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試し読み

【3月18日続編発売】血と汗と、涙、涙、涙の傑作青春譚!『七帝柔道記』超ボリューム試し読み【1/8】

尋常じゃない血と汗と涙で大反響を呼んだ青春小説の金字塔『七帝柔道記』。その11年ぶりとなる続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』が3月18日(月)に発売されます! これを記念して、『七帝柔道記』の超ボリューム試し読みを実施!
15人の団体戦、一本勝ちのみ、場外なし、参ったなし、締めは落ちるまで、関節技は折れるまで。旧七帝国大学のみで戦われる、寝技中心の異形の柔道「七帝柔道」。
その壮絶な世界に飛び込んだ主人公の青春を描いた本作は、柔道の話でありながら誰もが共感する普遍的な人間ドラマとして、各界で大絶賛されました。
とにかく面白過ぎて、読み始めたら徹夜必至! 至高の青春小説を是非お楽しみください!
< 続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』の試し読みはこちらから!




『七帝柔道記』超ボリューム試し読み【1/8】



私たちは練習量がすべてを決定する柔道を作り出そうとしていたのである。
──「青春放浪」井上やすし

第1章 ひりつく冷気、香る雪

   1

 北の果て、北海道のディーゼル機関車は鉄塊のように重く、鉄塊のように硬く冷たい。その重厚な車体が、黒煙を吐きながらゆっくりゆっくりとさつぽろ駅のホームに入っていく。
 明日あしたから四月だというのに、ホームのあちこちにまだ雪が残っていた。
 ディーゼル機関特有のガラガラというエンジン音が駅舎のトタン屋根に反響し、客車内が小刻みに震え続ける。過ぎゆく車窓から、ロングコートを羽織ってホームに立つたかやましんいちが見えた。
 私は急いで立ち上がった。荷棚からスポーツバッグを引きずり降ろし、から持ってきた分厚いジャンパーを着た。
 いつまでたってものろのろと動き続ける列車が停まるのを待ちきれず、デッキまで出た。ドアのガラス越しにホームを行き交う人たちが吐く白い息が見える。
 列車が停まった。ドアが開いた。ホームに飛び降りた。頰が一瞬で乾き、のどの粘膜が凍った。このひりつく冷気こそ、私がこの二年のあいだ求めてやまなかったものだった。
 すぐに鷹山が気づき、片手を上げて近づいてきた。
「寒いな。雪がたくさん残ってるからびっくりしたよ」
 私が言うと、鷹山は笑った。
「こっちはまだ冬みたいなもんだよ。札幌は北海道でも雪が多い豪雪地帯だからけるのも時間がかかるんだ」
 一カ月前の受験時に会ったばかりなのに照れくさいのは、私の身分が二浪生からほくだいせいに変わったからだ。あさひがおか高校柔道部で同期だった鷹山は、昭和五十九年(一九八四)の春に一緒に高校を卒業し、一浪で一年早く北海道大学に入学していた。
 地下鉄に乗り換えて北24条駅まで行き、そこから鷹山のアパートまで話しながら歩いた。街はすでに薄く暮れはじめていた。二人の言葉の数だけ白い息が上がっては消えていく。受験時はホテルに泊まったので鷹山のアパートへ行くのは初めてだった。
 狭い路地奥にある北向きの鷹山のアパートの軒下には大量の雪があった。共同玄関を入ると安っぽいベニヤ張りの廊下が奥まで続き、左右に何十もの部屋が並んでいた。炊事場は部屋にあるが、トイレは共同だという。板張りの廊下を歩くと、靴下の生地越しに足先が凍えた。
 鷹山の部屋に入るともわっとした暖気に包まれていた。
「おお。あったかいね」
 私が言うと鷹山が隅にある巨大なストーブを指さした。
「さっきまでつけてたから。いまスイッチ入れるよ」
 鷹山が火を入れた。煙突は太さ一五センチはある。北海道でストーブといえばこの煙突付きのもので、道外で一般に使われているものはこちらではポータブルストーブと呼ばれ予備用にしか使われないと鷹山が言った。
「こっちの人は冬でも室内じゃTシャツ一枚だ。変なところだろ」
 言いながら鷹山がコートとセーターを脱いだ。そして床にあぐらをかき、冷蔵庫からお茶の缶を二つ出してひとつを私にくれた。私もTシャツ一枚になって座った。
