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【歌舞伎町ホストクラブ激動の50年史】華やかなだけではない“夜の街”の真実を描く! 石井光太『夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年』#4 朱美とニュー愛

 新型コロナウイルス流行の震源地とされ、“夜の街”と呼ばれた新宿歌舞伎町。虚構と真実の入り混じる街で、ホストたちはどんな半世紀をたどってきたのでしょうか。
 ホストブーム、浄化作戦、東日本大震災、愛田武の死、そして新型コロナ……今まできちんと描かれることのなかった激動の半世紀に、ノンフィクション作家の石井光太さんが迫った『夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年』。9月25日発売の書籍を一足先に公開します。

――1986年、のちにマスメディアに登場し、両手でワニの口の動きを真似て「ガブガブいっちゃうよー」という言葉を流行らせて、ホストクラブの存在をお茶の間に広めることになるホスト・零士が愛本店に入店した。この零士に目を掛けたのは、武の妻の榎本朱美だった。

第1回から読む
―――――

朱美とニュー愛

 ここで、榎本朱美について触れておきたい。愛本店の顔が社長の愛田武だとすれば、副社長として裏で支えてきたのが「大ママ」こと朱美だ。
 朱美は建築家で和光大学初代理事長の岡田哲郎の長女として生まれ育った。裕福な家庭だったため、幼い頃より勉強から芸術まで様々な英才教育を受け、名門の雙葉小学校から白百合学園小学校に編入。十代で社交界デビューを果たした後は、東洋音楽学校(現・東京音楽大学)に進んで声楽家を目指した。
 挫折は突如として訪れた。音大時代に副鼻腔炎になったことが切っ掛けで、発声に支障が出て声楽家になる夢を諦めざるをえなくなったのだ。二十三歳で、同じ年齢の銀行員と結婚。東大卒の幹部候補だった。
 朱美は二十六歳と三十歳で二人の娘を授かったものの、夫婦生活は満たされない日々の連続だった。夫は銀行での出世競争しか頭になく、家庭のことをまったく顧みなかった。平日どころか土日まで接待に明け暮れ、ごく稀に企業のパーティーに朱美を連れ出すこともあったが、社交場の飾り物のようにしか扱おうとしない。
 周りからは富も地位もある暮らしと羨ましがられる一方で、朱美は常に心に穴が開いたような気持ちだった。彼女は孤独を紛らわすかのように、娘たちを英会話教室やテニススクールに通わせ、名門校へのお受験に熱を上げた。上流階級で理想とされていることをすれば、その先に大きな幸せが待っているのではないかと思ったが、何をしても満足感を得られることはなかった。
 三十八歳になったある日、朱美はパーティーの帰りにたまたま友人に誘われて渋谷にあったホストクラブのナイト宮益に行った。初めての体験だった。店でNo.1ホストとしてテーブルについたのが、九歳年下で二十九歳の愛田武だった。初対面の印象は、ブルーのスーツにエナメルの靴を履いた「スイカのお化け」みたいな顔のホストで、お世辞にもハンサムとは言い難かった。
 ただ武は話が抜群に上手で、笑わされたり、感心させられたりしているうちにあっという間に時間が過ぎた。知らない世界の扉を開けた感覚はあったが、この日はまさか自分がまた武に会いに行くことになるとは想像もしていなかった。だが、その後も友人に誘われて二度、三度と同じ店に通っているうちに、武の話術の虜になり、気がつけば、プライベートでデートをする関係に発展していた。
 知り合ってから三カ月後、朱美と武はついに男女の関係になる。朱美にとって武はこれまで見たことのない情熱的な野生児のような男だった。ド派手なスーツを身につけ、変なことばかり言っているのに、いざとなると女性には信じられないくらい優しい。そのギャップに魅了され、ついには「この人と再婚して一生をともにしたい」と本気で考えるまでになった。
