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試し読み

本読みを唸らせる怪作がついに文庫化! 寡作なものの出すものすべてがベストセラー、高田大介初の民俗学ミステリー『まほり』試し読み!

高田大介初の民俗学ミステリー『まほり』ついに文庫化!

その町には、二重丸の書いてある貼り紙がびっしりと貼ってあって――この都市伝説から『まほり』の謎が始まる。寡作なものの、『図書館の魔女』でのデビュー以来、本読みのプロを唸らせてきた注目作家・高田大介。その最新民俗学ミステリー『まほり』がついに文庫化されます。読書メーターで「週刊おすすめランキング」1位(2019年 週間おすすめランキング情報Vol.354)を獲得した話題作の冒頭を特別に公開!

▼高田大介さんインタビューはこちら
https://kadobun.jp/feature/interview/b71bfutk1lc8.html


まほり 上/下
著者 高田 大介


『まほり』試し読み

 第一章 馬鹿

 少年はみず飛沫しぶきの散るこけぼうえんていをどうにか登りきって濡れたシャツのすそを絞りながら、眼下に流れくだっていく小さな滝を満足そうに眺め下ろした。
 渓流は先週の台風以来ようやく水量が落ち着いてきていたが、昨晩も激しい雷雨がやまあいにあった。岩を洗い淵に落ち込む川水はいまだ豊かに濁って、昼なお暗い谷間にどうどうと響きをこもらせていた。都会育ちのじゆんにはこうして沢を一人で登ってくるのはちょっとした冒険である。引っ越してきた当初だったら砂防堰堤や滝に行く手をはばまれれば、どうやって川岸を迂回したものかも判らず、そこから引き返すしか手がなかったところだ。だが前にここに連れだってきたとき、たけは事も無げに「のぼればわっきゃねぇ(楽勝だ)」と言ってのけていた。
 沢をさかのぼるとき川岸に道が途絶えても、つつみだろうと滝だろうとかわなかを登ってしまえばいいのだという発想が淳にはなかったのだ。武男は馬鹿にしたりしなかったが、山に入ってくると淳がまるでお味噌あつかいだったのは事実だ。都心に近い衛星都市に育った淳は山の作法に不案内で、せいぜい虚勢を張っていたものの新しくできた仲間内で山に遊べば何かと不甲斐ないことが多かった。だからこの日は敢えて一人で沢を登ってきたのだ。
 もっともそこが町育ちの判っていないところで、土地の者なら一人で沢登りに赴くような不用心はしない。川辺に近づくときは少なくとも二人組、不測の事態に助けを呼びにいけるように人数を確保しておくのが本当で、まして親にに行くとも告げないで沢に入るなど、どうあっても後で大目玉を食らうに決まっている。淳が一人で行くと知れば武男なら留め立てしたことだろう。実際、前にここに来たときに「が出ることもあるしな」と武男は注意した。淳はこの辺りが猟区にあたり散弾銃の流れ弾でも来るという話かとおびえたのだった。「てっぽう」は鉄砲水のことだ。武男は山を下りてから「淳ちゃんは撃たれるか知らんつって怖がった」と笑い話に隣組に言ってまわった。悪気はないのだろうが、淳には腹の立つことだった。
 山を知らぬ淳が、鉄砲水というのがどれくらい不意打ちに来るものか知らなかったのは仕方のないことだろう。こちらからは見えぬ山向こうで夕立があったというだけで、突然に川岸まで泥流に飲み込まれる。淳の育った新興住宅地は自然災害の脅威などとはほとんど無縁で、いつでも山に一抹の恐れを抱いて暮らしている山間の人々の心性を理解できようはずもない。鉄砲水、山崩れ……この地域ではやきでいおし、つまりあさ噴火に伴う山津波の災禍のことまでが家庭に今も語り伝えられている。山に住むものが心情的に山に近しいと考えるのは都市生活者の偏見であって、地域の者はほとんど本能的に山を恐ろしいもの、気の許せぬものと考えていた。
 その恐れを共有しない淳は、やはりここでは無知で愚かな町育ちのぼんにすぎなかった。
 だが仮にも中学生の淳が、数歳年下の学童からお味噌に扱われているというのはなにしろ業腹だ。元の学校では成績でも運動でも人に大きく後れを取ったことがないというのにである。
