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試し読み

【シリーズ完結!】山猫VS勝村! 下北沢のバーで対峙する二人 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』刊行記念『怪盗探偵山猫』試し読み#8

さらば、山猫――!?
最強の敵が現代の義賊に襲いかかる。累計90万部の話題シリーズ、堂々完結!

ドラマ化もされ、話題になった「怪盗探偵山猫」シリーズ完結巻、
『怪盗探偵山猫 深紅の虎』がいよいよ刊行。
シリーズ完結を記念し、カドブンでは、シリーズ1冊目の『怪盗探偵山猫』
試し読みを公開します。
希代の名盗賊の活躍をぜひお楽しみください。

>>前話を読む

    12

 関本との電話を終えたさくらは、過去に山猫が起こした事件の洗い出しに着手した。
 山猫のものと思われる犯罪は、五年間で二十件に及んだ。
 デスクに積み上げられた資料を、一つ一つ丹念に目で追っていく。
 メモ以外の物的証拠を一切残さないその手口は、鮮やかだと言わざるを得ない。その中で、もっとも目を奪われたのは、その被害総額だ──。
「三十億?」
 電卓で、合計額をはじいたさくらは、思わず声を上げた。
 とても、窃盗犯のたたき出す数字ではない。
 驚きと同時に、疑問が生まれる。
 山猫は、三十億円もの大金をどうしたのか?
 一人で遣いきれる金額ではない。もし、遣っていれば、それだけで目立ってしまう。どこか、安全な場所に保管しているのかもしれない。
 どちらにしても、関本の言うように、山猫からしてみれば、今井の会社の一千万円など、はした金なのかもしれない。
 では、なぜ、今井の会社に盗みに入ったのか?
 もしかしたら、金が目当てではなかったのかもしれない。もっと、別の大きな理由──。
 確かめてみる必要がある。
 さくらが、立ち上がったところで、森田が声をかけてきた。
「ちょっと、いいか」
「はい」
 さくらは、森田に従うかたちで、刑事部屋の隣にある会議室に足を運んだ。
 長テーブルに、向かい合うかたちで座る。冷房が効いていない会議室は、むっとするような熱気に包まれていて、何もしていないのに、額から汗が流れ出す。
「捜査の進行状況は、どうだ?」
 森田が、ハンカチで首筋の汗をぬぐいながら切り出す。
「今のところ、収穫無しです」
 さくらは、肩をすくめるようにして答えた。
「そうか」
 森田が、力なくうなずいた。
「うちの捜査状況は、どうなんですか?」
 さくらは、逆にき返す。
「あまり、いいとは言えない。今回は、連続だからな。メディアも騒いでいるし、何かしらの結果を残さないといかんのだが……」
 森田は、ネクタイを緩め、腕組みをした。
 思うように、捜査が進まないいらちが伝わってくる。あるいは、それは暑さのせいかもしれない。
「それで、関本警部補は、どうだ?」
 しばらくの間を置いたあと、森田は声のトーンを落とし、改まった口調でたずねる。
「どういう意味ですか?」
「ここだけの話にしてもらえるか?」
「はい」
「実は、妙な噂を耳にした」
「妙な?」
 さくらが首をひねると、森田は、せきばらいをしてから話を続ける。
「本庁の警務部が、関本警部補について、調べを進めているらしい」
「警務部が?」
 さくらは、驚きのあまり声が裏返った。
「これが、どういうことか分かるね」
 森田に、念押しされるように言われ、さくらは大きく頷いた。
 警務部は、一般企業でいうところの内部監査部門にあたる。
 警務部が動いているということは、関本に、背任行為の疑いがかかっているということだ。
「なぜ、そんなことに?」
 さくらは、ようやくそれだけ口にした。
「それは、私にも分からない。ただ、そういう事実があるということを、認識しておいて欲しい」
 森田は、含みを持たせた言い方をした。
「あまり、深入りするな──ということですか?」
「君まで、つまらん疑いをかけられては、うちにとって大きな打撃になる。適度に距離を置いた方がいい」
 さくらは、すぐに返事をすることができなかった──。