「北海道の人は本州のことを内地って言うんだぞ」
 鷹山が言った。
「それは面白いね」
「ここは満州かよって。馬鹿らしい」
「いや、そういうのがいいと思うけど」
「でも雑誌は向こうより二日遅れでしか読めないんだぞ。『うる星やつら』も『めぞん一刻』も二日遅れだ」
「それものんびりしてて北海道らしくていいじゃないか」
「やってられんよ、こんな田舎」
「だけどみんな飛行機代払って観光に来る街だぞ。それだけ魅力があるんだ」
「北大は二回生とか三回生とか言わずに二年目とか三年目って言うんだ。三年在籍して二年生だと三年目二年って言うんだぞ。なんでか知ってるか? 留年が多いから。笑えるよ、ほんと」
「そういう北大独自のものがいいんじゃないのかな……」
 鷹山は北海道と北大の悪口ばかり延々としやべり続けた。私はしばらくそれに応じていたが、いいかげん面倒になって言った。
めいだいでも早稲田でもなくて北大受けたのは自分の意志だろ。好きで北大来たんだろ」
 しばらく困ったように黙っていた鷹山は、今度は北大に関係のない話ばかり振ってきた。
 おニャン子クラブのメンバーやらタイガース優勝について語った。日航ジャンボ機墜落やスペースシャトルの爆発炎上事故について語った。私は床でごろごろしながら適当に話を合わせはじめた。鷹山が困っていることがわかったからだ。そのうち、部屋があまりにも暖かいので、知らないうちにじゆうたんの上で眠ってしまった。
 次の日の昼、北大生協でアパートを紹介してもらうために、鷹山と一緒に地下鉄南北線に乗った。
 北大キャンパス内には生協がたくさんあり、不動産を紹介してくれるのは南端の北大生協クラーク会館店だけだと聞いていた。地下鉄では札幌駅か北12条駅が近いが、せっかくだからキャンパス内を歩きたいと私が言って北18条駅で降りた。日本一広い北大キャンパスは、隣接する地下鉄の駅が三つもあった。
 北十八条の入り口からキャンパスに入ると、右手に教養部の建物があり、そこから南北を一直線に貫くメーンストリートがあった。目を凝らしても、かすんで向こうが見えない。
 快晴だった。シャガールブルーの空と白い残雪が美しいコントラストを描いていた。
 二人がかりでも抱えきれないだろう太いにれの巨木があちこちにあり、枝先をいっぱいに広げていた。北大は〝エルムの学園〟と呼ばれることがあるが、エルムとはこの楡ののことである。最大樹高は三五メートルにも達するしゆらしい。
 頰を刺す冷気を楽しみながら雪があるところを選んで歩いた。巨木の陰に残るかき氷のような雪をざくざく踏んでその感触を楽しんだ。私は雪が大好きだった。ひりつく冷気と雪が好きだからここに来たのだ。
「雪って、香りがあるんだな」
 私が言うと、鷹山が私のほうを見た。
「香り?」
「うん。なんかいい香りがする」
 たしかに香っていた。
「そうかな」
「すごくいい匂いだ」
 深い雪に埋もれていた三月頭の受験時にはなかった香りが、広いキャンパス内に満ちていた。雪が解けて蒸発するときに、その下にある土やかれの揮発成分も一緒に含んで空気中に漂わせているのかもしれない。かすかな風にのって、その香りが、キャンパス内を漂うように流れていた。ゆっくり歩きながら左右に点々と並ぶ学部について一つひとつ鷹山が説明してくれた。
 北十八条から北大生協クラーク会館店に着くまでにたっぷり四十分かかった。そこで物件をいくつか紹介してもらい、まずは北二十一条西六丁目の西村アパートを見に行った。外見は一軒家にしか見えない古い建物だった。
 大家のろうが二階に案内してくれた。
 一階に四人家族が住む3DKがあり、上には廊下を挟んで学生の部屋が二つだけある変則的な造りである。下が家族持ちだと夜静かにしなければならないし、床も壁もひどく傾いていた。それに、これだと向かいの学生と二人きりで顔を突き合わせた共同生活になりそうで嫌だった。パスして次の物件を見に行こうとすると、大家が私の機嫌をうかがうように言った。
「向かいの学生さんは獣医学部の女性で三年目の方です。びっくりするくらいれいな人ですよ」
 春休みで愛媛に帰省しているという。見ると、扉の上に小さな表札があった。タカラジェンヌのような流麗な名前だった。すぐに私は翻意した。
「ここに決めるかな」
 私が言うと、鷹山が小声でちやしてひじつついた。

   

