2025年12月にデビュー35周年を迎えた日本ホラー界の帝王・鈴木光司さん。
11月25日(火)には、伝説的短篇集『仄暗い水の底から』が新装版となって登場しました。
本記事では、あなたにぴったりな鈴木光司作品を導く「Yes or Noチャート」をご紹介!
35周年を記念して、角川ホラー文庫編集部が作成したとっておきのチャートです。ぜひお試しください!
作品紹介
「実はホラーが苦手……」なあなたにおすすめ
『楽園』(角川文庫)
時空を超えた愛のファンタジー、ついに登場!
はるか昔のゴビ砂漠、南太平洋に浮かぶ島、アリゾナの地底湖……男女の愛の邂逅を描く、3つの壮大な物語。時空を超えたファンタジーノベル大賞優秀賞にして鈴木光司衝撃のデビュー作。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/200911000075/
▼電子書籍ストアBOOK☆WALKERでは試し読みを公開中!
https://bookwalker.jp/ded1a35e81-0fa8-4c91-a5ad-d25381591882/
「貞子は映画でしか観たことがない」あなたにおすすめ
『リング』(角川ホラー文庫)
ジャパニーズ・ホラー最高の傑作!
一本のビデオテープを観た四人の少年少女が、同日同時刻に死亡した。この忌まわしいビデオの中には、一体どんなメッセージが……恐怖とともに、未知なる世界へと導くオカルト・ホラーの金字塔。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/199999188001/
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「短いホラーの方が読みやすい!」あなたにおすすめ
『仄暗い水の底から』(角川ホラー文庫)
すべてが最恐、すべてが規格外――日本ホラー界の帝王による伝説的短篇集
夫と離婚し、港区の埋立地に建つマンションに引っ越してきた淑美と5歳の娘・郁子。
ある日2人は、マンションの屋上でおもちゃの詰まった赤いバッグを見つける。
しかし、このマンションに子供は郁子以外いないはず……
その日を境に、不可解な現象が起き始める(「浮遊する水」)。
大ヒットホラー映画原作「浮遊する水」、『ユビキタス』の原型ともいえる「孤島」など、
“水”をモチーフとした7篇を収録。
『リング』著者による至高の恐怖短篇集。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322507000537/
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「スケールの大きなホラーが好き!」なあなたにおすすめ
『エッジ』上・下(角川ホラー文庫)
「リング」シリーズからつらなるホラー最強の系譜登場!
人が法則が消えてゆく――長野、新潟、カリフォルニアで相次ぎ起こる人間消失。誘拐、家出、神隠し、それとも!? 調査を始めたフリーライターの冴子は、未曾有の世界的異変を嗅ぎ取るが……。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
上巻:https://www.kadokawa.co.jp/product/201108000145/
下巻:https://www.kadokawa.co.jp/product/201108000144/
▼電子書籍ストアBOOK☆WALKERでは試し読みを公開中!
上巻:https://bookwalker.jp/de763606d2-d88d-413c-b2fa-20264429941c/
下巻:https://bookwalker.jp/de78de7940-27b4-4e5a-bb6c-6674f5675dbe/
「鈴木光司の最新作、読んでない!」あなたにおすすめ
『ユビキタス』(KADOKAWA単行本)
人間たち、完全に絶望せよ。日本ホラー界の帝王、16年ぶりの完全新作!
原因不明の連続突然死事件を調べる探偵の前沢恵子は、かつて新興宗教団体内で起きた出来事との奇妙な共通点を発見する。恵子と異端の物理学者・露木眞也は「ヴォイニッチ・マニュスクリプト」と事件との関連性に気づく。だがそのとき、東京やその近郊では多くの住民の命が奪われはじめていた――。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322411000026/
▼カドブンでは大ボリューム試し読みを公開中!
https://kadobun.jp/trial/ubiquitous/entry-105901.html
新「リング」サーガの幕開けがここに!
『潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー』(角川ホラー文庫)
希望も潰える恐怖がここに。全編書き下ろしの超豪華アンソロジー!
角川ホラー文庫30周年 記念刊行!
――「考えうる、最大級の恐怖を」。
たったひとつのテーマのもとに、日本ホラー界の“最恐”執筆陣が集結した。
澤村伊智×霊能& モキュメンタリー風ホラー、
阿泉来堂×村に伝わる「ニンゲン柱」の災厄、
鈴木光司×幕開けとなる新「リング」サーガ、
原浩×おぞましき「828の1」という数字の謎、
一穂ミチ×団地に忍び込んだ戦慄怪奇現象、
小野不由美×営繕屋・尾端が遭遇する哀しき怪異――。
全編書き下ろしで贈る、至高のアンソロジー!
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322305000296/
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著者プロフィール
鈴木 光司(すずき・こうじ)
1957年生まれ、静岡県浜松市出身。1990年に『楽園』で第2回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。1991年刊行の『リング』が大ヒット。1995年刊行の『らせん』で第17回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年刊行の『エッジ』は米国でシャーリイ・ジャクスン賞を受賞。





