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朝井まかて『悪玉伝』が第22回「司馬遼太郎賞」受賞!

2018年11月30日(金)、第22回「司馬遼太郎賞」(主催:公益財団法人司馬遼太郎記念財団)の選考委員会が行われ、2018年7月に発売しました朝井まかてさん著『悪玉伝』が受賞しました。

作家・司馬遼太郎氏の活動を記念し創設された「司馬遼太郎賞」は、毎年1回、文芸、学芸、ジャーナリズムの広い分野の中から、創造性にあふれ、さらなる活躍を予感させる作品に対して贈られています。過去には、塩野七生さん、宮部みゆきさん、北方謙三さん、浅田次郎さんなど数多くの著名作家や、新聞記者などジャーナリストの方々も受賞されています。

安部龍太郎
井上章一
後藤正治
辻原登
柳田邦男

★公式サイトhttp://www.shibazaidan.or.jp/shibasho/

『悪玉伝』

日本中を揺るがした、知られざる大岡裁き“辰巳屋一件”。
将軍をも相手取った大坂の商人・吉兵衛が迎える結末は?


大坂の炭問屋の主・木津屋吉兵衛(きづやきちべえ)は、切れ長の目許に高い鼻梁をもつ、三十六の男盛り。学問と風雅を好み、稼業はそっちのけで放蕩の日々を過ごしていた。そこへ実の兄の訃報が伝えられる。すぐさま実家の大商家・辰巳屋(たつみや)へ駆けつけて葬儀の手筈を整えるが、事態は相続争いに発展し、奉行所に訴状が出されてしまう。やがて噂は江戸に届き、将軍・徳川(とくがわ)吉宗(よしむね)や寺社奉行・大岡(おおおか)越前守忠相(えちぜんのかみただすけ)の耳に入る一大事に。真っ当に跡目を継いだはずが謂れなき罪に問われた吉兵衛は、己の信念を貫くため、将軍までをも敵に回した大勝負に挑むが――。

★作品情報ページ https://www.kadokawa.co.jp/product/321801000186/
★エッセイスト・酒井順子さんによる書評はこちらから

1959年、大阪府生まれ、甲南女子大学文学部卒業。2008年、小説現代長編新人賞奨励賞を『実さえ花さえ』(のちに『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』に改題)で受賞し、デビュー。14年に『恋歌』で直木賞を受賞したのを皮切りに、同年『阿蘭陀西鶴』で織田作之助賞、15年『すかたん』で大阪ほんま本大賞、16年『眩(くらら)』で中山義秀文学賞、17年『福袋』で舟橋聖一文学賞、18年『雲上雲下』で中央公論文芸賞を受賞。現在、最も評価の高い歴史・時代小説家のひとり。人情の機微をすくい取る確かな筆致と、通説を大胆に再構築する手腕に定評がある。他の著書に『最悪の将軍』『銀の猫』『福袋』『草々不一』など。

発売:2018年7月27日(金)★電子書籍配信中
定価:本体1,600円+税
体裁:四六判上製
頁数:328頁
発行:株式会社KADOKAWA


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