 武男だって二学年も下だった。小学校も中学校も同じ屋舎に押し込められたこの地の分校で上級生としての権威を保つには、どうしたって山の暮らしの実力を証明して汚名をすすがなければならない道理である。引っ越してきたのも妹のための転地であって、もとより意に沿わぬこと、山の暮らしに馴染まねばならぬいわれも動機も淳自身にはなかったが、「都会もん」には都会もんなりの意地がある。淳は里の学童でもそう簡単には釣り上げられぬ渓流の魚を釣り上げて、自分を低く見ている下級生になんとか意趣返ししてやろうと期するところがあったのだ。
 前に武男とこの沢に来たとき、上流の淵、岩陰のとろに悠然と泳ぐの魚影を見たと思った。あれを釣り上げるには里の者の無手勝流では手に負えない。警戒心の強い山女魚はもりをもって淵を騒がせて追ったのでは捕まらない。これは知恵の勝負だ。それ以来、淳は図書館やネット上の情報で渓流釣りの秘訣を研究してきた。追っても追いつかぬ渓流の宝石を、根気と机上のノウハウとをもって自分一人で釣り上げてやるという決心である。立派な型の山女魚を持ち帰れば面目躍如は間違いない。その時は武男も皆も淳に教えを請いに来るだろう。そうしたら最新技術の細糸を使ったミャク釣りの秘訣を大威張りで伝授してやるつもりだ。
 いまだ渓流釣りの難しさを実感として知らぬ少年だけに手前勝手にちようを見込んで意気揚々であった。とは言え、なるほど渓流釣りの最大の秘訣は場所どりそのものにあるというのは、どの釣りの指南書も言わず秘しているかんどころである。少年は山里のものでも足を踏み込まぬ深山を踏み分け、足音を山女魚に気取られるのを恐れるように沢を登っていった。水量が増している今ならパックに持ってきたいと蚯蚓みみずが使える。確かこの先に倒木が流れを塞いでいるところがあったはず、あれで反対側の岩に渡って……。もう人の手も入っていない支流を遡っていく、その先に目指す淵がある。崩れ落ちそうな崖にしがみついた広葉樹が水面みなもに大きく張り出して覆いかぶさり、淵の暗がりに川水は魚影を隠して静まっている。
 渓流は樹林の覆う山腹に鋭く切り込んだように深く続いてゆき、武男たちが本拠にしている谷川はもう山の向こうの別世界のように思える。この釣り場ポイントは淳一人のものだ。
 少年はサンダルを滑らせないようにそっと足を運んで危なげに倒木を渡り切ると、人目を忍ぶように木陰の暗がりを進み出ていった。山女魚は音にさとい、淵は近い。鼻水を啜るのすら控えていた。だから初めにその足音を耳にしたときに湧き上がった感情は、驚きではなくてむしろ憤りだった。
 こっちがこんなに気をつけているのに何だよ! 山女魚が逃げちゃうだろ!
 だがこのような深山に自分以外の足音を聞くということの意味をすぐに思い出した淳はとっさに手近な岩陰にしゃがみ込んだ。えっ……? こんなところに……誰が……?
 冷えた渓流の底で淳の背中が総毛立った。一番に脳裏に浮かんだのはこんな山奥のけいはんりんに棲むという妖怪のことだ。図鑑に見たときはひようきんに見えたその姿が、いまやまがまがしく思い出される。ここで「ひととって喰おうか」などと歌い出されたら卒倒してしまいそうだ。一人で来るんじゃなかった!
 いや、ここは人の踏み込まぬ原生林、足音の主は狸か鹿か、人とは限らない。岩に身を寄せて身を隠したまま渓流のざわめきに耳を澄まして、淳は足音の方をうかがうことも出来ないでいた。かたり、と再び鳴った足音は、しかし獣のものではなかった。下駄の歯が岩をかむ音だった。
 下駄? 岩にすがるように貼りついて淳はかぶりを振った。いくら田舎のそのまた奥山だからといって下駄なんか履いている者といったら……妖怪ぐらいしか思い浮かばない。彼らの里でも下駄、雪駄など鎮守の祭りか本流の花火大会の時でもなければいまどき見られるものではない。だが確かにその足音は谷川のぎわに下駄をきしらせて近づいているのだった。
 好奇心がまさった。淳はそっと暗い岩陰から向こうを窺った。鼻の下を伸ばしてそっと頭をもたげていった。葉陰の向こう、瀬の一段と上がったところに人影が見える。暗い谷間に花を散り敷いたかのような鮮烈な赤だった。

