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連載

「小説 野性時代」編集後記 vol.6

「小説 野性時代」編集後記(2023年11月号) エンタメ小説の最高峰 黒川博行『破門』をオススメ!

「小説 野性時代」編集後記

最も旬で刺激的な物語が詰まった月刊文芸誌「小説 野性時代」。
その2023年11月号より、「編集後記」を特別公開!
編集長自らが、本誌の見どころやおすすめ作品を紹介したり、読者のみなさまへのメッセージを綴ったり……。
本との出会いのきっかけとして、ぜひお役立てください。

(本記事は「小説 野性時代 2023年11月号」に掲載された内容を転載したものです)

「小説 野性時代」編集後記(2023年11月号)

新連載五本&読切二本掲載という大充実の号となりました。注目作家ばかりの新連載ラインナップは、赤川次郎さんの大人気シリーズ第五弾「三世代探偵団 愛と哀しみへの逃走」、近藤史恵さんが京町屋を舞台に綴る「風待荘へようこそ」、朝比奈あすかさんがいじめをテーマに描く「普通の子」、秋吉理香子さんの孤島ミステリ「殺める女神の島」、櫛木理宇さんの戦慄サスペンス「死蝋の匣」。読切には新鋭ミステリ作家ふたりが登場。五十嵐律人さん「閉鎖官庁」と羽生飛鳥さん「盗賊小殿の種明かし」を掲載します。さて、今月おススメする角川文庫は黒川博行さん『破門』。関西弁の軽妙な会話×スピーディな展開×圧倒的カタルシス! 本誌発の直木賞受賞作にして、エンタメ小説の最高峰です。(中)

掲載号紹介



小説 野性時代 第240号 2023年11月号
編 小説野性時代編集部
発売日:2023年10月25日
商品形態:電子専売

赤川次郎&近藤史恵&朝比奈あすか&秋吉理香子&櫛木理宇の新連載5本スタート! 秋の短編ミステリ特集として五十嵐律人&羽生飛鳥の読切も掲載!

【新連載】
赤川次郎――三世代探偵団 愛と哀しみへの逃走
三世代探偵団が戻って来た!
友人とのお出かけ中の有里は宝石強盗に遭遇して――。

近藤史恵――風待荘へようこそ
ここは古い京町屋のゲストハウス。
帰る場所をなくしたわたしは、新たな人生を歩み始める――。

朝比奈あすか――普通の子
美保は小学校に送り出したはずの一人息子が
まだ玄関にいることに気づき、言い知れぬ不安を覚える。

秋吉理香子――殺める女神の島
外見と内面の美を競い合うミスコンの最終審査。
この中で一番嘘つきの殺人犯は誰?

櫛木理宇――死蝋の匣
惨殺死体が暴く、ジュニアアイドル界の闇。
元家裁調査官・白石&刑事・和井田のコンビふたたび!

【読切】~秋の短編ミステリ特集!~
五十嵐律人――閉鎖官庁
官庁訪問で高校時代の同級生と再会した綾芽。
父親が雪山で遭難した事件の相談を受けるが……。

羽生飛鳥――盗賊小殿の種明かし
時は鎌倉時代。元・伝説の大盗賊が告白する、
難事件の真相とは。華麗なる歴史ミステリ。

【連載】
秋山寛貴(ハナコ)――人前に立つのは苦手だけど
阿津川辰海――バーニング・ダンサー
伊吹有喜――銀の神話
今村翔吾――天弾
恩田 陸――産土ヘイズ
垣根涼介――武田の金、毛利の銀
河崎秋子――銀色のステイヤー
新川帆立――目には目を
増田俊也――七帝柔道記II 立てる我が部ぞ力あり

【コラム】
告白します――金沢知樹「告白」
告白します――三本雅彦「ずるい大人になりました」

【記事】
Book Review「物語は。」吉田大助
――伊坂幸太郎『777 トリプルセブン』

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書籍紹介



破門
著者 黒川 博行
発売日:2016年11月25日

第151回直木賞を受賞した、エンタメ小説の最高峰。
映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪したプロデューサーを追い、桑原は本家筋の構成員を病院送りにしてしまう。組同士の込みあいをふたりは切り抜けられるのか

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