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レビュー

「カクヨム文芸部」まとめ

「カクヨム文芸部」記事まとめ

「自由に補助線を引いて愉しむ、詩の特集」4選


こんにちは、大崎清夏と申します。詩人です。カクヨムのユーザーの皆さんのなかには、小説は何でも読むけど、詩はちょっと……という方もいらっしゃるかもしれません。でも実は、カクヨムにも詩作品はたくさん掲載されていて、興味深い挑戦がいろいろと試みられています。読み手が自由に解釈やイメージを膨らませて楽しめるのが詩のいいところ。なんですが、自由って言われても困る!という気持ちもわかります。今回は、詩の初めての読者にも楽しみ方が伝わればと、私的「補助線」を引くようなイメージでレビューを書きました。もちろん、私の読みかたが唯一の正解というわけではありません。この補助線を足がかりに、読者の皆さんが自分の補助線をどんどん足していくようにして、詩を味わってもらえたらと思っています。もしかしたら、大長篇小説に勝るとも劣らぬディープでスリリングな言葉の世界が、あなたを待っているかもしれません。
https://kadobun.jp/reviews/review/entry-47514.html

「救われるだけのシンデレラじゃない! 運命を自ら最高にする結婚小説」4選


 虐げられてばかりだった日々が、運命的な出会いを得て幸せになる物語にときめきます。貧しかった暮らしが、思いも寄らなかったできごとで満ち足りたものになる物語にも憧れます。それなりに満たされていても、もっと嬉しくて楽しい日々があるのかもしれないという気持ちを、そうした物語が満たしてくれます。
 ただ、そういった“玉の輿”に乗ったとしても、状況にただ流されていくだけではちょっと足りないと思うこともあります。幸運に救われても、それで自分が失われてしまっては面白くありません。もっと自分から攻めていき、幸せをつかみ取るような人生を送れたら、どれほど気持ちも満たされるでしょう。
 今回ピックアップした4作品は、運命的な出会いや奇跡的な救済があっても、自分をしっかりと持って主張し続け、“最幸”の結婚へといたる女性たちの物語です。弱い立場にあっても、激動に巻き込まれても思いを貫き通すことの大切さを感じ取ってください。
https://kadobun.jp/reviews/review/entry-47279.html

「主人公が我が道をゆく小説」4選


 誰にでも欲望はあるはずです。
 美味しいものを食べたい、お金持ちになりたい、好きな人と付き合いたい――一般的なものだけではなく、他人には言えないようなこともあるかもしれません。そして、私たちは、欲望に振り回される生き物です。そのせいで大なり小なり失敗をしてしまったこともあるでしょう。失敗を繰り返しながら、ある程度妥協して生きていくわけです。
 物語でもキャラクターの欲望というのは重要なエンジンとなり、それによって起こった出来事で私たちを楽しませてくれます。
 しかし、物語なのですから、現実と同じように、失敗して主人公が折れ、妥協してしまうようでは面白くありません。
 今回は主人公が折れずに道を進み、答えを出す作品を選びました。
https://kadobun.jp/reviews/review/entry-47246.html

「現実の疲れを吹っ飛ばす! 非日常が味わえるBL特集」4選


新年あけましておめでとうございます。正月休みに骨休めできたと思ったのも束の間、仕事始め、新学期……と一気に慌ただしくなった方も多いのではないでしょうか。ストレスを解消するのにぴったりのジャンルといえば? そう、ボーイズラブです! 全く別の人生を生きていた二人が近づく瞬間、仲違いしながらもかけがえのない感情が育まれる過程、「分かり合えない」と思っていた相手を助けるために人生をかけている自分の発見……。カクヨムには、男同士のケミストリーを楽しみつつ、自分の日常では味わえないスリリングが楽しめる作品が盛り沢山。さくっと読めるものから、じっくり追いかけられるものまで、幅広く投稿されています。今回は10年以上BL小説を愛読してきたライター・ひらりさが、カクヨムで人気のBL作品の中から「非日常が味わえるBL」4選をレコメンドします。面白いBLを読んで、日々の疲れを洗い流しませんか?
https://kadobun.jp/reviews/review/entry-47179.html

「極道の者たち」4選


海外でマフィア映画やギャング映画が人気なように、極道映画は昭和の邦画の花形でした。暴力や欲望といった人間の負の面を描いている一方で、テーマの根底には現代人が忘れかけている義理や人情が隠れている。決して切り離せない表裏一体の人間の本質を描いているように思います。さて今回はそんな極道特集です。倫理的にこのテーマはどうなのかと疑問に思ったそこのアナタ、それは実際に作品を読んでみてから判断してください。決して反社会行為を容認・推奨するものではありませんが、現代に適応した最新の極道作品はまったく新しいエンタメに生まれ変わっています。他の作品では得られない熱い感動やユーモア、新しい発見があるはずです。
https://kadobun.jp/reviews/review/entry-42985.html

