日に日に夜が長くなってきましたね。
夜ふかしが捗る季節に、ホラー小説はいかがですか?
今回ご紹介するのは、ひりつくような緊張感とスリリングな展開が魅力の「デスゲーム」小説!
角川ホラー文庫&角川文庫の中から、一気読みにぴったりの5作品をピックアップしました。
さあ、楽しいゲームのはじまりです。
心ゆくまでお楽しみください。
角川ホラー文庫&角川文庫のデスゲーム小説5選
最東対地『ライナーゲーム』(角川ホラー文庫)
勝ったら、賞金1億円。 負けたら、●●●を失う。
荒んだ生活を送るメロは、有名実業家が主催するゲーム「FURY RAIL」にエントリーした。賞金は1億円、参加者は各々の出発地点から列車で東京駅を目指す。金さえあればどん底から這い上がれると信じる人々が集結した。狡猾な心理戦、変更されるルール、想像を絶するペナルティー――ゲームは徐々に狂気の様相を呈しはじめ、メロは自身が恐ろしい状況にあることに気づく。人生の一発逆転をかけた壮絶なサバイバルゲーム、開幕!
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322407000607/
獅子吼れお『Q eND A』(角川ホラー文庫)
このクイズに負けたら、僕は死ぬ――。
早押しクイズに負けた時、他の参加者に異能力を指摘された時、自分は死ぬ――。高校生のAこと芦田叡は、気づくとデスゲームに巻き込まれていた。参加者にはそれぞれ異能力が与えられており、Aは自分の異能力がクイズの答えがわかる最上位能力、アンサーだと察する。周りにバレないよう知恵を絞るAの前に、Qというクイズ王が立ちはだかる。Aはこの死の地から生還することができるのか? ハラハラの新感覚デスゲーム小説!
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322401000613/
山田悠介『ブレーキ』(角川文庫)
生き残りたければ勝つしかない――これは、命をかけた5つのゲーム。
ビンゴに運命を託す死刑囚。命を狩るサッカーで稼ぐ男。“役割”決めのトランプに挑む少年。命がけで優勝を狙うゴルファー。そして愛する者を守るため死のコースを駆ける青年。山田悠介が放つ5つのサバイバルゲーム
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/321412000135/
藤 ダリオ『山手線デス・サーキット』(角川ホラー文庫)
山手線を巡る死のオリエンテーリング。恐怖のループから、逃れられるか?!
目覚めたら爆弾を巻きつけられ山手線電車の車両に乗せられていた高校生・修平。繰り出される犯人の指令をクリアし駅を巡り、クイズに正解して誘拐された友人を救え! 仰天の劇場形ノンストップサスペンス。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/201106000085/
貴志祐介『クリムゾンの迷宮』(角川ホラー文庫)
深紅色に濡れ光る奇岩が連なる世界で始まる凄惨なゼロサム・ゲーム
藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。
▼作品詳細(KADOKAWAオフィシャルサイト)
https://www.kadokawa.co.jp/product/199999197903/