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特集

この冬に読みたい! 今冬刊行のおすすめホラー小説5選

すっかり寒くなりましたね。朝起きて布団から出るのは億劫だし、温かい飲み物は手放せないし、できることなら外にだって出たくはない。それじゃあ今日は家にこもって、さあ何をしよう?と思ったあなたに、ホラー小説をおすすめします。え、ホラー?寒いのに?いいえ、寒いからこそホラーなのです。寒い日に部屋を暖めて、ホットココア(ミルクでも紅茶でも!)を片手に、背筋の凍るホラーを読む。こんなに幸せなこと、他にはないですよね。言っていることがおかしいって?そんなことはありません。この間あるホラー小説を読んでから、寝ても覚めても誰かにその本をおすすめしたくて仕方がないだけで、いたって正常な今日この頃です。
さて、本日おすすめするのは、この冬、KADOKAWAから刊行された5つのホラー小説。見る人を殺す悪夢、読んではいけないノート、地下に隠された地獄など、どれも面白さと怖さが満載。かといって「怖さに震えておしまい」というわけではなく、怖さの向こう側に人間の本質や強さが描かれます。読み終えたら、あなたもきっと、誰かにすすめたくてたまらなくなる呪いにかかるはずです。

怖さの向こうにある、人間の本当の姿。冬に読む「ホラー小説5選」

澤村伊智『ばくうどの悪夢』(KADOKAWA刊)



比嘉姉妹シリーズ、待望の最新長編。澤村伊智が放つノンストップホラー。

「眠れば、死ぬ」
東京から父の地元に引っ越してきて以来、悪夢に悩まされていた「僕」は、現実でもお腹に痣ができていることに気づく。
僕だけでなく、父親の友人の子供たちもみな現実に干渉する悪夢に苦しめられていた。
やがて、そのうちひとりが謎の死を遂げる。
夢に殺されたのか。次に死ぬのは誰か。なぜ、悪夢を見るのか。
理由を探る中でオカルトライターの野崎と真琴からお守りをもらい、僕らの苦悩はいったん静まったかのように思われた。
しかし、今度は不気味な黒ずくめの女に襲われる悪夢を見るようになる。 「比嘉琴子」と名乗るその女は、夢の中で僕を殺そうとしてきて──。

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322005000376/

三津田信三『みみそぎ』(KADOKAWA刊)



その怪談を耳にしてはいけない――。最恐の怪異譚が、現実を侵食する。

作家の「僕」のもとに、旧知の編集者・三間坂秋蔵から、あるノートが送られてきた。ノートに綴られていたのは、怪奇を愛した三間坂の祖父・萬造が記したと思われる怪異の記録だった。読むことで障りがあるかもしれない――そう思いつつも一読した僕は、予想を超える内容に戦慄することになる。その理由は、本書を最後まで読んで確かめてみてほしい。本書には萬造のノートの一部と、ノートを読んだ三間坂の身に起こった出来事がまとめられている。もちろん途中で止める自由が読者にはある。

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322206000478/

貴志祐介『秋雨物語』(KADOKAWA刊)



生きながら、地獄に堕ちるということ――。恐るべき新シリーズ始動!

失踪した作家・青山黎明が遺した原稿。それは彼を長年悩ませる謎の転移現象の記録だった。転移に抵抗する青山だったが、更なる悪夢に引きずり込まれていく(「フーグ」)。ある呪いを背負った青年の生き地獄、この世のものとは思えないある絶唱の記録など、至高のホラー4編による絶望の連作集。『黒い家』『天使の囀り』『悪の教典』……いくつもの傑作を生み出した鬼才・貴志祐介が10年以上にわたり描き続けた新シリーズが遂にベールを脱ぐ。

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322204001073/

鵺野莉紗『君の教室が永遠の眠りにつくまで』(KADOKAWA刊)



スクールホラー、クローズドタウン、百合ロマン。全ての読者を驚愕させる!

大嫌い、大好き。――だからお願い、地獄に落ちて。
二人の少女をめぐる、運命と戦慄の「百合」×「ホラー」
30年以上、正体不明の灰色の雲に頭上を覆われている北海道F町。この町に暮らす小学六年生の遠野葵は、同級生の落合紫子が無二の親友であり、また友情を超えた感情をも抱きながら幼い日々を幸福に暮らしていた。しかし、葵が犯した過ちがきっかけで、研究者をしている紫子の父のスキャンダルが暴かれる。紫子は町中からバッシングされ、学校でも激しいいじめに遭ってしまう。葵は謝罪すらできないまま、紫子は転校して町を去る。同じ頃、町では住人が相次ぎ失踪する事件が起き、新しい担任の狭間百合が学校にやってくる。百合は葵に「私はあなたの秘密も過ちも知っている。そして私だけがあなたを助けることができる」と告げる。その言葉に従い、葵は恐ろしい儀式に手を染める。やがてついに、葵たちは運命の日を迎えることになるのだが……。スクール・ホラー、クローズド・タウン、そして儚い百合ロマン。ミステリとホラー、それぞれの読者を驚愕させる、規格外の横溝正史ミステリ&ホラー大賞「優秀賞」受賞作

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322207000265/

冲方 丁『骨灰』(KADOKAWA刊)



東京の地下には地獄が眠っている。進化し続ける異才が放つ新時代のホラー。

大手デベロッパーのIR部で勤務する松永光弘は、自社の高層ビルの建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場について『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常な乾燥と、嫌な臭い――人が骨まで灰になる臭い――を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く。穴の中には男が鎖でつながれていた。数々の異常な現象に見舞われ、パニックに陥りながらも男を解放し、地上に戻った光弘だったが、それは自らと家族を襲う更なる恐怖の入り口に過ぎなかった。

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322107000441/

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