「裏返る性別……TS作品特集」4選


今回はTSを扱った物語をご紹介。美少女の身体になった結果、親友と微妙な関係になった男子高校生(元魔法少女)、互いに身体が入れ替わったことをきっかけに付き合うことになったカップル、第二の人生を女性として歩んでいたら思わぬきっかけで最強となってしまった退魔師、夢の中だけでTSを楽しんでいたらどんどん深みにはまっていく少年。全ての物語がTSを主軸に置いているわけではないが、性別が変われば人生も見える世界も当然変わってくる。というわけで、そんな新しい世界をちょっぴり覗いてみませんか?
https://kadobun.jp/reviews/review/entry-42951.html

新作紹介「カクヨム金のたまご」9月~10月新規投稿作品


今回の特集の四作品は自分に身近な題材から個人的に刺さった作品を選んでみました。例えば、いまではライターをしている私ですが、前職はSEで大学ではプログラミングを専攻していました。当時は、ちょっと社畜と呼ばれてもおかしくない勤務状況でしたねぇ……。それと実は母親が地方公務員で、幼い頃からいつも仕事で忙しくしていたのを見て育ちました。公務員は毎日定時退社できる安定した職業なんていうのはデマですからね。歴史好きで、NHKの歴史番組や大河ドラマはよく見ています。江戸時代と、産業革命の時代が好きですね。マイナーな題材に思えても誰かにとってはメジャーなもの。自分の身近な題材や好きをつきつめればそこに個性が生まれると思います。独特な個性もそれはそれで味があっていいものですよ。
https://kadobun.jp/reviews/review/entry-42941.html

注目の書評家・三宅香帆が選ぶ、カクヨム新作金のたまご 9月~10月新規投稿作品


はじめまして! 今回レビューを担当させていただく三宅と申します。
私は普段、書評家としてさまざまな本の紹介や解説を書いているのですが、このようにWeb小説サイトの小説について書くのははじめて。カクヨム、ちゃんと読んでみると本当に多種多様な書き物が掲載されているところがいいですよね。いろんなジャンルの作品を取り上げながら、その作品の面白さについて語れたらと思っております! どうぞよろしくお願いいたします!
今回は「金のたまご」ということで、まさに、まだ多くの人の目には触れられていない(?)、光る新作を取り上げたいと考えてます。今回は、こういう作品が増えるといいな、こういう作品がこれからたくさん読まれてほしいな、と思う四作を選びました。楽しんでもらえますよう!
https://kadobun.jp/reviews/review/entry-42734.html

「地方発ドラマ!」4選


気がつけば桜の青葉が黄に彩づいて参りました。ようやく長袖の服を引っぱり出してきた頃合いなのですが、季節はしっかりと秋なんですねぇ。
そういえば我が家の庭はさまざまな虫の生きる場所となっていまして、今日(この原稿を書きに出た日)は玄関先でカマキリとかち合いました。冬が来る前に、いろいろしておきたかったのかなと思います。季節によっては大型のクモの巣に突っ込むこともあります。カマキリもクモも私の襲来に超怒るのですが、私にも生活というものがありますし、生きることは戦いなので大目に見てほしいものですね!

さて。前述したことはなにひとつ関係ないのですが、今月は地方を舞台にした作品をピックアップさせていただきました。その要素を押し出すにせよ、設定程度に留めるにせよ、物語の端々へ土地勘ならぬ土地感が染み出してくるものです。ぜひ、そうした設定が作品に及ぼす影響についてを意識してお読みいただけましたらー。
https://kadobun.jp/reviews/review/entry-42724.html

カクヨム文芸部、たちあげます!~ご当地小説特集~


このたびは「カクヨム文芸部、たちあげます! ご当地小説大募集!」にご応募いただき、まことにありがとうございました。今回のテーマは「ご当地小説」! ということで、小説としての面白さはもちろんのこと、上手くその土地の特徴や名物をとらえた作品を選ばせていただきました。ファンタジーっぽい設定のようでいて、実は史実の設定を巧みに取り入れたものや、実際に起きた事件を題材にしたものなど、いずれの作品もその土地でしか成立しないような物語ばかり。近頃は旅行などがなかなか難しいご時世ですが、だからこそこうして小説を通して、他の土地の空気を味わってみるのも良いのではないでしょうか。
https://kadobun.jp/reviews/review/2xe358qlymww.html


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