芦花公園さんによる、角川ホラー文庫30周年記念書き下ろし作品『極楽に至る忌門』。因習にとらわれた閉鎖的な村を舞台に、その土地の禍々しい因縁と怪異を描きます。最強の拝み屋・物部斉清ですら止められなかった、その恐ろしい怪異の正体とは――？
民俗学ホラーの真骨頂ともいえる本書の刊行を記念して、『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』（原作：恵ノ島すず　キャラクター原案：えいひ）のコミカライズを手掛けた逆木ルミヲさんによる紹介漫画をお届けします。

芦花公園さん『極楽に至る忌門』の読みどころを、逆木ルミヲさんがあらすじ漫画でご紹介。

逆木ルミヲさんからのコメント

このたびは 『極楽に至る忌門』発売おめでとうございます！
以前から大好きな芦花公園先生の作品に紹介漫画という形で関わらせていただき大変光栄です。
芦花公園先生の鮮やかな筆致の魅力を少しでもお伝えできていたら嬉しいです。
今作もすごくすごく！　怖くて面白いです！　ぜひ是非多くの方に読んでいただけますように！

『極楽に至る忌門』 マンガ：逆木ルミヲ

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続きは小説でお楽しみください！　
思いもよらないラストが待ち受けています――。

作品紹介

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極楽に至る忌門
著者：芦花公園
発売日：2024年03月22日

四国の山奥にある小さな村。そこには奇妙な仏像があり、大切に祀られていた。帰省する友人・匠に付き添い、東京から村を訪れた隼人は、村人たちの冷たい空気に違和感を抱く。優しく出迎えてくれた匠の祖母の心づくしの料理が並ぶなごやかな夕食の最中、「仏を近づけた」という祖母の言葉を聞いた瞬間、匠は顔色を変える。その夜、匠は失踪し、隼人は立て続けに奇妙なことに巻き込まれていくが――。東京での就職を機に村を出て、親族の死をきっかけに戻ってきた女性が知った戦慄の真実。夏休みに祖父の家にやってきた少年が遭遇した恐るべき怪異。昭和、平成、令和と３つの時代の連作中篇を通して、最強の拝み屋・物部斉清ですら止められなかった、恐ろしい土地の因縁と意外な怪異の正体が浮き彫りになっていく……。ホラー文庫30周年記念、書き下ろし作品。

詳細ページ：https://www.kadokawa.co.jp/product/322307000528/
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