 朱美は燃え上がった心の炎を抑えることができなくなり、夫に武との関係を打ち明けて、離婚を切り出した。夫は頑として応じなかった。朱美に未練があったわけではない。銀行の幹部候補にとって、離婚は大きな落第点であり、出世争いからの脱落を意味するのだ。
 朱美はやむをえず結婚生活を維持しながら、不倫という形で武との関係をつづけた。つらかったのは、外でのデートだけでは飽き足らず、店へ会いに行った時のことだ。店では、No.1ホストの武の周りには常にたくさんの女性客で人垣ができていて、それを見る度に激しい嫉妬に駆られた。後で武から優しい口調で「君が一番大切だ」と囁かれても、客観的に見れば自分は愛人の一人でしかない。
 朱美は、こうした立場を変えるには、武に独立させるしかないと考えた。武を一国一城の主にして、自分が隣で支えれば、パートナーという特別な立場を手に入れることができる。幸い、武は独立への夢を持っていたので、朱美はそれを後押しして実現のために奔走した。
 当初、武はホストクラブではなく、食事ができる高級クラブのような店をつくりたいと思っていた。朱美はそれに反対して言った。
「店をやるなら、これまでつみ上げてきたホストとしての経験を活かせる業態にするべきよ。そうじゃなきゃ、成功するわけがないもの」
 武は納得してホストクラブの開店に舵を切った。朱美とともに新規開店に際して銀行とのやり取り、テナント探し、店の装飾品の購入などを二人三脚でこなし、一九七一年、ついに新宿二丁目にホストクラブ「愛」をオープンさせた。
 間もなく店は軌道に乗り、二号店「ニュー愛」とともに歌舞伎町に拡大移転する。朱美の方も長女が二十歳に達するのを待ってから、家を飛び出して、武とアパートで同棲をはじめた。まだ初期投資の回収も済んでおらず、家計は厳しかったが、公私ともにパートナーになれたという達成感は彼女を幸せにした(夫が離婚に応じて再婚が可能になったのは一九七九年だった)。
 こうして歌舞伎町にできた店は、武によって「愛田観光グループ」としてまとめられて成長していく。武はカリスマ性を武器にして大勢のホストたちを従えて表に立ったが、朱美は裏方として経営を支える役割に徹した。武とは時間をずらして系列店の見回りを行い、ホストたちの相談に乗った。武が新店舗を出して失敗した時は、質屋を駆けずり回り、それでも足りない場合は実家の親に頭を下げてまで金を工面し、経営をギリギリのところで支えた。
 愛田観光は様々な試練に直面したが、業界からはパイオニアとして注目され、長期的には右肩上がりの成長を遂げていった。その背景にあったのは、武が打ち出した「最低保証制度」という画期的なシステムだった。
 一九七〇年代前半までのホストクラブは、ホストとの間に雇用関係を結んでいなかった。社交ダンスの店の時代の風習で、ホストから場代を取る代わりに、女性との出会いの場を提供するという関係だったのだ。ホストにしてみれば、店の外で女性と会い、自分に貢がせるのが目的だった。
 武は愛をオープンするに当たって、これとは真逆の発想をした。せっかく女性を店に呼び込んでも、ホストが外へ連れて行ってパトロンにしてしまえば、儲かるものも儲からない。ならばホストと雇用関係を結んで、女性が定期的に店に通ってきてくれるようにするべきだと考えたのである。
 そこで武が考案したのが、最低保証制度だった。店はホストに対して一日当たりの最低保証金を支払うことで生活の基盤を支え、売り上げのある月もない月も安心して働けるような環境を整えたのだ。
 具体的な金額は、時代によって異なるが、八〇年代後半では次のようなものだった。

・月別の売り上げに対する日当
  一カ月の売り上げが十万円未満=日当四千円
  一カ月の売り上げが十万円〜二十万円未満=日当五千円
  一カ月の売り上げが二十万円〜三十万円=日当六千円
  ※指名客が払った額であり、フリーの客のそれは加算されない。