    13

 勝村は緊張した面持ちで、薄暗いバーのカウンターのスツールに座っていた。
 リラックスはしていない。カバンは肩からかけたままだし、半身の姿勢で何時いつでも逃げ出せるように身構えていた。
 下北沢の北口を出て、大丸ピーコックの角を曲がり、路地を五分ほど進んだところにある雑居ビル。その脇に地下へと通じる階段があり、そこがバーの入り口だった。
 看板が無かったので、店の名前は知らない。
 店内は、四人がけのテーブル席が一つと、五人ほどが座れるバーカウンターがあるだけの狭いスペースだった。
 照明の具合も、天井にき出しになったはりも、なかなかいい雰囲気をかもしだしている。
 勝村の他に、客の姿はない。
 カウンターの向こうにあるキッチンに、山猫と名乗った男が立っているだけだった。
 白シャツにジーンズというで立ちで、バーボンのボトルがズラリと並んだ棚の前に立つ姿は、窃盗犯というより、そのままバーのマスターに見えた。
 ──真実が知りたければついてこい。
 山猫は、ハイエースの中で、勝村にそう言った。
 迷わなかったといったら噓になる。だが、勝村には、その言葉が、ひどく魅惑的に聞こえたのも事実だ。
 窃盗犯の誘いに乗るなど、愚の骨頂だと分かっている。
 それでも、勝村は山猫の言葉に従うことにした。
 今井の事件の真相を確かめたいという、強い意志があったからだ。だが、実際はそれだけではない。
 ──山猫とは、いったいどんな人物なのか?
 そのことに対する好奇心も、強く心に働いた。
 山猫は、食器棚からグラスを二つ取り出し、なれた手つきでジャックダニエルを四角いグラスに注いだ。
「まあ、飲めよ」
 山猫が、グラスを勝村の前に置いた。
 興味はあるが、さすがに殺人容疑のかかった窃盗犯と、一対一で酒が飲めるほどのんではない。
 勝村は、グラスに触れるかわりに、質問をぶつけた。
「あなたが、今井さんを殺したんですか?」
 勝村は、汗でぐっしょりになったこぶしを握り締め、玉砕覚悟で核心部分に切り込んだ。
「さっきも話しただろ。俺は、あの会社に盗みに入ってないし、今井という男を殺してもいない」
 山猫は、グラスを傾け、はく色の液体をのどに流し込む。
 ゆうしやくしやくのその態度は、噓をついている人間のものとは思えなかった。だが、だからといって「はいそうですか」と信じることもできない。
「証拠は、あるんですか?」
「証拠ねぇ……あるといえば、あるかな」
「あるなら、提示して下さい! そうでないと、信じられません!」
 勝村は、緊張しているせいで、喉がカラカラになりながらも、早口に言った。
「そう熱くなるなよ。仮に断ったらどうするつもりだ?」
 山猫は軽い調子で言うと、一気にグラスの中身を飲み干した。
「警察に行く!」
 勝村の言葉を聞き、何がおかしいのか山猫が笑った。
「まったく。面倒臭い男だな」
「面倒臭いって……」
「これが証拠だよ」
 山猫は、壁際の棚から写真の束を取り出すと、カウンターの上に置いた。
「写真?」
 山猫が、あごをしゃくって見ろと促す。
 勝村は、写真を手に取り、一枚一枚確認していく。
 場所は限定できないが、オフィスビルを、様々な角度から撮影したものだった。写真の右下には、日付と時間が印字されている。
「これは?」
「見ての通り、次の仕事用に撮影した写真だ。場所はさくらちよう
 写真に印字されている日付は、昨日の午後十一時になっていた。警察から発表された犯行予測時刻と一致している。
 高井戸と桜木町では、電車でも車でも一時間はかかる。だが──。
「印字された日付と時間なんて、いくらでも変えられます」
 勝村が主張すると、山猫はあきれたような表情を浮かべ、マッチを擦って煙草に火をける。
 吐き出される煙に、リンの独特の臭いが混じっていた。
「最後の写真を見てみろ」
 山猫に言われ、勝村は一番下にある写真を手に取った。
 その写真の背景には、白いハイエースと、そこに荷物を積み込んでいる赤い髪をした男の姿が写り込んでいた。
「これは?」
quaffクアフってバンドのメンバーだ。その日、横浜でライブがあったんだ。で、機材を積んで帰るところ。こいつらに、確認を取れば分かるはずだ」
「そっか……」
 勝村は、納得して声を上げる。
 山猫は、窃盗犯かもしれないが、今井を殺害した人物ではない。
 その事実は、あんでもあり落胆でもあった。力が抜けた勝村は、へたり込むようにスツールに座りなおした。
「この写真を証拠として持って警察に行けば、アリバイが成立しますよ」
「お前はバカか?」
 勝村の提案を、山猫が即座に否定した。
「バカって……」
「警察に行って、俺は本物の山猫だけど、事件当日に、次の犯行に備えて下見をしていたから、犯人は俺じゃないって言うのか?」