 和装だった。川辺の少女は着物姿で川の方を向いてたたずんでいた。彼岸花のような鮮やかな朱が裾にかけて紅に濃くなずんでいき、紅葉の葉の形が白抜きに散って階調を足していた。袖が短めで、襟を大きく抜き、しごきのおびを右後ろ脇に絞って垂らした様子に妙に着崩した感じがあった。というより着崩れた様子があった。尋常でなかった。
 射干玉ぬばたまの黒い髪は肩ほどの長さに乱れ、やぶを引き分けてきたのだろうか羊歯しだの葉が後ろ髪にからみついて下がっていた。後ろ姿からすると淳と同じほどの年かつこうと見えた。
 淳は、すわ妖怪かと窺った渓流の瀬にこのような際物めいた出で立ちの少女を目にして?然として立ちすくんでいた。言葉もなかった。
 少女は片足が裸足で、手に脱いだ片方の下駄の鼻緒をぶら下げて垂らしていた。つま先から最初の歯までがくさび形に続いている女物の下駄だった。淳は鼻緒が切れたんだと思った。自分は下駄など履きつけないが、これは時代劇によく見る風情だ。するとここは自分が手ぬぐいでも引き裂いて鼻緒をすげてやる場面なのか? 淳がこんな山中の突然の行き合いに出方を決めかねている間に、その少女は手にした下駄を持ち上げてしげしげと見つめると、ついでその下駄を渓流の流れにごみでも捨てるように放った。下駄は瀬の石に当たり、跳ね返って、泡立つ清水に沈んで流れ去っていった。
 淳はまだ、これが幽霊か何かではないだろうなとおびえていた。少女の出で立ちにはどこか着回しの整わぬところがあって、俗な怪談ばなしの挿し絵に見る風体に見えたのだ。この世ならぬ風情があった。少年がもう少し和装の機微にけていたら、その風情を遊女めいた様子と見てもおかしくはなかった。
 深緑の谷川の瀬に深紅の和装の少女、浮世離れした光景に淳は目も離せず、言葉も出せず、すでに岩陰に身を隠すことも忘れて立ちすくんでいた。だが彼が本当にたまたのはこの後の成り行きだった。

 少女は水際にもう一歩にじりよると屈みこんで川水に手を洗った。そして立ち上がりしなに手を振って水を切った後で、着物の裾をはしょってまくり上げた。小さな白い尻が?き出しになった。淳は瞬間にまずいと思った。足音を忍ばせていた自分に向こうは気がついていない。
 自分が足音を忍ばせて瀬に立ち寄ったのは山女魚の淵を騒がせないためだった。釣り人の当然の作法だった。だがそれが判ってもらえるか。出歯亀を決め込んでいたのでないと理解してもらえるか。ろうばいした淳の手から継ぎ竿ざおの袋が滑り落ちた。竿は足下に乾いた音を立てて転がった。向こうを向いていた少女がゆっくりと振り向いた。腰元まで着衣を捲り上げたままで。
 目を見開き、息を詰めて見つめる少年、その前で少女は着物をへそまではしょったなりに突っ立っていた。惨烈なまでのめいぼうだった。
 ?然と見開いたそうぼうの上の眉はくっきりと細く弧を描いて、しばたく薄いまつは涼やかに風をはらむ。震える白い?に産毛がたち、谷川の飛沫は玉になって留まっている。紅を差したような唇が驚きにわなないているように見えた。谷間の暗がりの中で黒々としたまなこがまっすぐに淳を射ていた。
 あっ、あっ、と淳はたたらを踏み、後ずさって一瞬、取り落とした竿袋とまだ手の中の釣り道具の袋を交互に見やった。それが何かの言い訳になるとでも言うように。そうしながら目の前の少女のあられもない姿に視線は戻っていった。
 少女は淳の前で着物の裾をからげて持ち上げたまま、その身をさらしていた。捲り上げた着物を下ろす気遣いも無いようだった。見てはならないものがすべて眼前に晒されていた。少女はやおらその場にしゃがみ込んだ。そのあいだ少年はずっと魂消て視線を逸らすことも出来ないでいた。
 少女は目を丸くして初めて目の当たりにした動物でも見るかのように淳に視線を据えたまま、彼の目の前で小用を足し始めた。一段下がった瀬の岩陰から、少年はその様子をずっと見ていた。少女の尿が放物線を描いて、泡立つ渓水と合流し、淳の足下まで流れ下ってきた。
 少年は混乱した。目の前の少女は用を足しながら、まるで立派なことでもしているかのように、満足そうな手柄顔の薄笑いを浮かべて淳の目をまっすぐ見つめているのだった。

 かみの藪の中から、渓谷に大声が響き渡る。
「おった! おった!」
 淳は慌てて足下の竿を取り上げた。
「下さぁ! 追っとばして!」
 響く声は森林の下草に遮られて遠く聞こえる。だがそれは思ったより近いはずだ。目の前の少女はびくっと体を震わせると立ち上がる。はしょっていた裾がすとんと足首まで落ちた。身をひるがえして、瀬に足を踏み入れ、上へと進み出した。
「川べりにおる! いごいちゃだめだんべで、今いぐから!」
 無理に羊歯の下草を踏み分ける音、声は数人が呼び交わしている。淳はどうしてよいか判らず相変わらず岩陰に固まっていた。少女は川べりに淵の水を撥ねさせて、不恰好な足取りで川上に走っていた。片足だけの下駄で、角の立った渓流の石に裸足の右足をとられていた。
「動くなてゆったべやぃ! 今いぐから!」
 呼び交わす声が近づく。
「あっこおる! 赤いのさぁ!」
 それは少女の赤い装束を目印に渓流への藪を抜けてきているのだと判る。淳は岩陰から動くことも出来ずに、川の上手に人が集まっていくのを凍りついて見ていた。
 やがてずっとかみのところで藪を?き分けてきた男の前で少女はしようぜんとうなだれて足を止めた。男もまた和装で、それはこのような奥山の川辺にあってもなお、少女の紅の装束よりも場違いに見えた。
 男は藪を?き分けた時に装束にからんだ羊歯を恨みがましく川辺の石に投げつけて、少女に歩み寄ると一発、平手を見舞った。少女は諾々とうなだれて両手のこぶしをそろえて差し出していた。
「おぉか勝手なことすんなて! つから! いいな!」
 少女は両手を差し出したまま、上目遣いに男を見上げて頷いていた。
「張っとばすよ! 判るね!」
 男の後について川辺を登っていく少女は、誰も見ていないのに何度もなんども頷き続けていた。

