで、異能の小説家たちが顔を出す『小説家と夜の境界』山白朝子インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
宮部みゆきから絶賛を受けた短編集『私の頭が正常であったなら』から、5年と少し。
怪談専門誌『怪と幽』で活躍する小説家・山白朝子が、待望の最新刊を発表した。
タイトルは、『小説家と夜の境界』。全7編それぞれで、異能の小説家たちが顔を出す。
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-73283.html
知られざる平安時代の超人に光をあてたマジカル伝記 『神を創った男 大江匡房』加門七海インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
平安後期、社会が変わり始めた頃に一人の俊英が現れた。その名は
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-67637.html
『怪と幽』13号から生まれた謎のヒーロー「カイトユウマン」誕生秘話!【お化け友の会通信 from 怪と幽】
怪獣やヒーローものからホラーやSFまで、いまやエンターテインメントの中心となった「特撮」。現在発売中の『怪と幽』13号では、第一特集を「怪奇大特撮」と題して、“こわい特撮”に焦点を当てている。「目に見えないもの」を形にする「特撮」の魅力を、各界の著名人に協力いただいたアンケートやインタビューなど、様々な企画で紹介している。そしてなぜか、オリジナルヒーロー「カイトユウマン」が誕生した。彼は一体何者なのか? 誕生の裏側に迫る!
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-58576.html
魔実子は魔実也の女性化? 新しくも懐かしい、ダーク・ヒロイン登場!――『魔実子さんが許さない』高橋葉介インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
お化け好きに贈るエンターテインメントマガジン『怪と幽』の創刊号から連載された高橋葉介さんの『魔実子さんが許さない』が完結し、単行本化された。
魅力あふれるヒロイン・魔実子さんはどのように生まれたのか? 創作の裏話と新たな連載について高橋さんにうかがいました。
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-48068.html
お化け好きの琴線に触れる怪しさが漂う――『武蔵野』斎藤潤一郎インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
武蔵野、それは都会でもなく田舎でもない黄昏の境界……。
斎藤潤一郎さんの新作『武蔵野』は、著者自身を思わせるマンガ家が東京近郊の町を訪ね歩く、ドキュメンタリーテイストの旅マンガだ。
独特のタッチで描かれた郊外の光景には、おばけ好きの琴線に触れる怪しさが漂う。
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-47913.html
『てのひら怪談 見てはいけない』対談 平山夢明×朝宮運河【お化け友の会通信 from 怪と幽】
かつて800字怪談のブームを巻き起こした「てのひら怪談」が、児童書となって再始動!
1月に発売された『てのひら怪談 見てはいけない』は、昨年夏に刊行され〝大人が読んでも怖い〟と話題を呼んだ『てのひら怪談 こっちへおいで』に続くシリーズ第2弾だ。
同書に参加した作家・平山夢明と、シリーズの編者を務めるライター・朝宮運河が、子どもと怪談について語り合う。
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-47720.html
全国各地の恐怖をお届け。ご当地怪談で旅に出よう! 千街晶之が選ぶ10冊【お化け友の会通信 from 怪と幽】
北は北海道から南は沖縄まで、日本全国、怪談のない地域は存在しない。
今、そんな各地の怪異を蒐集した「ご当地怪談」がブームとなっている。
土地ごとの歴史、信仰、住人の気質などと密接に関連した、その場所でしか味わえない怪談の面白さとは。
「ご当地怪談」が愛されている理由の背景を探ってみた。
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-47508.html
あなたの知らない民話の世界へ――刊行記念座談会『ひどい民話を語る会』京極夏彦×多田克己×村上健司×黒 史郎【お化け友の会通信 from 怪と幽】
日本全国で採集された民話集の中には、ときたま荒唐無稽な話が潜んでいる。本書は、そんな学問的にも芸術的にも見向きされない「ひどい民話」にスポットを当てた新機軸の一冊といえる。妖怪を愛する面々が心惹かれる「ひどい民話」の魅力とは?
