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【KADOKAWA文芸編集部2025年7月の新刊紹介】灰谷 魚『レモネードに彗星』、メンヘラ大学生『君と結ばれる世界でなくても』など注目作が盛りだくさん!

KADOKAWA文芸編集部より、7月に刊行される単行本の新刊6冊をご紹介させてください!
(発売日は予定です。変更の可能性もありますのでご注意ください。また、トップバナーおよび記事本文内の書影は随時更新予定です。)

KADOKAWA文芸編集部2025年7月の新刊紹介

灰谷 魚『レモネードに彗星』(7月1日発売)



円城塔賞受賞作を含む、少し不思議でハイパーポップな傑作短編集!

「あなたが今思ったよりも、全然すごいよ」 円城 塔(作家)
新時代の才能、発掘! 円城塔賞受賞作「レモネードに彗星」を含む 少し不思議でハイパーポップな傑作短編集!
美しい叔母とは大きな窓ごしにしか対面できない。もう15年も。私が死んでからの15年。「レモネードに彗星」/世界への軽蔑を共有することで結ばれた二人の、数奇な運命。「純粋個性批判」/触れることのできない、破滅的に美しい彼女との予測不能な愛の物語。「新しい孤独の様式」など7篇収録
「安心して。私だって千年も生きるわけじゃない」

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322503000311/
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メンヘラ大学生『君と結ばれる世界でなくても』(7月2日発売)



『君に選ばれたい人生だった』の著者による新時代の共感必至“片想い”小説

すべての物事に境界線がある。
日なたと陰。
友情と恋愛。
選ばれた彼氏と、そうでない俺――


好きな人には恋人がいる、先生が好き、恋愛禁止を守れないアイドル、
成立しない男女の友情、年の差の恋……
SNSで若者から支持を集める著者が、恋愛に正しい・正しくないはあるのかを問う、
切なくて、痛い、不器用な8つのラブストーリー

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322502000947/
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夢見里 龍『奇妙な家についての注意喚起』(7月2日発売)



■注意■ご家族の様子に異常を感じたら、読書をやめてください。

この本は、作家である私、夢見里龍が収集した「奇妙な構造をした家の体験談」を小説の形に書きおこしたものです。発端は小説投稿サイト上のエッセイでした。「生活をするのに不便はない。欠陥住宅というわけでもない。でも、明らかに奇妙な家なんです」それは〈排水口がすべての部屋にある家〉に住む主婦の投稿でした。以来、私はネットで見つけた奇妙な家群を「ひらく家」と名づけ、親交の深かった読者のヤモリさんと考察を語らうようになりました。ネット上の記述なので、全てはフィクション。そう考えていたんです。でも、ある体験をして気づきました。これらの家は本当に存在すると。私は本書を通じてみなさんに警戒を促します。あなたは今、「ひらく家」に住んでいませんか?

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322411001016/
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武川 佑『龍と謙信』(7月2日発売)



生涯不犯の軍神には、妻がいた。

ではなぜ、彼女は、いないことにされたのか?
最注目の歴史小説家、大藪賞受賞後第一作


父を追い落とした長尾景虎(後の上杉謙信)への復讐のため、母から女である身を捨てさせられた於龍。彼女は景虎を激しく憎むが、当人はどこ吹く風で、於龍のことを「面白(おもしょ)い奴」と気に入ってしまう。そこで長尾の重臣たちは、戦上手だが心が迷いやすい景虎の越後支配を盤石なものにするため、於龍の存在を利用しようとする。また、景虎と対立する甲斐の武田晴信(後の信玄)は、於龍を取り込むための調略を開始する――。決して交わらぬはずの運命だった於龍と景虎が、愛憎を超えて結んだ絆とはなんだったのか。そしてなぜ、彼女は後世、いないことにされてしまったのか。史実を忠実に読み解き、最新資料を踏まえて、戦国大名・上杉謙信とその新造(妻)を鮮やかに描く――!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322409000975/
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東川篤哉『谷根千ミステリ散歩 密室の中に猫がいる』(7月2日発売)



ゆるすぎる名探偵&迷推理女子による、猫とユーモアたっぷりの本格ミステリ

下町情緒あふれる谷根千の路地裏にある、隠れ家的雑貨屋「怪運堂」。 店主の探偵の素質に気付いた岩篠つみれが難事件を持ち込むと、竹田津は猫をかまったり寄り道ばかりしながらも、鮮やかに謎を解き明かしていく!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322309001301/
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暇十朗『ねごと、たわごと、えそらごと』(7月24日発売)



投稿するたびに考察が飛び交う、Xで話題の暇十朗の140字小説

秀逸な言葉選びや想像を覆すオチ、ハッと気づかされたりクスっと笑えたりする仕掛けやひねりのきいたタイトルで読者を魅了する、暇十朗の140字小説がついに書籍化。
Xの投稿と同様に、読者の考察欲や想像力を掻き立てる作品をラインナップ。
「がさつる」「夫限定ボイス」「最近はちょっと多めに貸す彼女」「小人でもありません」「迫る危険」「過失割合」「職業病の自白」「おもしれーとかつまらないとか」「ワルの小洒落た言い回し研修」「危機はこれから」「話すと長くなります」「そして始まるダンスタイム」など反響が大きかった人気作のほか、5000字程度の掌編を含む書き下ろし90篇以上を加え全141篇を収録。
挿絵と装画はイラストレーター・わたぬきけいが担当。シンプルながらも独創的なイラストで物語の深みへと誘う。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322309001301/


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