 渓谷が静まり返ったあと、淳は熱に浮かされたように山を下りた。もう山女魚のことなど考えてはいなかった。だがその日の一件をだれにも話すことがしばらく出来なかった。何度もなんども同じ光景を脳裏にはんすうしていた。隣組の子供会のキャンプの間も、東京の母方の祖父の家に泊まりに行った時も、周りのものが心配するほどにぼんやりしていた。
 その間に淳が思い返していたのはもちろん、うなだれて道無き藪を引き分けて、渓流のかみにのぼっていく少女のことだった。いや、目の前で当たり前のように小便をしていた少女のことだった。いや、そうではない。薄暗い渓流に朱の和装でこつぜんと現れ、尻を晒したままで少年のことを見とがめ、どこか満足そうな笑みを浮かべて近づいてきた、しゃがみ込んだ、あの時の少女の……黒い目を瞭然と見開いて、見慣れぬものを凝視する、凄絶とも形容すべき眼差しに浮かされていたのだ。
 古来「目は口ほどに」と言うように、眼差しというものは必ず何かしらを語るものだ。言わずとも言ってしまうものだ。だがあの眼差しにはなんらの言葉も無かった。なにも訴えてはいなかった。そのように見えた。
 もし仮に……あの眼差しに何かいいがあるとしたら……それは何を謂わんとしていたのだろうか? 少年にはさっぱり判らなかった。気持ち悪かった。どうしてもその眼差しが頭から離れなかった。
 あのように、あんなかたちで人をすくめて、それで何の「言葉」も告げないというようなことが人に出来るのだろうか。

(この続きは本書でお楽しみください)



読む際のお守りになるありがたい御朱印も公開中! どこの神社かは読んでからのお楽しみです!

作品紹介・あらすじ



まほり 上
著者 高田 大介
定価: 704円(本体640円+税)
発売日:2022年01月21日

まほりとは?蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習とは?前代未聞の野心作
大学院で社会学研究科を目指して研究を続けている大学四年生の勝山裕。卒研グループの飲み会に誘われた彼は、その際に出た都市伝説に興味をひかれる。上州の村では、二重丸が書かれた紙がいたるところに貼られているというのだ。この蛇の目紋は何を意味するのか? ちょうどその村と出身地が近かった裕は、夏休みの帰郷のついでに調査を始めた。偶然、図書館で司書のバイトをしていた昔なじみの飯山香織と出会い、ともにフィールドワークを始めるが、調査の過程で出会った少年から不穏な噂を聞く。その村では少女が監禁されているというのだ! 謎が謎を呼ぶ。その解明の鍵は古文書に……?下巻へ続く。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322108000224/
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まほり 下
著者 高田 大介
定価: 704円(本体640円+税)
発売日:2022年01月21日

まほりとは?蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習が今、明かされる――
主人公裕は、膨大な古文書のデータの中から上州に伝わる子間引きの風習や毛利神社や琴平神社の社名に注目し、資料と格闘する。裕がそこまでするには理由があった。父が決して語らなかった母親の系譜に関する手がかりを見つけるためでもあったのだ。大した成果が得られぬまま、やがて夏も終わりに近づくころ、巣守郷を独自調査していた少年・淳が警察に補導されてしまう。郷に監禁された少女を救おうとする淳と、裕の母親の出自を探す道が交差する時――。宮部みゆき、東雅夫、東えりか、杉江松絶賛の、前代未聞の伝奇ホラーミステリーにして青春ラブストーリー! 感動のラストまで目が離せない、超弩級エンターテインメント。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322108000230/
amazonページはこちら

高田大介さん、初!!の(メール)インタビュー!



読書界・本読みのプロが激推しの民俗学ミステリー『まほり』(上・下)! フランス在住の高田大介さん、初!!の(メール)インタビュー!
https://kadobun.jp/feature/interview/b71bfutk1lc8.html


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