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特集

【2024年6月完結予定】京極夏彦による妖怪時代小説の金字塔〈巷説百物語〉シリーズ全作紹介!

京極夏彦さんを代表するシリーズのひとつ〈巷説百物語〉。
1997年の連載開始から27年、2024年6月19日発売の完結編『了巷説百物語おわりのこうせつひゃくものがたり』をもって、ついに大団円を迎えます。

本記事では、〈巷説百物語〉シリーズを刊行順に全作まとめてご紹介! 各作品は相互に関連するものの、独立した作品となっていますので、どの作品から読んでも楽しめます。この機会に「一から読みなおしたい!」「全作網羅したい!」「まずは1冊読んでみたい!」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

京極夏彦〈巷説百物語〉シリーズ全作紹介

★完結編の情報を今すぐチェックしたい方はこちらから

〈巷説百物語〉シリーズとは

法では裁けぬ悪を倒す痛快な時代小説であり、数々の妖怪を題材にとった「仕掛け」が読者を驚かせる珠玉のミステリー小説です。『後巷説百物語のちのこうせつひゃくものがたり』で第130回直木賞、『西巷説百物語にしのこうせつひゃくものがたり』で第24回柴田錬三郎賞、『遠巷説百物語とおくのこうせつひゃくものがたり』で第56回吉川英治文学賞を受賞し、シリーズ作品としては前代未聞の文学賞三冠の快挙を成し遂げました。さらに、ドラマ化やアニメ化、コミカライズといったメディアミックスでも大きな話題を呼びました。

〈巷説百物語〉シリーズ一覧

【1】巷説百物語(角川文庫)



闇の江戸、跳梁跋扈する怪、そして、妖しを斬る影――傑作妖怪時代小説。

江戸時代。曲者ぞろいの悪党一味が、公に裁けぬ事件を金で請け負う。そこここに滲む闇の中に立ち上るあやかしの姿を使い、毎度仕掛ける幻術、目眩、からくりの数々。幻惑に彩られた、巧緻な傑作妖怪時代小説。

発売日:2003年06月25日
頁数:530頁
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/200301000369/
★『巷説百物語』試し読みはこちらからお楽しみいただけます!


【2】続巷説百物語(角川文庫)



哀切と奇想のあやかし絵巻――直木賞受賞作へ続く「巷説」シリーズ第二弾。

不思議話好きの山岡百介は、処刑されるたびによみがえるという極悪人の噂を聞く。殺しても殺しても死なない魔物を相手に、又市はどんな仕掛けを繰り出すのか……奇想と哀切のあやかし絵巻。

発売日:2005年02月25日
頁数:770頁
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/200312000245/

【3】後巷説百物語(角川文庫)



圧巻の第130回直木賞受賞作!

文明開化の音がする明治十年。一等巡査の矢作らは、ある伝説の真偽を確かめるべく隠居老人・一白翁を訪ねた。翁は静かに、今は亡き者どもの話を語り始める。第130回直木賞受賞作。妖怪時代小説の金字塔!

発売日:2007年04月25日
頁数:802頁
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/200702000126/

【4】前巷説百物語(角川文庫)



これが百物語の始まりでございます……シリーズ最初の物語、遂に登場!

江戸末期。双六売りの又市は損料屋「ゑんま屋」にひょんな事から流れ着く。この店、表はれっきとした物貸業、だが「損を埋める」裏の仕事も請け負っていた。若き又市が江戸に仕掛ける、百物語はじまりの物語。

発売日:2009年12月25日
頁数:754頁
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/200907000479/

【5】西巷説百物語(角川文庫)



京極節の真骨頂! 第24回柴田錬三郎賞受賞作

人が生きて行くには痛みが伴う。そして、人の数だけ痛みがあり、傷むところも、傷み方もそれぞれちがう……様々に生きづらさを背負う人間たちの業を、林蔵があざやかな仕掛けで解き放つ。

発売日:2013年03月23日
頁数:626頁
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/201112000531/

【6】遠巷説百物語(角川文庫)



江戸末期の遠野で、化け物退治が開幕! 第56回吉川英治文学賞受賞作

遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る――。市井の噂話を調べる祥五郎のもとに、奇異な「はなし」が舞い込む。江戸末期の遠野を舞台に「化け物退治」が幕を開ける。ハナシは、やがて物語になる。どんどはれ。

発売日:2023年02月24日
頁数:608頁
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322207000254/
★『遠巷説百物語』文庫巻末解説はこちらから
★『遠巷説百物語』刊行記念 京極夏彦インタビューはこちらから

【7】了巷説百物語(KADOKAWA単行本)



化けの皮、見切った――。文学賞3冠の〈巷説百物語〉シリーズ堂々完結!

〈憑き物落とし〉中禪寺洲齋。
〈化け物遣い〉御行の又市。
〈洞観屋〉稲荷藤兵衛。
彼らが対峙し絡み合う、過去最大の大仕掛けの結末は――?
文学賞3冠を果たした〈巷説百物語〉シリーズ堂々完結!

下総国に暮らす狐狩りの名人・稲荷藤兵衛には、裏の渡世がある。凡ての嘘を見破り旧悪醜聞を暴き出すことから〈洞観屋〉と呼ばれていた。ある日、藤兵衛に依頼が持ち込まれる。老中首座・水野忠邦による大改革を妨害する者ども炙り出してくれというのだ。敵は、妖物を操り衆生を惑わし、人心を恣にする者たち――。依頼を引き受け江戸に出た藤兵衛は、化け物遣い一味と遭遇する。やがて武蔵晴明神社の陰陽師・中禪寺洲齋と出会い、とある商家の憑き物落としに立ち会うこととなるが――。

発売日:2024年6月19日(水)予定
頁数:1,152頁予定
初出:「怪と幽」vol.007(2021年4月刊)~vol.0015(2023年12月刊) ※「子丑乃章 野宿火」「空亡乃章 百物語」の2篇は書き下ろし
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322104000664/

著者プロフィール



京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年『姑獲鳥の夏』でデビュー。『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞、『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、『後巷説百物語』で第130回直木賞、『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞、『遠野物語remix』「えほん遠野物語」シリーズなどにより平成28年遠野文化賞、『遠巷説百物語』で第56回吉川英治文学賞を受賞。他著に『虚実妖怪百物語 』『虚談』『いるの いないの』『ルー゠ガルー 忌避すべき狼』『厭な小説』『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『今昔百鬼拾遺 月』『書楼弔堂 待宵』『鵼の碑』など多数。


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