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-47306.html
おばけに対する反応があらわにする人間性――東 雅夫『文豪と怪奇』インタビュー
「怪奇」をキーワードに名だたる文豪たちの生涯と作品を紐解く『文豪と怪奇』。エッセイとアンソロジーとガイドが一体となった、画期的な文豪本です。怪談文芸の第一人者にして、稀代のアンソロジストである著者の東 雅夫さんに、本書が誕生した背景についてお話を伺いました。
https://kadobun.jp/feature/interview/a0ubuqryuv40.html
東 雅夫×円城 塔『文豪と怪奇』『怪談』刊行記念対談――文学が苦手でも「怪談」なら大丈夫!?
小泉八雲の『怪談』に挑戦し、とんでもない新訳を生み出した円城塔と、『文豪と怪奇』でお硬いと敬遠されがちな日本近代文学を、怪奇という新視点で読み直す提案をした東雅夫。
ゴジラをも手中に収めた芥川賞作家と孤高のお化けアンソロジストが、お互いの作品について見どころを語り合いながら、文学の新しい楽しみ方を提案する。
https://kadobun.jp/feature/interview/x6vddb6gir4s.html
『濱地健三郎の呪える事件簿』有栖川有栖インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
怪奇現象に悩まされる依頼人を救う心霊探偵・濱地健三郎と助手の志摩ユリエ。『濱地健三郎の呪える事件簿』は、彼らの活躍を描くシリーズの第3弾だ。コロナ禍という世相も取り入れて恐怖の本質に対する洞察を研ぎ澄ませたこの新刊について、著者にうかがった。
https://kadobun.jp/feature/interview/8rh7kjes270g.html
あの名作を直訳することで見える〝不思議の国ニッポン〟『怪談』円城塔インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
ギリシャで生まれ地球を半周して明治日本にたどり着いた小泉八雲。彼が遺した古典的名作『怪談』の、何度も訳出されるうちに見失われていた〝真価〞に気づいた円城塔が、新視点で翻訳した。言語学的冒険の書として蘇った『怪談』の魅力とは?
https://kadobun.jp/feature/interview/entry-46875.html
「〝とらえどころのないもの〟を表現するのは、難しいけれど楽しい」 『怪談未満』三好愛インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
ほわんとした輪郭、小さな黒いふたつの目─かわいいけれど、ちょっと「ぞわっ」とするイラストはもちろん、エッセイも高い評価を受けている三好愛さん。
〈日常の不気味〉がテーマの二冊目の著書『怪談未満』にこめられた思いを、三好さんにインタビュー!
https://kadobun.jp/feature/interview/at3ra039sfco.html
小野不由美『営繕かるかや怪異譚 その参』刊行記念! 家系怪談シリーズ最新作を、大島てるが読む
家屋で起きる怪しい現象を鎮めるため、営繕屋の尾端は建築物を修繕することで事態を解決に導く――小野不由美さんによる建築怪談シリーズ「営繕かるかや怪異譚」。その最新作『営繕かるかや怪異譚 その参』が刊行された。そこで「事故物件」のスペシャリストであり、サイト「大島てる」の運営代表・大島てるさんに本作の魅力を伺いました。
https://kadobun.jp/feature/interview/wwvqp1695hws.html
妖怪を通して台湾を知ろう!『[図説]台湾の妖怪伝説』何敬堯インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
2019年、『怪と幽』3号で「妖怪天国台湾」として妖怪ブームに沸く台湾を特集している。何敬堯氏はムーヴメントを牽引する小説家であり若き妖怪研究家だ。この度、台湾の妖怪スポットを巡るためのガイドブックが初めて日本語翻訳された。執筆に至る経緯やおすすめ妖怪スポットを、著者の何敬堯氏にうかがった。
https://kadobun.jp/feature/readings/hhm0ilu1ls84.html
神や妖怪、そして物語は信じる心から生まれる。阿波狸合戦・令和Ver.『丹吉』松村進吉インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
松村進吉は多数の著書がある実話怪談作家である。その松村初の長編小説は、現代に蘇った化け狸を描く冒険物語だった。愛嬌のある化け狸の活躍を通じて、現代人にとっての信仰の在り方など、大事なものが見えてくる。
https://kadobun.jp/feature/interview/9189744rcwsg.html
誰もが己の内側に異界や他者を抱えている――『怪異と遊ぶ』編著者対談 一柳廣孝×大道晴香【お化け友の会通信 from 怪と幽】
文学、民俗学、宗教学など幅広い学問分野から知の探求者が集まり「怪異怪談」と四つに組む。そんな不思議な研究会があるのをご存知だろうか。研究会代表と中心メンバーの二人が語る、研究の意義や楽しさとは。
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン『怪と幽』が、注目の新刊の魅力に迫る!
