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京極夏彦さん『遠巷説百物語』刊行&限定オリジナルグッズ予約販売開始!

〈巷説百物語〉シリーズが、11 年を経て帰ってきた!
江戸末期の盛岡藩遠野を舞台に小悪党が化け物仕掛けを繰り広げる――。


遠巷説百物語(とおくのこうせつひゃくものがたり)
著者 京極 夏彦
定価: 2,530円(本体2,300円+税)


『遠巷説百物語』内容紹介

「遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る」
盛岡藩筆頭家老にして遠野南部家当主の密命を受けた宇夫方祥五郎は、巷に流れる噂話を調べていた。郷が活気づく一方で、市場に流れる銭が不足し困窮する藩の財政に、祥五郎は言い知れぬ不安を感じる。ある日、世事に通じる乙蔵から奇異な話を聞かされた。菓子司山田屋から出て行った座敷童衆、夕暮れ時に現れる目鼻のない花嫁姿の女、そして他所から流れて迷家に棲みついた仲蔵という男。祥五郎のもとに舞い込む街談巷説、その真偽は――。巷に流れるハナシは、やがて物語になる。

2021 年7 月2 日(金)発売
KADOKAWA 刊 2,530 円(10%税込み)
四六判上製 600 頁 
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322009000361/

〈巷説百物語〉シリーズとは……
法では裁けぬ悪を倒す痛快な時代小説であり、数々の妖怪を題材にとった「仕掛け」が読者を驚かせる珠玉のミステリー小説でもある大人気シリーズ。『後巷説百物語』では第130回直木賞、『西巷説百物語』では第24回柴田錬三郎賞を受賞し、ドラマ化、アニメ化、コミカライズでも大きな話題を呼んだ、妖怪時代小説の金字塔です。
この度、待望のシリーズ新刊が11年ぶりに発売!

ファン待望のオリジナルグッズが誕生!



遠巷説百物語』の刊行を記念して、京極夏彦さんのオリジナルグッズが2021年7月2日(金)から予約販売開始になります!
京極さんの愛用品を再現した「革手袋(レプリカ)」や、自ら手掛けたCGアートを使用した3種類のトランプ「京極骨牌」は、ここでしか手に入らない貴重な逸品。さらに、ところざわサクラタウンで限定販売していたお化け絵馬のWEB販売も合わせて開始します。
怪しくも美しい“京極ワールド”を、ぜひご堪能ください!

グッズ① オリジナル革手袋(レプリカ)

京極さんが愛用している指ぬき革手袋をリアルに再現した限定モデル。バンド部分に「御祓済」のロゴが刻印されています。京極さん筆(複製)の商品カード入り!
販売価格:16,500円(税込)






グッズ② 妖怪トランプ・京極骨牌

京極さん自ら手掛けたCGアートを用いた、オリジナルトランプ。
「百鬼夜行」「百物語」「百怪混淆」の3種類あり、それぞれにオマケの「厄除けカード」が1枚だけ同封されています。

◇京極骨牌「百鬼夜行」……赤を基調としたバージョン。柄は「百鬼夜行シリーズ」に登場する姑獲鳥、魍魎、狂骨、絡新婦など。
◇京極骨牌「百物語」……青を基調としたバージョン。柄は「巷説百物語シリーズ」に登場する小豆洗い、歯黒べったり、於菊虫など。
◇京極骨牌「百怪混淆」……緑を基調としたバージョン。柄は「今昔百鬼拾遺」「百器徒然袋」「えほん遠野物語」他に登場する鬼、河童、豆腐小僧など。
販売価格:各3,300円(税込)



◇京極骨牌「コンプリートBOX」
「百鬼夜行」「百物語」「百怪混淆」の3つすべてをセットにしたコンプリートセット。オマケの「厄除けカード」はそれぞれの3種類に加えて、コンプリートバージョンでしか得られない「怨敵退散」を合わせた全10種類が同封。金箔ロゴ入り特製ボックスに入れてお届けします!
販売価格:11,000円(税込)






グッズ③ お化け絵馬

ところざわサクラタウンで限定販売していた絵馬がWEB販売開始!(※絵馬のみ予約販売ではありません)
絵馬の柄は、京極さんが描いた5種類のお化けの画……姑獲鳥(うぶめ)、魍魎(もうりょう)、狂骨(きょうこつ)、鉄鼠(てっそ)、絡新婦(じょろうぐも)といった、ファンにはお馴染みのお化けが勢揃いです。
販売価格:各1,320円(税込)



京極夏彦さんからのメッセージ



このようなグッズが販売されるとは夢にも思っていませんでした。
いったいどなたがお買いになられるのでしょうか。見当もつきません。

手袋は小説家としてデビューした後にオリジナルのものを作ったのですが、ロットが多くまだ使い切っていません。1度作ったきりですし、もちろん市販されてはおりません。防寒用でもないし、ドライビンググローブでもありませんので、使い道はありません。今回はそのレプリカなんですが、刻印が入るようなので僕の手袋よりは立派です。綱引きの時などは使えるかもしれません。

トランプは、文庫の表紙用に作られた張り子の画像を中心にして、自分のデスクトップのスクリーンセイバー用に加工した画像を使用しています。ところざわサクラタウンで開催された「荒俣宏の妖怪伏魔殿」に何か出品してくれと頼まれた際、何も出すものがないので提供した画像の1部です。400種類くらいあったので、小説作品にリンクした画像をチョイスしました。その昔、安っぽいパチモンの怪獣トランプのようなものがあって、そんなダメな感じならいいかもと思ったのですが、なんだか高級な感じの仕上がりで驚きました。お買い求めいただけたなら、普通にババ抜きや神経衰弱などをしてほしいものです。

絵馬は、何に使うつもりでもなく描きためたお化けの絵を使いました。なぜ描こうと思ったのか自分でもよくわかりません。お化けの絵もたくさんあるのですが、あまりにもヘンテコなお化けではいかんと思い、これも作品と関わりのある5点を使用しました。願い事を書いて神社などに奉納すると神様がいやがるかもしれないので、ご自宅の隅の方、目立たないところに泥棒除けのように下げるのが良いのではないでしょうか。でも箪笥の虫除けにはなりません。すいません。

結局、全部自分用に作ったものばかりじゃないかと、こうなって初めて気づいた次第です。
大変に申し訳ないことです。
絵柄や用途はともかく、デザインやつくりは良いので、どうぞご勘弁ください。

【オリジナルグッズの詳しい情報はこちら!】
https://store.kadokawa.co.jp/shop/e/eti0217/

【〈巷説百物語〉シリーズ既刊 好評発売中】
・巷説百物語(角川文庫/2003年06月25日)
https://www.kadokawa.co.jp/product/200301000369/

・続巷説百物語(角川文庫/2005年02月25日発売)
https://www.kadokawa.co.jp/product/200312000245/

・後巷説百物語(角川文庫/2007年04月25日発売)
https://www.kadokawa.co.jp/product/200702000126/

・前巷説百物語(角川文庫/2009年12月25日発売)
https://www.kadokawa.co.jp/product/200907000479/

・西巷説百物語(角川文庫/2013年03月23日発売)
https://www.kadokawa.co.jp/product/201112000531/

著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94 年『姑獲鳥の夏』でデビュー。『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞、『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、『後巷説百物語』で第130回直木賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞を受賞。『遠野物語remix』「えほん遠野物語」シリーズなどにより平成28年


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