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怪と幽

怪と幽

Vol.013 2023年5月号

表紙:怪と幽 vol.013 2023年5月

怪と幽

Vol.013 2023年5月号

定価:2200円(本体2000円+税)

「怪と幽」とは?

お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン「怪と幽」

世界で唯一の妖怪マガジン「怪」日本初の怪談専門誌「幽」が劇的に融合した、
すべてのお化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
特集では「妖怪」「怪談」のそれぞれのアプローチからテーマを深堀し、
「怪と幽」でしか読めない豪華執筆陣の連載を一度に楽しめるお化けの総合誌です。
刊行ペースは年三回(4月、8月、12月)で電子版も同時発売。

お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!
「怪と幽」13号は、特集二本立て。
第一特集「怪奇大特撮」。
1954年の『ゴジラ』や1965年の『大怪獣ガメラ』を筆頭に、これまで数多くの特撮作品が制作されてきた。毎年新作が放送される子供向けのTVドラマだけでなく、庵野秀明監督によるリブート作品「シン・」シリーズが次々に話題となり、世界でも「モンスター・ヴァース」が席巻している。怪獣モノのみならずホラーや SFまで含めると、今や「特撮」はエンターテインメントの主役である。かつて「幻想映画」とも呼ばれた「特撮映画」は超自然的な世界を映し出し、怪獣やクリーチャーたちは、人間が畏敬の念や恐怖を抱く自然災害・社会問題の象徴ともされた。怪奇や幻想を形にしてきた「こわい特撮」を、お化け好き諸兄姉に贈る!

第二特集「民俗写真家 芳賀日出男」。
折口信夫の講義に感銘を受け、宮本常一と九州各地を訪ね歩いた、唯一無二の写真家・芳賀日出男。大正十年に満州で生まれ、幼少期からカメラに親しみ、晩年まで写真への情熱が失われることはなかった。昭和から現代にかけて日本も世界も大きく変化し続ける中、芳賀は文化や習俗を大切にする一方で、無闇に変化を否定せず、その地で生活を営む人の思いを汲んでいた。芳賀が遺した貴重な写真には、当時の景色とともに、人間の息遣いが閉じ込められている。昨年十一月に百一歳で逝去した偉大なる民俗写真家の足跡を辿り、在りし日の光景に想いを馳せたい。

もくじ

●第一特集
怪奇大特撮
【アンケート】私のトラウマ特撮 朱野帰子、綾辻行人、有栖川有栖、大倉崇裕、大槻ケンヂ、押切蓮介、小野不由美、織守きょうや、唐沢なをき、貴志祐介、佐野史郎、澤村伊智、真藤順丈、高橋葉介、月村了衛、恒川光太郎、Toy(e)、新名智、葉真中顕、平山夢明、深緑野分、福澤徹三、諸星大二郎、山白朝子、和嶋慎治 
【インタビュー】京極夏彦、小林靖子、鶴田法男
【寄稿】東雅夫、式水下流
【対談】倉谷滋×円城塔
【レポート】「カイトユウマン」ができるまで

●第二特集
民俗写真家 芳賀日出男
【インタビュー】芳賀日向
【寄稿】棚木晴子、飯沢耕太郎、神崎宣武

●小説 京極夏彦、有栖川有栖、山白朝子、恒川光太郎、澤村伊智、織守きょうや
●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介
●論考/エッセイ 加門七海、東雅夫、村上健司&多田克己
●グラビア Toy(e)、芳賀日出男+芳賀日向、佐藤健寿、怪食巡礼
●怪談実話 梨、若本衣織、鷲羽大介
●情報コーナー 角川ホラー文庫30周年、澤村伊智×新名智、和田正雪×吉田悠軌、高野和明、黒史郎×村上健司、スリラーナイト、戸神重明 etc……

「怪と幽」公式twitter


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