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試し読み

chapter 8 内田 彩 見届けに来てくれた人たちからパワーを感じて 『勇気の言魂 アニソン&ゲーソンシンガーが語る苦難の乗り越え方』試し読み#9

『幽☆遊☆白書』蔵馬役でデビュー、『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役、『呪術廻戦0』乙骨憂太役ほか、数々の著名な役を務めてきた声優の緒方恵美さん。
シンガーとしても活躍する緒方さんが、コロナ禍のエンタメ業界の現状を憂え企画した「Precious Anime & Game Song Festival」(通称:プレフェス)。
そこで語られた出演者の、これまでの人生で体験してきた「苦難」と「それをどうやって乗り越えてきたか」は、聞き手の胸を打ち、また励ましてくれるエピソードでした。

ぜひその物語をもっと多くの方に届けたい、世界中のみんなに更に元気と勇気を――
大きく書き下ろしも加え、『勇気の言魂 アニソン&ゲーソンシンガーが語る苦難の乗り越え方』として一冊に結晶化しました。

フェスの出演者(本書著者)は、緒方恵美さんのほか、angela(atsukoさん・KATSUさん)、石川智晶さん、内田彩さん、川村ゆみさん、高橋洋子さん、中川翔子さん、堀江美都子さん、Liaさん。
初めて明かされるエピソードもたっぷり。
「カドブン」で特別試し読みを公開いたします。

書籍情報・著者プロフィールについての記事はこちら↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000012427.000007006.html

試し読み9日目は、フェスで緒方恵美さんと共にMCを務めた内田彩さんの章から。「大事な妹」役を演じた彼女の過去の「苦難」とは。



『勇気の言魂』書誌ページはこちら↓
https://www.kadokawa.co.jp/product/322205001046/

『勇気の言魂』試し読み#9



chapter 8 内田 彩

Profile
 7月23日生まれ。群馬県出身。アクロスエンタテインメント所属。
 主な出演は、『ラブライブ!』南ことり役、『けものフレンズ』かばん役、ラッキービースト役、ミライ役、『ワッチャプリマジ!』弥生ひな役、『ぐんまちゃん』あおま役など多数。
 2014年に1stアルバム『アップルミント』で、自身名義での音楽活動をスタート。
 2016年には日本武道館でワンマンライブを開催。ぐんま特使も務める。

===
内田彩さんと、私。  緒方恵美

「諦めない、前向きな心」を、最初にテライなく思えたのは、「苗木誠」という役に出会ったから。
 その「苗木誠」の心の支えでもあり、大事な妹「苗木こまる」を演じてくれた声優。
 それが、内田彩さんです。

 彼女とは、JTBエンタテインメントという事務所で出会いました。
 私が立ち上げに関わった事務所。彼女はその養成所1期生。
 だから「初めまして」は、養成所の授業で。
 もっとも私は年に2回くらいしか、行けなかったんですけれど。

 彼女を認識したのは、その2回目のレッスンで。

(このパートのつづきは、『勇気の言魂』書籍でお楽しみください) 


===

内田彩が語る、あのときの苦難と、乗り越え方。


見届けに来てくれた人たちから感じたパワー

内田彩:私も普段は声優の仕事がメインなんですけれども、何年か前に、声帯結節という喉の病気になりました。
 なった原因は、ある作品のファイナルライブと銘打った、作中と全く同じように最後にドーム公演をする、という集大成のライブ。
 もう悔いを残したくなくて、魂を置いてくるような気持ちで2日間やったんです。けれども、ちょっと気持ちを込めすぎてしまい、2日目の朝、「あっ」って、声が出なくなってしまいました。
 もう、どうしよう、こんな自分でステージに立つわけにはいかない、どうしたらいいんだろう、と。本当に好きな作品で情熱を注いでいる仕事だからこそ、できない自分にすごく嫌気がさしてしまって。こんな私がどんな顔してステージに立てばいいんだろう、この役を完璧に卒業させてあげられない自分が立つ資格ないなぁと、当日の朝は本当に逃げ出したい気持ちになってしまいました。
 でもやっぱりそんなときに、今日の「プレフェス」もそうですが、その瞬間を見届けに来てくれている一人ひとりの顔を見たときに、そんなことを言っている場合じゃないっていう気持ちになれました。自然と前向きになれたんです。
 人のパワーみたいなものをすごく感じて、ライブの最初は本当に声が出なかったんですけれども、最後には綺麗に声が出た。みんなに気持ちを届けたいっていう思いがそうさせてくれたんだと思うんです。


演じていた役と一緒にステージに立つ

内田:あとは、演じていた役と一緒にステージに立てているっていう気持ちでいられたことです。

(このパートのつづきは、『勇気の言魂』書籍でお楽しみください) 


===
(After talk)

「運命」って、ある。

 私もずっと長いこと、そんなものは関係ないと思ってきました。
 自分の人生は、自分の力で切り拓くもの。
 誰の助けも借りずに、行けるところまで行く――そんなふうに。

 でも、人生経験を重ねれば重ねるほど、そんなことはないと。
 自分だけでできることなんてたかが知れているのだ。
 いろんな人のおかげで、生かしていただいている。
 そう、強く思うようになりました。そして。

 何かの力が働いて、ここに立たせていただいているのだ。

(このパートのつづきは、『勇気の言魂』書籍でお楽しみください) 


*明日は、緒方恵美さんの章の試し読みを公開します。

作品紹介



勇気の言魂 アニソン&ゲーソンシンガーが語る苦難の乗り越え方
企画・監修・著:緒方 恵美
著者:angela / 石川 智晶  / 内田 彩 / 川村 ゆみ / 高橋 洋子 / 中川 翔子 / 堀江 美都子 / Lia
定価: 1,650円(本体1,500円+税)
発売日:2023年03月31日

世界中のみんなに元気と勇気を―― 困難を乗り越えるための魂の言葉
世界中のみんなに元気と勇気を―― 
一流のアニソン・ゲーソンシンガーたちによる、困難を乗り越えるための魂の言葉

『幽☆遊☆白書』蔵馬役でデビュー、『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役、『呪術廻戦0』乙骨憂太役ほか、数々の著名な役を務めてきた、デビュー30周年を迎えた声優・緒方恵美。
シンガーとしても活躍する緒方が、コロナ禍のエンタメ業界の現状を憂え、「世界中に元気と勇気を届けたい」と企画した「Precious Anime & Game Song Festival」はクラウドファンディングで費用を集め大成功。2022年3月27日に開催、特別編集版が期間限定で全世界無料配信された。

「本物を届ける」という方針のもと一流のアニソン&ゲーソンシンガーが集結したフェスとなったが、届けられた歌声のみならず、ライブMC&パンフレットで語られた、出演者がこれまでの人生で体験してきた「苦難」と「それをどうやって乗り越えてきたか」は、聞き手の胸を打ち、また励ましてくれるエピソードだった。

ぜひそれらの物語をもっと多くの方に届けたい、世界のみんなに更に元気と勇気を――
「奇跡と希望の音楽フェス」の「魂の言葉」が一冊に結晶化! 

書き下ろし原稿、貴重なライブ写真も収録。

【出演】緒方恵美、angela、石川智晶、内田彩、川村ゆみ、高橋洋子、中川翔子、堀江美都子、Lia

※各人パートは、緒方恵美による各章プロローグ「○○さんと、私。」、フェスでのトークおよびパンフレット寄稿をもとにした内容に加筆修正をした「○○が語る、あのときの苦難と、乗り越え方。」、緒方恵美による書き下ろし「After talk」で構成。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322205001046/
amazonページはこちら


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