2025年3月26日(水)、鈴木光司さんの実に16年ぶりとなるホラーサスペンス長編『ユビキタス』が刊行となります。
これを記念し本記事では、鈴木光司さんのKADOKAWA全ホラー作品をご紹介。究極のホラー・エンタテインメントの数々をお楽しみください。
「リング」シリーズ
1995年に発表されたホラー小説『リング』。1998年には国内で映画化、その後ハリウッドでも映画化され、世界中を恐怖の底に突き落としました。「そのビデオを観た者は7日後に死ぬ」……おぞましい都市伝説を元に展開される全4作。
『リング』(角川ホラー文庫)
ジャパニーズ・ホラー最高の傑作!
一本のビデオテープを観た四人の少年少女が、同日同時刻に死亡した。この忌まわしいビデオの中には、一体どんなメッセージが……恐怖とともに、未知なる世界へと導くオカルト・ホラーの金字塔。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/199999188001/
『らせん』(角川ホラー文庫)
“リング”の恐怖に連なる、カルトホラー!
幼い息子を海で亡くした監察医の安藤は、謎の死を遂げた友人・高山の解剖を担当し、冠動脈から正体不明の肉腫を発見した。遺体からはみ出した新聞に書かれた数字は「リング」という言葉を暗示していた。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/199999188003/
『ループ』(角川ホラー文庫)
壮大なリングサーガ、完結巻!
世界的に流行するガンウィルスの謎を解くため、二見馨はバイクでアメリカの大地に乗り出した。そこで見たものは人類が未だ到達しえなかった究極のビジョン。リング・らせんに続く三部作の完結編。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/199999188006/
『バースデイ』(角川ホラー文庫)
すべての恐怖はここから始まった!
同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して四人の少年少女が死亡した。この事件からすべてが始まったリングワールド。その三部作における女性たちの闘いを描いた、恐怖と感動の外伝的完結編。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/199999188007/
新「リング」シリーズ
2012年に発表された、新たな「リング」シリーズ。思いもよらぬ「貞子」の再来が大きな話題に。
『エス』(角川ホラー文庫)
新「リング」シリーズ、始動。
中年男の首吊り自殺の模様を中継した不気味な動画。その真偽の解析を依頼された安藤孝則は動画の中の男が少しずつ不気味に変化していることに気付くが……!? 新「リング」シリーズ、始動!
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/321301000047/
『タイド』(角川ホラー文庫)
貞子は、なぜ、おれを呪うのか!? 「リング」の呪いの正体とは!?
高山竜司と二見馨という二人の男の人生を生きた記憶を持つ予備校講師の柏田誠二は、生徒から持ち込まれた相談をきっかけに貞子の呪いの真実を知り、自らの役割を自覚する……『リング』から続く怨念の正体とは!?
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/321511000305/
その他のKADOKAWAホラー作品
『ユビキタス』(KADOKAWA単行本)
すべての人間たち、完全に絶望せよ。
原因不明の連続突然死事件を調べる探偵の前沢恵子は、かつて新興宗教団体内で起きた出来事との奇妙な共通点を発見する。恵子と異端の物理学者・露木眞也は「ヴォイニッチ・マニュスクリプト」と事件との関連性に気づく。だがそのとき、東京やその近郊では多くの住民の命が奪われはじめていた――。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322411000026/
『仄暗い水の底から』(角川ホラー文庫)
実は皆が知っているのだ……海が邪悪を胎んでしまったことを。東京湾に何が起きたのか
巨大都市の欲望を呑みつくす圧倒的な〈水たまり〉東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪……あらゆる残骸が堆積する湾岸の〈埋立地〉。この不安定な領域に浮かんでは消えていく不可思議な出来事。実は皆が知っているのだ……海が邪悪を胎んでしまったことを。「リング」「らせん」「ループ」の著者が筆力を尽くし、恐怖と感動を呼ぶカルトホラーの傑作。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/200399008518/
『エッジ』上・下(角川ホラー文庫)
「リング」シリーズからつらなるホラー最強の系譜登場!
人が法則が消えてゆく――長野、新潟、カリフォルニアで相次ぎ起こる人間消失。誘拐、家出、神隠し、それとも!? 調査を始めたフリーライターの冴子は、未曾有の世界的異変を嗅ぎ取るが……。
詳細(上):https://www.kadokawa.co.jp/product/201108000145/
詳細(下):https://www.kadokawa.co.jp/product/201108000144/
『アイズ』(角川ホラー文庫)
『リング』を越える恐ろしさ――鈴木光司究極の恐怖!
日常の隙間に潜む恐怖の数々。マンションのドアに書かれた不気味な文字、夜光虫に縁取られた青白い遺体、映画の映り込む失われた記憶、奇妙な現象が起こる町営住宅……。著者真骨頂の恐怖短編集!。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/321402000211/