 たとえば、あるホストについた指名客たちの売り上げの合計が一カ月で三十万円だったとする。右記の規定に当てはめれば、日当は六千円。月の出勤が二十五日だとすると、給料は十五万円だ。
 これに加えて、諸手当が加算される。たとえば、指名料は千円〜六千円の間で自分で決めることができる。仮に指名料が四千円で五十本の指名を受ければ、二十万円が加算される。他に、皆勤賞二万円、準皆勤賞一万円などがあり、それらをすべて合計したのが月収だ(現在から見れば安いが、店の飲食費の価格も安く、ビールが一瓶千円、ヘネシーV.S.O.Pが一ボトル一万八千円だった)。
 ホストたちには、愛田観光の雇用システムは非常に魅力的だった。それまでは自分で場代を払って店に入れてもらい、客の接待をしなければならなかったのに、愛田観光では逆に日当を保証してもらえるのだ。しかも歩合制なので、がんばればがんばるほど、給与は上積みされていく。
 優秀なホストはこれに引かれて続々と集まり、長期間在籍するようになった。ホストは経験をつむことで接客の技術が上がり、様々なツテもできるようになる。そうやって愛本店やニュー愛は力をつけ、頭一つ抜けた人気店へと成長していった(後年、他の店もこの最低保証制度を踏襲する)。
 実は、愛田観光がこのシステムを導入できた背景には、朱美の献身的な努力があった。
 武がこの制度を思いついた時、そのままつかえばホストの利益が上がる代わりに、店の利益が圧迫されて経営難に陥るのが目に見えていた。そこで朱美はいろんな店へ視察に行き、裏方であるボーイ職をなくして、ホストに掃除、ドリンクの用意、片づけといった雑用をやらせることを思いついた。ボーイの人件費を浮かすことで、ホストに日当を保証できるようにしたのだ。朱美には武の奇抜なアイディアをきちんとしたビジネスに落とし込む力があったのだろう。
 話を一九八〇年代の愛本店にもどそう。
 この朱美が長年にわたってもっとも目を掛けたホストが零士だった。武は自分の言いなりになる純朴なホストがお気に入りだったが、朱美は反対にビジネスセンスを持って戦略的に動けるホストが必要だと考えていた。そんな朱美にとって、何事にも計算高く、年配からも好かれる零士は打ってつけだった。
 入店から半年が経った日、朱美は零士を呼び出して言った。
「あなた、ニュー愛に移らない? あっちは愛本店と違って、ホストたちの年齢がちょっと高いこともあって、あんまりうまくいっていないの。若いあなたが行って、空気を変えてくれないかしら」
 二号店のニュー愛は、愛本店と比べてホストの平均年齢が五歳くらい上で、客層もあまり良くなかった。台湾人クラブのママが部下のホステスたちとともにストレス解消に来ていたり、暴力団幹部が風俗嬢や愛人をはべらして威張り散らしていたりした。朱美としては、才能と野心を備えた若手ホストを投入することで、この店に新しい空気を取り入れたいと思っていた。
 零士はこの提案をチャンスだと思い、移籍を受け入れた。零士はニュー愛に移ると、No.1ホストだった三好の下について、店の序列や流儀、それに客の種類を徹底的に分析した。先輩ホストと同じことをやっていては下剋上を果たすことはできない。何をすれば、自分が抜きん出ることができるかを冷静に考えた。
 ある日、零士が店に出ると、テーブルで暴力団幹部とその愛人が酒を飲んでいた。テーブルに誰もホストがついていない。暴力団幹部は愛人の前で威勢のいいところを見せようと、ホストを恫喝し、強い酒の一気飲みを強いるので敬遠されていたのだ。零士はここに商機を見出した。
 零士は店の幹部に言った。
「あの親分、誰も指名しないのか」
「ああ。あの人はフリーでついたホストをからかって遊ぶだけなんだよ」
 指名されてテーブルにつくわけではないので、飲み食いしたぶんはホストの売り上げにはならない。
 零士は言った。
「いくらぐらいつかうんだ?」
「十万円くらいかな」
「なら、俺がテーブルにつくよ。その代わり、指名がなくても、五万円くれないか?」
 店とすれば客として来てもらっている以上、ホストをつけないわけにはいかない。みんなが嫌がる以上、金を払ってでも零士に頼むしかなかった。
 零士は愛嬌を振りまきながら暴力団幹部のテーブルに歩み寄り、「ご来店くださりありがとうございます!」と元気よく挨拶をした。暴力団幹部は腕を組んで、無視するように黙っている。零士はめげずに笑顔を絶やさず酒を酌み、連れの女性をおだてる。暴力団幹部がいらだったようにすごむ。
「なんだ、てめえは。ちょこちょことうるせえな!」
 零士は恐縮しつつも、黙らずに相手を立てて場を持たせる。下手に怖がる様子を見せれば、余計に威圧してくるのが暴力団だ。こういう時は真っすぐに向き合って敬意を払いつづけるのが大切なのだ。
 この日、暴力団幹部は不機嫌な態度を崩さず、愛人を連れて帰っていった。だが、しばらくすると、この暴力団幹部はまた愛人を連れてやってきた。まんざらでもなかったのだろう。零士は急いでテーブルに駆け寄り、煙草に火を点けた。
「会長、また来てくださったんですね。感謝です。今日も決まってますね!」
 相変わらず眉間にしわを寄せて黙っている。零士はすかさず愛人に声を掛ける。
