『罪の声』の塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公に“あてがき”し話題となった『騙し絵の牙』(角川文庫)。
その映画化作品「騙し絵の牙」が、ついに本日公開です!
物語の舞台は、斜陽の一途をたどる出版業界の老舗大手出版社。
ある夜、上司から自身の雑誌の廃刊を匂わされた編集長・速水は、社内政争に翻弄されながらも、持ち前の笑顔とユーモアとコミュニケーション能力で黒字化に向けて奔走する。交差する邪推、画策、疑惑…… 彼のその笑顔が消えたとき、やがて見えてくる“騙し絵”とは―― どんでん返しの痛快エンタテインメント!
作中で描かれるリアルな出版界に、KADOKAWA現役編集長陣からも激賞の声が上がっています。
興奮冷めやらぬそのコメントをご紹介!
作品で描かれる出版事情、あまりにも身に覚えがあることばかりで震えます……!だまし騙され、たまに煮え湯も呑みながら、それでもこの世の中で面白いと信じるものを、どれだけ自分のなかで抱えていけるか。最後は、背中を押してもらった気持ちで観終えました。
松崎夕里(『小説 野性時代』編集長)
逆境に屈しない熱き編集者魂を描いた熱血ドラマ!と思いきや、「えーー!?」という予想
外の結末。気持ちよ~くだまされました(笑)。「めちゃくちゃ面白い」!!
前田雅子(『レタスクラブ』編集長)
「面白い」のためなら笑顔で騙す。
編集者たちの騙し合い、最高に面白い。
関口靖彦(『ダ・ヴィンチ』編集長)
誰が騙し、誰が騙されているのか
力関係が目まぐるしく入れ替わる加速感に引き込まれる。
同業者として当事者にはなりたくないが、こんな編集長にはちょっと憧れる。
小林良輔(『週刊ザテレビジョン/月刊ザテレビジョン』編集長)
雑誌の休刊を経験した身としては原作のリアリティに驚愕した。映画は設定を大胆に変え、スカッとするドンデン返しを連発。松岡茉優、池田エライザ、宮沢氷魚の若手がかきまわす展開と、全く違うラストが爽快だった。
滝本志野(『毎日が発見』編集長)
出版業界の現状が実にリアルに描かれている。騙す相手は誰か。読者(ユーザー)の期待をいい意味で騙す(裏切る)ことができれば逆転の勝機はある。難しいからこそ面白い。出版業界にとどまらず、勇気をもらえる作品。
浅野祐介(『ウォーカープラス』編集長)
原作『騙し絵の牙』は現在累計発行部数24万部を突破。
この機会にぜひ、映画、原作合わせてお楽しみください!
書籍情報
著者:塩田武士
定価:792円(本体720円+税)
発行:KADOKAWA 角川文庫刊
ISBN:9784041026427
発売中
https://www.kadokawa.co.jp/product/321905000408/
著者プロフィール:塩田武士(しおた・たけし)
1979年兵庫県生まれ。
神戸新聞社在職中の2010年『盤上のアルファ』でデビ ュー。2016年『罪の声』で第7回山田風太郎賞を受賞、“「週刊文春」ミステリーベスト10”で国内部門第1位、 2017年本屋大賞3位に。2018年には『騙し絵の牙』が本屋大賞6位、2年連続本屋大賞ノミネートに。『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞。
映画『騙し絵の牙』本日より全国ロードショー!
CREDIT
出演:大泉洋 松岡茉優
宮沢氷魚 池田エライザ/斎藤工 中村倫也 佐野史郎 リリー・フランキー 塚本晋也 / 國村隼 /木村佳乃 小林聡美 / 佐藤浩市
監督:吉田大八
脚本:楠野一郎 吉田大八
配給:松竹
公式サイト:movies.shochiku.co.jp/damashienokiba/
©2021「騙し絵の牙」製作委員会