 最後にひとつだけ幽霊が出ないことを大家に確認し、その場で明日あしたから西村アパートに住む手続きをすませ、鷹山のアパートに近い北二十四条の中華料理屋〈ほうらい〉へ晩飯を食いにいった。北大生には有名な店らしい。ニンニクの匂いに満ちた店内はほぼ満席で、流行はやっている中華店の例にもれず、床まで油でべとついていた。
 鷹山は私に見せたいと言ってチャン大と呼ばれるチャーハンの大盛りと餃子ぎようざを頼んだ。二浪中にすっかり小食になっていた私は普通盛りのラーメンを頼んだ。鷹山が餃子もいらないのかと聞いたが、それも断った。運ばれてきたチャン大はどんぶり三杯分はあった。
「それ、全部食うのか」
 鷹山は笑ってうなずき、食べ始めた。しかし、ときどき何かを言いたそうにしては考え込んでいる。前夜から、私は鷹山が何を話したいのかわかっていたが、それに気づかないふりをしていた。
 食べ終わった後も鷹山は立ち上がろうとせず、コップの水を一口含んでは口の中で転がしていた。
 そして、ついに言いにくそうに言った。
「実はさ……俺、柔道部辞めてんだよね……」
「うん」
「知ってたのか?」
 鷹山は驚いたようだった。
「このあいだ受験に来たときに、手を見て」
「手……?」
「柔道やってる手じゃなかったから。指のタコがないし、爪が伸びてるから」
 空手家のこぶしわら(地面に立てた木の棒に藁を巻いたもの。これをたたいて空手家は拳を鍛える)を叩いたタコがあるように、柔道家の手にもタコがある。どうを強く握るし、寝技をやると指関節の節々が畳にこすれて硬く盛り上がるのだ。また、爪を伸ばしていると道衣を引き合った瞬間にがれてしまうので、現役選手はこまめに切っている。
 鷹山はしばらく黙っていた。話しにくかろうと思い、私はテーブルに視線を落とした。鷹山は小声で、しかし訴えるように話しだした。
「ほんとにきついんだ。寝技ばっかりやってんだから……」
めいだいで寝技中心だって聞いてたじゃないか」
「だけど、あそこまで徹底しているとは思わんかったんだよ。あんなの柔道じゃない」
 鷹山が語気を強めて続けた。
「寝技はほんとにきつい。練習時間が長いし、わざらんりばっかりで体力がついていかない。合宿になるとその何百倍も何千倍も何万倍もきつい。それが年に何度も何度もあるんだぞ。合宿以外にも二部練とか延長練習とかいつもいつもそんなんばっかりだ。柔道以外、勉強も合コンも旅行もなんにもできん。なんのために苦労して北大入ったかわからんくなっちゃって……他の体育会の部とも違う異様な雰囲気なんだ……」
 そして、十人以上いた同期が次々と辞め、鷹山を含めて三人だけになってしまったこと、しかもそのうちの一人は腰を傷めて練習に参加できなくなってしまったこと、もう一人は水産系で二年目の秋には水産学部に移行してはこだてに引っ越してしまうからいつか自分が主将をやらなければならない状況になってしまったこと、だから上級生たちからの期待が重く、精神的に耐えられなくなったことを話した。水産系の人間も鷹山が辞めた後に続いて辞め、今の二年目はその腰を傷めて練習ができない一人だけだという。
 私がためいきをつくと、鷹山は責められていると勘違いしたのか、言い訳するように続けた。
「それにさ、き役とけ役が最初から決まってんだよ」
「なんだそれ」
「抜き役は勝ちにいく選手で、分け役は引き分ける選手だよ。はじめからそれが決まってんだ。分け役は絶対に攻めちゃいかんって言うんだぞ。そんな柔道ってあるか?」
 柔道の団体戦には点取り試合と抜き試合のふたつの方式がある。インターハイなど高校の団体戦のほとんどは五人の点取りで、せんぽう(一番目に出る選手を柔道ではこう呼ぶ)から一人ずつ相手校選手と一対一で戦い、勝っても負けてもその選手は自陣に戻って、次の選手同士が戦うということを繰り返す。最終的にその五人の勝ち数の三対二とか、四対一とか、そういう数字でチームの勝敗が決まる。
 大学になると二人増えて七人の点取りで戦う。全日本学生柔道優勝大会と呼ばれる団体戦、つまりインカレ団体戦はこの方式だ。
 だが、ななてい戦だけは十五人の抜き試合だ。抜き勝負とも呼ばれる。これは、たとえば先鋒で出た選手が勝てばその選手が試合場に残って相手校の二人目の選手と戦う。それにも勝てば相手校の三人目の選手と戦う。そうやって、勝った人間は自分が負けるまで、次々と相手校の選手と順番に戦っていく。つまり極端に強い選手がいてその選手が先鋒に出れば、ひとりで全員を倒してチームを勝ちに導くことも不可能ではない。
「最初から決まってるのか、その抜き役と分け役が」
 私が聞くと、鷹山が言った。
「そうだよ。おかしいと思わんか?」
「その分け役ってのはどうやって分けるんだ」
「カメだよ、カメ。入部早々、カメだけ練習してろって言うんだぞ。おかしいだろ」
 カメとは、亀のように畳に四つんいになって手脚を縮め、相手の寝技の攻撃を防御する姿勢のことだ。鷹山は続けた。
「一日中カメになって先輩に背中につかれてわざかんせつわざを取られるんだぞ。しかも落とすんだぞ」
 鷹山は「落とすんだぞ」というところでげきした。まわりの客がびっくりして一斉にこちらを見た。〝落ちる〟とは柔道の専門用語で絞め技で意識を失うことだ。脳に血液がいかなくなって意識を失うことだ。私は声を下げて聞いた。
「おまえ、参ったしないのか?」
「参ったするよ。するけど離してくれない」
「どうして……」
「信じられんだろ……死にたくなるくらい苦しいんだ……」
 柔道の絞め技は、腕や道衣、脚などを使って相手のけいどうみやく、つまり首にある動脈を圧迫して脳へ行く血流を止める。絞められた者は苦しいので「参った」と言葉に出して言うか、相手の体あるいは畳を手で二回叩いて参ったという合図を送ると主審が一本を宣することになっている。
 私は高校時代に落としたことも落とされたこともなかったし、人が落とされたのも見たことがなかった。テレビで五輪や全日本選手権を観ていてもそんな場面はない。絞めが入ればみんな参ったするし、参ったすれば技をかけた方は技をく。練習中も参ったすれば技を解く。あたりまえのことだ。
 鷹山はそこから練習の厳しさを延々と訴えた。練習がきつすぎると訴えた。苦しすぎると訴えた。だから辞めたんだと話し続けた。訴え続けた。
 私はテーブルの上に右手を差し出した。鷹山はしばらく意味がわからないようだったが、気づいてそれを握った。
「いいよ、気にしなくて。柔道やってようがやってなかろうが友達だよ」
 私が言うと、鷹山は「ごめん」とうつむいた。
 受験の際に鷹山の手を見て退部したのを確信していたので、それに関してはなんとも思わなかった。
 それよりも、私が気になったのは二年目が一人しか残っていないことだった。あんたんたる気持ちになっていた。やはり二回留年してからはこだてに行くしかない。二浪時代に鷹山がまだ柔道部に在籍していたころもらった手紙で、上級生を含めた北大柔道部全体の人数も激減していることも知っていた。チーム力が落ち、一昨年おととしと昨年、七帝戦で二年連続最下位を喫して最悪の状況にあることも知っていた。
 帰り、酒屋でしようちゆう一升を買い、鷹山の部屋で番茶割りで飲んだ。麦や芋などの原料のうまが残っている乙類焼酎ではなく、チューハイのベースにする香りのない甲類焼酎である。北海道ではこの番茶割りが最もポピュラーな飲み方らしい。

