個性溢れる曲者たちがまたも大騒ぎ! 『四畳半神話大系』16年ぶりの続篇! 森見登美彦・著 上田 誠・原案「四畳半タイムマシンブルース」#1-3
森見登美彦・著 上田 誠・原案「四畳半タイムマシンブルース」

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昨日八月十一日は、朝から新作映画の撮影がおこなわれていた。
「幕末軟弱者列伝 サムライ・ウォーズ」
そのポンコツなタイトルからして、濃厚なポンコツ映画ぶりが透けて見えようというものだが、原案は小津と私であった。我々が四畳半で繰り広げていた馬鹿話に明石さんが興味を持ち、いつの間にか脚本を書き上げ、「映画にしたい」と言いだしたのである。
ときは幕末、
ひょんなことで二十一世紀の四畳半からタイムスリップしてきた大学生「
ところが銀河には恐るべき才能があって、自分にかかわった人間をことごとく役立たずの怠け者にしてしまうのである。