「姐さんも、すごい高級な服着てますね。一目惚れするくらいきれいですよ!」
 愛人からすれば、若い男に褒められれば悪い気はしない。暴力団幹部が黙っていても、愛人の方は零士のことをかわいがりはじめる。愛人の心をつかめば零士の勝ちで、三度目、四度目には指名をもらえた。
 零士は暴力団幹部だけでなく、台湾人ママの懐にも同じように飛び込んでいった。彼の狙いは台湾人ママではなく、同じテーブルにいるホステスだった。彼女たちはホスト遊びに慣れているし、それなりに金を持っている。気に入ってもらえれば、後日一人でやってきて指名してくれる。
 零士は言う。
「大方のホストは、女を狙うことばかり考えているんだ。でも、そうじゃないんだよ。ヤクザや台湾人ママに食い込んでいって、一緒にいる若い女の子たちを狙うのが一番楽なんだ。
 ヤクザやママは虚栄心を満たしたいがためにホストクラブに来るだろ。ホストにおだててもらって、女や従業員の前でいい顔をしたいだけだ。でも、連れてこられた女の子たちは違う。彼女たちは暇で退屈しているか、純粋にホスト遊びに興味があるかだ。
 なら、ヤクザやママに気に入ってもらった上で、同席している女の子の心をつかんで指名客にすればいい。ニュー愛は年齢の高いホストばかりだったから、若い俺がそれをすれば入れ食いだ。次々と指名客を得ることができた。
 一時代前のホストがヤクザとべったりだったのは事実だ。それは、ホストがヤクザだったってわけじゃなくて、客としてヤクザがたくさんいたから、そことうまく付き合っていかなきゃいけなかったってことなんだ。ヤクザに気に入られて、その周辺の女をうまく指名客にしていくことでのし上がっていけた」
 ホストにとって枝と言えば、指名客が連れてくる女友達を示す。零士はそこを拡大解釈して、誰も手を付けようとしない客の連れをうまく指名客にしていったのだ。
 また、水商売には往々にしてブローカーのような人間がいて、彼らから上質の客を紹介されることもあった。零士の思い出に残っているのが、正太郎という「オカマ芸者」と呼ばれていた人間だ。
 正太郎は今で言うニューハーフで、肉体的な性は男性なのだが、夜になると顔に白粉を塗りたくって、高価な女性ものの和服を着て芸者に扮する。料亭の座敷に上がり、女性芸者とともに芸を披露するのだ。おそらく一種の道化のような役割を演じていたのだろう。
 座敷の客の多くは大企業の重役たちだ。宴席が終わると、大抵酔った勢いに任せて銀座へとくり出す。この時、正太郎は彼らに高級クラブを紹介していた。客に「いい女がいる店があるんです」と耳打ちし、店へ連れて行くことで紹介料をもらっていたのである。
 正太郎はそうやって稼いだ金を手に、休みの日は決まってニュー愛にやってきて、入れ上げているホストのために散財した。まだ性的マイノリティーへの差別が激しかった時代、彼女にとってホスト遊びが数少ない気晴らしだったに違いない。
 そんなある日、正太郎は店内にいた零士を呼び止めて言った。
「あんた頭のいい子ね。この店ではあなたを指名してあげられないけど、その代わりいい女を紹介してあげるわ」
 後日、零士は正太郎に呼び出され、銀座へ赴いた。正太郎が連れて行ったのは銀座でも指折りの高級クラブだった。正太郎は関係のあるママたちに零士を紹介して言った。
「この子はいい子だから、新宿に行く時は遊んであげてね」
 これによって、銀座のママたちが零士を応援してくれるようになった。
 彼女たちはみんな来る度によくお金をつかってくれたが、その中の一人が零士をNo.1に押し上げる「太い客(大金を払ってくれる客)」になった。彼女は店に来ると、一回で数百万円の金を落とすことさえあった。月の売り上げが三百万円あれば圧倒的なエースと呼ばれた時代に、である。
 このママのパトロンは、佐川急便の渡辺広康社長だった。後に指定暴力団稲川会系企業などに約五千二百億円もの金を融資や債務保証で注ぎ込んだとして特別背任容疑で逮捕される人物である。その金の一部が彼女の店に流れ込んでいたのだろう。
 ともあれ、零士はこの女性のおかげでNo.1ホストの座をつかんでからは、ニュー愛で不動の地位を築いた。以後十二年間にわたって、No.1ホストとして君臨することになったのだ。
 零士は言う。
「俺はオールラウンドのプレイヤーだった。若い個人の客もつかめたし、マダムにもかわいがってもらった。何より男に気に入られるジジイ転がしだった。それがNo.1になれた秘訣だな。
 No.1になってから取り組んだのは、ニュー愛の改革だった。真っ先にやったのは派閥の壁をできるだけ取り除くことだ。これまで派閥のせいで、ホスト同士が睨み合いになったり、客を無視したりするというのが当たり前だった。でも、それって店全体として見たら損だろ。だから、ホストみんなが派閥に関係なく仲良くできて、客なら誰でももてなせるような環境を整えたんだ」
 ホストが「自分さえ儲かればいい」と自己中心的に振る舞うのが当たり前だった時代に、零士は持ち前の経営者的な視点で店が一丸となって盛り上げていく方向性を打ち出した。
 これこそが、朱美が見込んだ零士の類まれなビジネスセンスだったのだろう。