> #2へ続く

作品紹介



七帝柔道記
著者 増田 俊也
発売日:2017年02月25日

青春小説の金字塔!
○「尋常ではないスポーツバカたちの異界。大笑いしながらよんでいたのに、いつの間にか泣かされてました」(森絵都/作家)
○「熱いものがこみ上げてきて止まらなくなる。私たちの知らなかった青春がここにある」(北上次郎/文芸評論家/日刊ゲンダイ2013年3月22日付)

このミス大賞出身の小説家、増田俊也が大宅賞と新潮ドキュメント賞W受賞作「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」に続いて出したこの自伝的青春小説は、
各界から絶賛され、第4回山田風太郎賞候補にもノミネートされた。

主人公は、七帝柔道という寝技だけの特異な柔道が旧帝大にあることを知り、それに憧れて2浪して遠く北海道大学柔道部に入部する。
そこにあったのは、15人の団体戦、一本勝ちのみ、場外なし、参ったなし、という壮絶な世界だった。
しかし、かつて超弩級をそろえ、圧倒的な強さを誇った北大柔道部は七帝戦で連続最下位を続けるどん底の状態だった。
そこから脱出するために「練習量が必ず結果に出る」という言葉を信じて極限の練習量をこなす。
東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、ライバルの他の6校も、それぞれ全国各地で厳しい練習をこなし七帝戦優勝を目指している。
そこで北大は浮上することができるのか――。

偏差値だけで生きてきた頭でっかちの7大学の青年たちが、それが通じない世界に飛び込み、
今までのプライドをずたずたに破壊され、「強さ」「腕力」という新たなる世界で己の限界に挑んでいく。
個性あふれる先輩や同期たちに囲まれ、日本一広い北海道大学キャンパスで、吹雪の吹きすさぶなか、
練習だけではなく、獣医学部に進むのか文学部に進むのかなどと悩みながら、大学祭や恋愛、部の伝統行事などで、
悩み、苦しみ、笑い、悲しみ、また泣き、笑う。唯一の支えは、共に闘う仲間たちだった。そしてラストは――。

性別や年齢を超えてあらゆる人間が共有し共感できる青春そのものが、北の果て札幌を舞台に描かれる。

詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321601000167/
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