作・演出:鈴木おさむ×監修:中野京子
鈴木おさむが手掛ける「絵画×舞台」新感覚エンターテインメント!
名画に隠された恐怖の背景を解説した新しい美術書「怖い絵」(中野京子著)はベストセラーを記録、シリーズ化もされて大きな反響を呼びました。
今回、この「怖い絵」を元にした物語を鈴木おさむ氏によって舞台化。全く新しい「怖い絵」の物語が始まります。
主演には、数々のドラマで私たちに存在感を見せつけた尾上松也。彼が演じる謎多き絵画コレクターが、復讐執行人のダークヒーローとして登場します。投資家をしながら、実は怖い意味を持つ絵画を集める男。彼によって「怖い絵」に秘められた謎が、事件の真の姿を浮かび上がらせ、罪深きものたちへ、復讐の代行を始める。彼の真の目的は? そして実在する絵画と、そこに隠されたメッセージとは?
舞台のセット内には、物語にあわせて厳選された「怖い絵」が何作も登場し、物語と連動していきます!
「通し稽古」を見た、中野京子さんのご感想
「台本に命が吹き込まれる瞬間を見ることができ、俳優さんの集中力と変身力に感動しました。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、後半、二転三転し、犯人が誰かわからなくなってゆくミステリー。怒涛の展開です。きっと楽しんでいただけると思います」
(中野 京子)
公演概要
舞台「怖い絵」 作・演出:鈴木おさむ
監修:中野京子
出演:尾上松也、 比嘉愛未、佐藤寛太(「劇団EXILE」)、崎山つばさ、寺脇康文
企画・製作:関西テレビ放送 公式HP https://www.ktv.jp/event/kowaie-butai/
【東京公演】2022年3月4日(金)~3月21日(月・祝)よみうり大手町ホール
【大阪公演】2022年3月24日(木)~3月27日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
チケットは絶賛発売中!
チケット取扱い:チケットぴあ、セブンイレブン店頭、ローソンチケット、ローソン店頭/ミニストップ店頭、e+(イープラス)、ファミリーマート店頭
中野京子の最新刊
展覧会の「怖い絵」
著者 中野 京子
定価: 924円(本体840円+税)
発売日:2022年02月22日
社会現象を巻き起こした、異色の美術展の「恐怖」と「興奮」がよみがえる!
入場者数68万人超、最長3時間半待ちの大行列。美術史に残る大ヒットとなった「怖い絵」展を監修者の著者が解説。リアルに匹敵する、永久保存版「読む」展覧会!
https://www.kadokawa.co.jp/product/322106000364/
絵の中のモノ語り
著者 中野 京子
定価: 1,980円(本体1,800円+税)
発売日:2021年12月24日
ベストセラー「怖い絵」シリーズの著者が32のモノと物語に迫る!
ルノワール、ミュシャ、ホッパー、クリムトなど名画に描かれたアイテムをもとに、歴史の謎や闇、社会背景、画家たちの思惑を読み解きます。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322106000336/
プロフィール
中野京子(なかのきょうこ)
作家・ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや西洋史解説書などを多数発表。2017年「怖い絵展」及び2021年「怖いクラシックコンサート」監修。著書に「怖い絵」シリーズ(角川文庫)、「名画の謎」「運命の絵」シリーズ(文春文庫)、「名画で読み解く王家12の物語」シリーズ、「美貌のひと2」(PHP新書)など。
角川文庫の「怖い絵」シリーズ
怖い絵
著者 中野 京子
定価: 748円(本体680円+税)
発売日:2013年07月25日
観れば観るほど怖くなる……大ヒットシリーズの第一弾、いよいよ文庫化!
残酷、非情で甘美……名画の“怖さ”をいかに味わうか、そんな新しい鑑賞法を案内する大ヒットシリーズの第1弾、待望の文庫化。ラ・トゥール『いかさま師』、ドガ『踊り子』など20点の隠れた魅力を堪能!
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/201012000707/
怖い絵 泣く女篇
著者 中野 京子
定価: 748円(本体680円+税)
発売日:2011年07月23日
名画に秘められた本当の恐怖が明かされる――
名画に秘められた人間心理の深淵――。憎悪、残酷、嫉妬、絶望、狂気を鋭く読み解き、圧倒的な支持を得てロングセラー中の「怖い絵」シリーズ。書き下ろしを加筆してついに文庫化!
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/201012000708/
怖い絵 死と乙女篇
著者 中野 京子
定価: 748円(本体680円+税)
発売日:2012年08月25日
名画の深層に描かれた恐怖を読み解く「怖い絵」シリーズ、文庫化第2弾!
ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」、シーレ「死と乙女」、ベラスケス「フェリペ・プロスペロ王子」、ミケランジェロ「聖家族」――名画に秘められた恐怖を読み解く「怖い絵」シリーズ、待望の文庫化第2弾!
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/201012000710/
新 怖い絵
著者 中野 京子
定価: 858円(本体780円+税)
発売日:2020年03月24日
「著者は、美術評論をエンターテインメントにした!」(佐藤可士和)
まるで、拷問具をまとったかのような痛々しい肉体の自画像「折れた背骨」――フリーダ・カーロが、血みどろの自分を描き続けた理由とは? 発表当時、貧困の三女神として酷評された「落穂拾い」――ミレーの最高傑作が負った大いなる誤解とは? 歴史の闇や社会背景、画家たちの思惑を基に、名画が孕む恐怖と真実を読み解く20の物語。これまでになかった新しい視点による絵画鑑賞を提案した人気シリーズ、新章開幕!(解説:佐藤可士和)
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000205/
大人のための「怖いクラシック」 オペラ篇
著者 中野 京子
定価: 924円(本体840円+税)
発売日:2021年03月24日
「怖い絵」の中野京子による、絵画でオペラを解説する初心者向け入門書!
「怖い絵」シリーズで大人気の著者がクラシック・オペラをオールカラーで解説。
「椿姫」はマネの描いた「ナナ」を彷彿とさせる。「蝶々夫人」にドラクロワの「怒れるメディア」をイメージするのはなぜか? 他にも「ファウスト」に「空飛ぶメフィストフェレス」などオペラと名画をコラボさせて解説。オールカラーになって読みやすく美しい初心者向けクラシック・オペラの解説書。「怖い絵」の著者だから読める音楽と名画のコラボに酔いしれよう! オペラがぐっと身近になる究極の1冊!
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322007000495/