 ──確かにバカな提案だった。
 山猫は、一般市民ではない。窃盗犯だ。
 納得するのと同時に、幾つかの疑問が頭に浮かんだ。
「あの……」
「なんだ?」
「ぼくに近づいたのはなぜです?」
 勝村には、それが分からなかった。
 犯行現場で顔を合わせるだけなら分かるが、そのあと、居酒屋に偶然を装い顔を出し、さらには、さっきの出来事──。
 偶然とは考えにくい。なんらかの意図があって、山猫が近づいてきたと考える方が自然だ。
「俺とお前は、運命共同体なんだよ」
「運命共同体?」
 勝村は、山猫の言葉に首を傾げた。
「そうだ。昨日、俺のところに情報が流れて来た。警察が、無線で山猫の名前を出しているが、また盗みに入ったのかってな」
「ってことは、この前の三軒茶屋の事件は、やっぱり……」
「もちろん俺だ」
 山猫が、得意げに言った。
 これだけ自信を持って主張されると、突っ込む気にもなれず、勝村は先を促した。
「当然、高井戸のビルには入ってない。俺は、行き当たりばったりの窃盗犯じゃない。立て続けに同じ地域で仕事をするようなことはしない。そうなると、考えられる可能性は一つだ」
「誰かが、山猫を名乗った……」
「そういうこと」
 山猫は、パチンと指を鳴らすと、煙草をくわえたまま、ゆっくりとした足取りでカウンターから出てきて、勝村の横に回りながら話を続ける。
「これは、本家本元として放っておけない。軽くらしめてやろうと思って、情報収集に現場におもむいたわけだ」
「そこで、ぼくに会った……」
「そうだ。カメラマンのふんそうをして、現場で様子をうかがっていたところに、不審な男が現れた。そいつは、立入禁止のロープにしがみつき、必死にわめいてた」
「別に喚いてなんて……」
 勝村は、強く否定することができなかった。
 あのときは、混乱して必死だった。
「いいや。喚いてたね。さくら先輩! 大好きぃ! ってな」
 山猫が両手を広げ、天井に向かって叫ぶ。まるで、ミュージカルのクライマックスのようだ。
「それで」
 勝村は、とにかく話を続けるよう促す。
「こいつは、何か知ってるかも知れないと思って、話を聞きだすことにしたわけだ」
「それで、ぼくをつけて、あの居酒屋に?」
「まあ、そんなとこだ。大した情報は得られなかったが、取りえずマーキングだけはさせてもらった」
「マーキング?」
 犬みたいなことを言う。勝村は、小便などかけられた覚えはない。
「そうだ。そのでっかいカバンの小物入れのところを見てみな」
 山猫は、煙草を灰皿に押し付けながら言う。
 ──もしかして!
 勝村が、カバンの小物入れのファスナーを開け、中をあさると、ボタン電池のような丸い円盤型の物体が出てきた。
「これって……」
「発信機だ」
 山猫が、新たな煙草に火をけながら答えた。
 まったく気付かなかった──悔しいから投げ返してやった。
「じゃあ、それからずっと、ぼくをつけ回していたってこと?」
「お前アホか? 俺は、男のストーカーをするほどひまじゃねえ。いや、女でもないな。俺は、放っておいても女が寄って来ちまうからな」
 ──ナルシストの幻想なんてどうでもいい。
「じゃあ、あの現場に居合わせたのは何で?」
「お前せっかちだな。入れればいいってもんじゃない。女に嫌われるぜ」
 山猫が、両手で何かをむような仕草をする。
 いちいち脱線して、話が進まない。勝村はいらちをおさえながら「それで」と先を促した。
「現場で仏さんが出たって情報を得た俺は、これは計画殺人だと確信したわけだ」
 山猫がカウンターの上にあるかごの中から、ダーツの矢を取り出し、指先で器用に回すと、狙いを定めるタメも作らずに投げた。
 見事、的の真ん中に突き刺さった。
 すごいテクニックだが、今はそれに感心するより、話を進める方が先決だ。
「手口を真似た別の窃盗犯が、偶発的に犯行を行ったかもしれないじゃないか」
「それは無い」
 山猫は、自信満々だった。
「なぜ?」
「プロの窃盗犯なら、絶対に居直り強盗はしない。見つかったら、ただ、逃げれば済む話だ。刑罰の重さを知ってるからな」
 確かに、日本の刑法において、窃盗の罪は軽い。一年もすれば出所できる。
 だが、居直れば事後強盗になる。相手を傷つけたり死亡させたりすれば、強盗致死傷。刑期は何十倍にも跳ね上がる。
「もし、窃盗犯がったなら、素人の仕業ってことになる。だが、素人には企業を襲うという発想が無い。やるなら民家か、せいぜい店舗だ」
「なぜ?」
「セキュリティーレベルが上がるからだよ。素人がやれば、侵入する前に、警報が鳴っちまう」
 そう言われると、納得できる気がした。
「つまり、誰かが窃盗犯山猫の仕業に見せかけて、計画的に今井さんを殺害した」
 勝村は、震える声で言った。
