KADOKAWAは、湊かなえ『人間標本』を、2025年11月21日(金)に角川文庫より刊行します。
湊かなえ禁断の衝撃作が限定ビジュアル帯で登場
ベストセラー作家・湊かなえ氏が「作家生活15年の中で、一番面白い作品が書けました」と語った衝撃作『人間標本』が、11月21日に遂に文庫化される。
“イヤミスの女王”である湊氏が、10年以上温めてきた【親の子殺し】という禁断のテーマに真正面から挑んだ本作は、蝶の研究者・榊史朗(さかき・しろう)教授が、息子・榊至(さかき・いたる)を含む6人の少年を「人間標本」にしたと告白する場面から幕を開ける、戦慄のミステリーサスペンスだ。
本作を原作としたドラマシリーズも、12月19日(金)よりPrime Videoにて独占配信が決定。本日、そのキービジュアルと本予告が解禁された。
この解禁に合わせ、11月21日発売の文庫版はドラマのキービジュアルをあしらった“限定カバーデザイン”で登場。裏面には、アートディレクター・清川あさみ氏が手掛けた、市川染五郎と最旬若手俳優陣が集うティザービジュアルを採用し、ここでしか入手できない特別仕様となっている。
さらに、購入者限定特典として“特別スピンオフ小説”が読める二次元コードが帯に掲載されており、ファン必携の一冊となっている。現在、書店や各種オンラインにて絶賛予約受付中だ。
ドラマ視聴前に原作を読むことで、物語の“解像度”は一気に跳ね上がる──。
ぜひこの機会に、心を揺さぶる“極上のミステリー体験”を味わってほしい。
本能を揺さぶる予告編&キービジュアルが遂に解禁!
本日解禁された予告では、榊史朗(西島秀俊)が放つ、「人間標本は私の作品です」という衝撃のひと言から幕を開ける。山の中で発見された六人の美少年の遺体。彼らを殺害し、「人間標本」として世に知らしめた犯行を認め自首した史朗。彼が追い求めた「美を永遠に留める」執念は、最愛の息子すらも巻き込む狂気へと変貌していく──。
▼予告動画はこちら
https://youtu.be/PEl452H3iag
ドラマ『人間標本』作品概要
タイトル:『人間標本』
配信開始日:2025年12月19日(金)より世界配信開始
話数:全5話 ※一挙配信
出演:西島秀俊 市川染五郎
原作:湊かなえ『人間標本』(KADOKAWA)
監督:廣木隆一
美術監修・アートディレクター:清川あさみ
製作:Amazon MGMスタジオ
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※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。
※作品の視聴には会員登録が必要です(Amazonプライムについて詳しくは amazon.co.jp/prime へ)。
原作小説『人間標本』(角川文庫)
著者:湊 かなえ
定価:924円(本体840円+税)
発売日:2025年11月21日
イヤミスの女王、新たなる覚醒
人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな――。ひどく損壊された6人の少年の遺体が発見されると、社会はその事件の異様さに衝撃を受けた。大学の生物学科で蝶の研究をする榊史朗は、蝶の世界を渇望するあまり、息子を含む6人の少年たちを手にかけたと独白する。蝶に魅せられ、禁断の「標本」を作り上げたという男の手記には、理解しがたい欲求が記されていた……。耽美と狂おしさが激しく入り乱れる、慟哭のミステリ。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322409000509/
▼作品特設サイトはこちら
https://kadobun.jp/special/minato-kanae/ningen-hyouhon/