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-46235.html
性悪狸のほのぼの冒険譚と思いきや…。予想外の展開にどハマり必至! 松村進吉『丹吉』に賞賛の声が続々!
2022年7月4日、松村進吉さんの『丹吉』が発売になりました。
「怪と幽」連載時から多くの読者に反響を得ていた本作を、いち早く読んだ方から感想コメントが届いています。早くも続編を望む声まで……。
https://kadobun.jp/feature/readings/5hsjgr8r6ao0.html
『現代怪談考』を上梓。各メディアにも多数出演「オカルト探偵」吉田悠軌インタビュー【お化け友の会通信 from 怪と幽】
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン『怪と幽』の出張はみだしページ!
今回は、怪談や都市伝説などの研究をライフワークとし、各メディアにも多数出演の「オカルト探偵」吉田悠軌さんに新刊のお話を聞きました。
https://kadobun.jp/feature/interview/du43ygfsqtk4.html
【化け通 出張版】『Ghostwire: Tokyo』の“印を結ぶアクション”の元ネタを考えてみる
ゲーム雑誌『ファミ通』と『怪と幽』のコラボコーナー「化け通」。今回は近年稀にみるお化けゲーム『Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤー:トウキョウ)』に注目。ゲーム史上最も丁寧に作られたかもしれない“密教的”な表現に迫ります。
https://kadobun.jp/feature/readings/entry-45896.html
呪術で魚を釣って食べたい!「呪術海鮮」への道――『怪と幽』vol.010 特集「呪術入門」番外編【お化け友の会通信 from 怪と幽】
『怪と幽』10号が好評発売中。特集「呪術入門」では、民俗学者・小松和彦さんのインタビューから、呪物コレクターのお宝自慢まで、マジナイやゲン担ぎなどを含めた呪術の世界に注目しました。そこで特集内の企画「呪術海鮮を味わいタイ!」で、呪術に頼った釣りに挑戦した玉置標本さんが、取材の舞台裏をご紹介します!
https://kadobun.jp/feature/readings/4eh92rkqwco4.html
恐怖ものから脱力系まで緩急自在なモロホシワールド、ここにあり! 諸星大二郎×高橋葉介『夢のあもくん』刊行記念対談
諸星大二郎さんの新刊『夢のあもくん』は、怪談専門誌「幽」と本誌で連載されてきた連作短編「あもくん」シリーズの単行本第2弾。前作『あもくん』から7年ぶりの続刊発売を記念して、諸星さんと、本誌連載作家同士で10年来の友人でもある高橋葉介さんが対談! 『夢のあもくん』の裏話や、お二人の交流について語ってもらった。
https://kadobun.jp/feature/talks/entry-45810.html
作品世界の根底に横たわる巨大化した先祖の業――花輪和一『呪詛 封印版』インタビュー
2004年に“日本初の怪談専門誌”として創刊された「幽」。豪華執筆陣の一角として、人間の深い情念を感じさせる刺激的な作品を発表し続けてきた花輪和一氏。この3月、同誌に15年間にわたって掲載された作品と、描き下ろし作品を収録した『呪詛 封印版』が刊行。それを記念して、花輪氏に連載当時の状況や作品に込めた想いについてお話を伺った。
https://kadobun.jp/feature/talks/382v00ye11k4.html
諸星大二郎インタビュー『夢のあもくん』創作秘話を語る【お化け友の会通信 from 怪と幽】
〈妖怪ハンター〉〈西遊妖猿伝〉シリーズ等で知られる怪異譚の名手・諸星大二郎さんに最新単行本『夢のあもくん』についてお話を伺いました!
https://kadobun.jp/feature/interview/8s3rxn99eosg.html
【化け通 出張版】山井一千インタビュー――十四代目・葛葉ライドウと「メガテン」の伝統と怪談実話
ゲームに登場するお化けを掘り下げる「ファミ通」と「怪と幽」のコラボコーナー“化け通”。神話・伝説上の神や悪魔を題材とした作品を生み出し続けるアトラスの「真・女神転生(メガテン)」シリーズプロデューサーに受け継がれた、伝統の業に迫る! ……つもりが、まさかの怪談話に!?
https://kadobun.jp/feature/interview/dtu6ay1di9s0.html
【京極夏彦、日笠陽子、間島淳司等出演!】「怪と幽presents萬國妖怪博覧会」8月14日(土)リアル&オンラインにて開催!