 口にしたことで、背筋に寒いものが走った。とんでもないことに、首を突っ込んでしまった気がする。
「ご名答。そこで、今井の素性を洗った。そしたら、一人の女が浮上した」
「サキ?」
 勝村は、渋谷のクラブで会ったサキの顔を思い浮かべた。震え、おびえ、頼りなく、何かにすがるような目をした女性──。
「今井のコレだな」山猫が小指を立てる。「俺はこの女を監視していたわけだ」
「それで、ぼくと出くわした」
 勝村が山猫の言葉をつなげた。
 だが、山猫はグラスにジャックダニエルを注ぎながら首をひねった。
「大筋はそうだ。だが、事態はもう少し複雑なんだ」
 山猫は、冷蔵庫の中から四角い板のようなものを取り出した。包装している包みには、チョコレートと書かれている。
 包み紙をいて一口かじると、ジャックダニエルを飲んだ。
「チョコにウィスキー?」
 勝村は、本筋には関係ないのに、思わず口にした。
 見ているだけで、口の中が甘ったるくなる。
「何も分かってないな。ウィスキーボンボンって菓子があるだろ。チョコの中にウィスキーが入ってるやつだ」
「知ってるよ」
「じゃあ、何でその菓子があるのか分かるか?」
「さあ?」
「ウィスキーにチョコが合うからだよ。ついでに言うとだな……」
「その話の続きは、また今度聞くよ」
 勝村は、手をかざして山猫の話を遮った。
 演説シーンは映画のクライマックスだけで充分だ。「お前がいたんだろ」と山猫は不満を漏らしながらも話を戻した。
「彼女の部屋に、人相の悪い二人組の男が訪ねて来た」
「あいつらか……」
 勝村の頭に、しようとした二人組の顔が浮かんだ。
「俺が聞いた奴らの話をまとめるとこうだ──今井という男は、一週間前に、サキという女に、ネックレスを渡し、自分に何かあったら、勝村という男にこれを渡すようにと頼んだ」
 それは、勝村がサキから聞いた話と一致する。
「どうやら、そのネックレスには、知られたくない何らかの情報の在りが示してあるらしい」
「情報?」
「あいつらは、その情報が漏れることを嫌っていた。サキという女を脅して、聞き出そうとしたが、ネックレスに秘められた暗号の意味は分からない。そこで、奥の手を使うことにした」
 勝村は、両手で顔を覆った。
 ネックレス。暗号。情報。何だか話が複雑になってきた。
「今井の遺言通り、サキという女を通じ、ネックレスをいつたんお前に渡す段取りを付ける。そうやってお前をおびき出し、拉致してネックレスに込められた暗号をごうもんで吐かせようって腹だったわけだ」
 勝村は思わず身震いした。顔面に受けたパンチの痛みがよみがえる。
 有無を言わさずいきなり殴りつけるような奴なら、拷問もいとわないだろう。
「そこに、さつそうと登場したのが、この俺様。な、これで分かったろ。俺が正義の味方だってことが」
 山猫は、言いながら誇らしげに胸を張った。
 ──自分で言うのがムカツク。
 大きく息を吐き出した勝村は、ある考えに思い至った。
「ちょっと待って。と、いうことは、ぼくは、今後も狙われ続けるってこと?」
「その通り。捕まるか、それとも謎を解くか。二つに一つだ」
 ──なんてことだ。
 頭が痛くなってきた。今まで普通に生きてきた。拷問を受ける覚悟などできていない。
「ぼくは、奴らから逃げるため。そっちはえんざいを晴らすため、今井さんの残した謎を追う」
 勝村がつぶやくと、山猫が大きくうなずいた。
 ──それで、運命共同体というわけか。
「そういうことだ。共同戦線といこうじゃないか。お互いのために」
 山猫がグラスに新たにウィスキーを注ぐと、勝村の目の前に掲げた。
 残念ながら乾杯なんてする気にはなれない。勝村は、グラスには手を付けず、顔を背けた。
 今井は、何者かによって計画的に殺害された。それは、もう疑いようのない事実なのだろう。
 そして、今井自身そのことに薄々気付いていた。だが、なぜ殺されなければならなかったのか?
 情報が漏れることを嫌っていたと言っていたが、人を殺さなければならないほどの情報とはいったい何か?
 それに、なぜ今井は警察や、同じ会社の人間ではなく、勝村にネックレスを託したのか?
 疑問は渦を巻きながら次々と湧き上がってくる。
 重い腰を上げたところで、勝村は大変なことを思い出した。
「あぁ!」
 勝村は、悲鳴に近い叫び声を上げた。
「驚かせるなよ」
 山猫が、ウィスキーを飲みながら、表情をゆがめる。
「違う! そうじゃない! ああ、大変だ!」
 勝村は、山猫の肩をつかみ、強く揺さぶる。
「気持ち悪いな。俺は女以外はお断りだ」
「だから、違うんだって! ネックレスは奪われたんだ! あのどさくさの中で!」

〈第9回へつづく〉
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