〈第4回へつづく〉
※次回は9/30(水)に公開します。

―――――

書誌情報



書名: 夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年
著者:石井光太
発売日:2020年9月25日(金) ※電子書籍同時発売
定価:本体1600円+税
体裁:四六判並製・320ページ
装丁:國枝達也、カバー写真:森山大道
ISBN:9784041080238
発行:株式会社KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321811001053/

目次

プロローグ 男たちの漂流
第一章 「愛」の時代
 愛本店/朱美とニュー愛/暴力団との癒着/バブル崩壊
第二章 ロストジェネレーション
 男の園/トップダンディー/ロマンス
第三章 革命
 ロマンス黎明期/記録の男/広告革命/ホストの女/芸能人
第四章 ホストブーム
 第一波/客層の変化/第二の波/仁義なき戦い
第五章 歌舞伎町浄化作戦
 都知事/協力会結成/栄枯盛衰
第六章 寵児
 グループ戦略/イケメン戦略/滅亡
第七章 落城
 レジェンド/お家騒動/愛の買収/巨星堕つ
エピローグ  新型コロナの震源地と呼ばれて

著者について

石井 光太(いしい・こうた)
1977年東京都生まれ。国内外を舞台にしたノンフィクションを中心に、児童書、小説など幅広く執筆活動を行っている。著書に『絶対貧困 世界リアル貧困学講義』『遺体 震災、津波の果てに』『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』『浮浪児1945- 戦争が生んだ子供たち』『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』など多数。


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