妖怪馬鹿たちの爆笑「ひどい民話」トーク&人気声優陣の幻想的な朗読劇。「怪と幽presents萬國妖怪博覧会」開催!
KADOKAWAは、お化け好き必見のスペシャルイベント「怪と幽presents萬國妖怪博覧会」を、2021年8月14日(土)、ところざわサクラタウンにて開催します。
https://kadobun.jp/news/event/7xfpoum3xt44.html
怖いけどちょっと覗きたい! 人気声優たちの、妖しく美しい声で日本古来の怪談話を聞く。朗読イベント『トワイライト・リーディング 怪異奇譚』
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン『怪と幽』が、イベント「萬國妖怪博覧会」を企画。8月14日にところざわサクラタウンにて開催された朗読イベント「トワイライト・リーディング 怪異奇譚」の模様を最速レポート!
https://kadobun.jp/news/event/entry-42119.html
京極夏彦、村上健司、多田克己、黒史郎が知られざるヤバい民話の世界をトークセッション! 『ひどい民話を語る会V3』を最速レポート!
お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン『怪と幽』。そのメイン執筆陣、小説家の京極夏彦、妖怪研究家の多田克己、ライター及び妖怪探訪家の村上健司、そして同誌のvol.7において、京極と対談した作家の黒史郎が登壇し、リアルとオンラインで残念な民話トークを交わした!
https://kadobun.jp/news/event/entry-42118.html
お化け好きに贈る『怪と幽』vol.008の特集は、ホラー漫画のパイオニア・楳図かずお!
楳図かずおが語る「楳図式ホラーの流儀」
KADOKAWAは、8月30日(月)に、お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン『怪と幽』vol.008を発売しました。
https://kadobun.jp/news/press-release/cfaw6lqnqjkg.html
【対談】押切蓮介×泉朝樹 『おののけ! くわいだん部』と『見える子ちゃん』の作者が語る恐怖と笑いの絶妙な関係
【対談】押切蓮介×泉朝樹
先頃待望の第一巻が発売された『おののけ! くわいだん部』の作者・押切蓮介氏。
自分だけに見える異形の存在を、女子高生が徹底スルーする姿を描く、アニメ化もされたばかりの『見える子ちゃん』の作者・泉朝樹氏。
共にホラーコメディ漫画を描くお二人が、オンラインにて初対談! 共通項も多い彼らが語り合ったこととは……?
https://kadobun.jp/feature/talks/49h9p9dvl5c0.html
3刷重版出来記念掲載!『幻妖能楽集』波津彬子インタビュー 【お化け友の会通信 from 怪と幽 vol.001】
3刷重版出来!『幻妖能楽集』波津彬子インタビュー
著名な能楽のあらすじをコミカライズした、波津彬子さんの『幻妖能楽集』(監修・コラム:山内麻衣子さん)が、このたび3刷重版出来!
記念して、「ダ・ヴィンチ」2022年3月号の「お化け友の会通信 from 怪と幽 vol.001」に掲載された波津さんのインタビューをお届けします。
【対談】波津彬子×山内麻衣子 『幻妖能楽集』発売記念 謡が降る街、金沢で
2021年11月末に刊行された、小誌ほかの連載をまとめたコミック『幻妖能楽集』。巻末には、著者の波津彬子さんと、監修を務めた金沢能楽美術館の山内麻衣子さんによる対談を収録している。このたび同書発売を記念して、書籍では収めきれなかった対談内容をアナザーバージョンとして特別公開! 金沢の地で以前から交流のある二人が語る、創作秘話と能の魅力をお楽しみください。
https://kadobun.jp/feature/talks/entry-43603.html
京極夏彦『遠巷説百物語』が、第56回吉川英治文学賞を受賞!〈巷説百物語〉シリーズ文学賞三冠の快挙!
