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角川新字源 改訂新版』が発売されてから、そろそろ一ヶ月とすこし。
みなさまのお役に立っているでしょうか?

現在、辞書編集室では、電子版の作成にかかりきりになっています。
いずれはインターネットや電子辞書などいろいろなかたちで、ご利用いただけるようになる予定です。

さてさて、今日は漢和辞典の歴史についての話です。

「OK Google」「Hey Siri」……現代の私たちの日常生活と「検索」は、切っても切れない縁があります。気がつけば、スマホを操って、いつも何かを調べていないでしょうか。
しかし、この行為は今にはじまったことではありません。
文字が一握りの知識ある人のものだった大昔から、人はすでに「調べる」ことをしていて、そのそばには辞典が寄りそっていました。

一番古い漢字の辞典は、いつ、何のために作られたのでしょうか。
今回は『角川新字源』にいたるまでの道筋も交えて、それをご紹介します。

>>【連載第3回】辞書歴50年。伝説の編集者が語る、辞書作りの真髄とは。

【自己紹介】

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[話し手]坂倉 『新字源』に関わる編集者。辞書編集部のなかでは未だに一番の若手。師走に入って気になるのは街角のイルミネーションより今年の漢字。この記事が公開されるころには発表されているはず……。ちなみに好きな言葉は「浅斟低唱」。
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[聞き手]松谷 書籍をPRするパブリシスト。新居に引っ越してちょうど1年。太陽光発電で売電できるマンションなのですが、一向に売れず。よくよく調べてみると、単に検知する機械の電源を入れ忘れていただけでした。がんばって売ろうと夏にあれほど節電したのに無念……。好きな言葉は「大悟徹底」。

【Q,一番古い辞書(字書)ってなに?】

説文解字と康煕字典

説文解字と康煕字典

書籍

『角川新字源 改訂新版』

小川環樹 、西田太一郎、赤塚忠、阿辻哲次、釜谷武志、木津祐子

定価 3240円(本体3000円+税)

発売日:2017年10月30日

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