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試し読み

【『どうせ24時間 印象に残る女になれ』試し読み】美人に見える人は、自分に”自信”がある

最近、花嫁の間でにわかに結婚式に至るまでの順序が変わりつつあります。
それは、結婚が決まったら、会場や日にちよりも先に、「服部さんを押さえる!」です。
服部さんこと、服部由紀子さんは今花嫁の間で大人気のカリスマヘアメイクアーティストです。
人気の秘訣は、多くありますが、特に「担当花嫁を絶世の美女に大変身させる高い技術力」と、「どんな悩みにも寄り添いパワーをくれる」ところです。
今では結婚に関係なく、多くの女性から支持され、共感されています。服部さんの深い仕事観・人生観は、いったいどんなものでしょうか。試し読みしてみましょう。

 ◆ ◆ ◆

自分の長所は、自信につながる

「私には自信がありません。どうしたらいいですか」

 こういう質問をDMや、インスタを通してよくもらいます。そういうとき私は、「他人に認められることが大事だよ」と答えます。自信は、周りから認められることで生まれる部分が大きいからです。

 でも、「じゃあ、認められるってどういうこと?」と思う人がいるかもしれません。

 これに対する私の答えは、「今一番得意なことを、まずは精一杯やってみて」です。得意分野を磨くことが、周囲から認められるための一番の近道。新しいことに急に挑戦して、誰かに認められるのはなかなかハードルの高い作業ですが、得意分野を伸ばすことであれば、「できそう!」って思えませんか?

 例えば、入社直後の新人スタッフのなかには、不安な顔で仕事をしている人がいます。そんなスタッフには、「『これは誰にも負けない!』と思えるものって何?」「あなたにとって、一番得意なことって何?」ときます。

 得意なことは、ヘアメイクの技術や美容に関係することでなくても、なんでも構いません。これは一般事務のお仕事をされている方でも同じ。おいしいコーヒーをれられるでもいいし、電話対応が丁寧で的確というのでもアリ。得意なことであれば、どんなことでもOKです。

 私のサロンの場合、もしスタッフが「掃除です」と答えれば、「いいね、じゃあ掃除をしよう」と言って、掃除をしてもらいます。たとえ別の担当がいたとしても、「掃除は〇〇さんに任せたから」と伝え、しばらく続けてもらいます。

 続けていくうちに、彼女が掃除に力を入れている姿が周囲のスタッフの目に入ってきます。そうして一人でも多くの人が彼女を認め、褒める人も出てきたら、その経験は確実に彼女にとってプラスに働きます。これをスタッフ教育の場面で実践するのが、私のスタイルです。

 自分に自信が持てないという人にも、ぜひともやってみてほしい。だって、どんなに自信がなくても、誰にも必ず得意なことはありますからね?

 まずは、自分が得意としていることや、誰かに褒められた経験のあることを思い浮かべてみてください。そして、そのあなたの得意なことを、他人に認められるくらいになるまで、精一杯伸ばしていきましょう。あなたの頑張りが認められたあとには、必ず自信が生まれますから。


服部由紀子『どうせ24時間 印象に残る女になれ』

服部由紀子『どうせ24時間 印象に残る女になれ』


自信アイテムを増やしていこう

 次のステップは、自信を持てるアイテムを、1個ずつ増やしていくこと。どんなにくだらないと思えることでも、なんでもいい。「書類の整理がめちゃめちゃ上手いんです」とか、「メールの返信はすぐします」とかでもOK。肝心なのは、他人に認められること、褒められる要素を伸ばしていくことです。そこから始めないことには、自信は生まれません。

 ただ、無理は禁物。手を広げすぎて、それぞれの達成度が中途半端になるのは逆効果だからです。今、得意なことだけでいいから「誰にも負けない状態」に持っていきましょう。見ていてくれる人は確実にいるものです。それを信じて続けて、積み重ねていくと、知らないうちに自信が生まれます。気づいたときには、自信満々で美しい顔になっているはずです。

 褒められる→ 自信になる→ 自信アイテムが1個増える→ 褒められる→というふうに、自信はループしますから。

 仮に自信アイテムが10個まで増えたとしましょう。すると誰かに批判されて1個を失ったとしても、まだ9個も残った状態です。「それで?」という感じで気にせず、余裕を持って受け止められます。しんが強くなって、へこたれなくなります。だから、自信アイテムをコツコツとめていくことが重要なんです。

 加えて徹底したいのは、10アイテムなら10アイテムすべてを、自分できちんと言えるようにしておくこと。自分は何が得意なのか、きちんと自覚してください。ぼんやりと行動するだけでは、自信につながりません。

「これなら負けない」アイテムを書き出すなどして、意識して大事にしていくのが理想的。意識することによって、そのアイテムを他人にアピールできるようになります。人間、身近なことで自信を持っている人の話を聞くと、ちょっと自分でも頑張ってみようかなと思うもの。自信にあふれた話題は、他人にもいい影響を与えてくれます。

 不安とは、「自分でやってきた」という自信が持てないからこそ感じるものです。テスト前の勉強が不足していれば誰でも不安になるし、逆に「できるだけの勉強はやった」と達成感を持っていれば、まず不安は生まれません。

 ちょっとずつでいいので、自信アイテムを2つ、3つとどんどん増やしていきましょう。すると、自信が芽生え、それが表情の美しさを増長させていきます。

〈続きは本書でお楽しみください〉

服部由紀子どうせ24時間 印象に残る女になれ』の詳細はこちら(KADOKAWAオフィシャルページ)
https://www.kadokawa.co.jp/product/321904000052/


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