2022年3⽉2⽇(水)に第56回吉川英治文学賞(主催:公益財団法人吉川英治国民文化振興会)が発表され、KADOKAWAより2021年7⽉2日に発売した『
https://kadobun.jp/news/press-release/u8gyt170g34s.html
昔話の逆の道筋を辿る――企みに満ちた本作を語る!『遠巷説百物語』刊行記念 京極夏彦インタビュー
闇の仕事師たちが化け物譚を武器に世間の悪人と渡り合う。京極夏彦の人気シリーズ、11年ぶりの単行本刊行となる第6弾『遠巷説百物語』はなんと『遠野物語』の世界が舞台だ。〈民話の里〉を京極夏彦はどう描いたのか。
https://kadobun.jp/feature/interview/15oq5kifchvk.html
京極夏彦さん『遠巷説百物語』刊行&限定オリジナルグッズ予約販売開始!
『遠巷説百物語』の刊行を記念して、京極夏彦さんのオリジナルグッズが2021年7月2日(金)から予約販売開始になります!
※販売期間は終了しました
https://kadobun.jp/news/4qia6tx2u60w.html
●京極夏彦氏も登壇! 予想外にヒドかった! 妖怪馬鹿たちが語った〝ひどい民話〟とは!?
2020年年9月19日に開催された「怪と幽Presents ひどい民話を語る会」のレポートです。
https://kadobun.jp/feature/readings/cspxr9mfvrww.html
●高橋葉介と諸星大二郎との「貸し借り」とは? 怪奇幻想からコメディまでエッセンス満載の新刊『拝む女』の魅力に迫る。
怪談専門誌「幽」の創刊から終刊まで15年間連載を続けていた高橋葉介さん。怪奇浪漫モノや学園モノなど、一話一話趣向を凝らした全30作が、このほど『拝む女』として一冊にまとめられた。作品に込めた狙いから、制作時の逸話や「幽」時代の思い出まで、高橋ワールドの魅力の秘密に迫るべく、お話を伺った。
https://kadobun.jp/feature/interview/3ju2yjhmbd44.html
●怪談現場で飲酒すると…奇妙な出来事が!? 清野とおるさん『東京怪奇酒』インタビュー
「怪談×グルメ」の異色作にして、怪談愛溢れる意欲作『東京怪奇酒』について、作者の清野とおるさんにお話を伺いました。
※【怪奇酒】……怪談の現場で飲酒するエクストリームな行為。
https://kadobun.jp/feature/interview/8b782c5z75cs.html
●【怪と幽 号外】 厄災を予言!? 疫病を退散!? 話題の「アマビエ」とは? その正体を妖怪博士が解説する
新型コロナウィルスの沈静化を願う人々による「アマビエチャレンジ」によって一躍有名になった「アマビエ」を、日本で初めて「妖怪」で博士号を取得した、正真正銘の妖怪博士・香川雅信氏さんに解説していただきました。
https://kadobun.jp/feature/readings/4hlpdojjrs4k.html
●台湾の妖怪が熱い!お化け好きのバイブル『怪と幽』が贈る、台湾旅行のついでに立ち寄りたい妖怪スポット
ttps://kadobun.jp/news/press-release/22ilm6ms7n28.html
●UMA? 宇宙人? 「ジェニー・ハニヴァー」を作って、食べてみた!
「ジェニー・ハニヴァー」を作って食べてみました。
https://kadobun.jp/feature/readings/3lnk5ygy4h2c.html
●創刊40周年、世界の謎と不思議に挑み続けてきた『ムー』と、お化け好きのバイブル『怪と幽』がまさかのコラボ!
https://kadobun.jp/news/info/bv3byfeb0oow.html
●新時代に新創刊【京極夏彦×東雅夫×朱野帰子】登場! お化け好きに贈る雑誌『怪と幽』創刊イベント開催
4月24日に新創刊された雑誌『怪と幽』。その創刊を祝うイベントが5月12日、京極夏彦さん、東雅夫さん、朱野帰子さんの3氏を招いて開催された。多くのファンが詰めかけたイベント当日の模様をレポートします!
https://kadobun.jp/feature/readings/816.html
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