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特集

【ブックガイド】いま、時を超えた挑戦がはじまる! 過去からの謎ミステリ6選

友人に、「楔形文字を読める女」がおりまして。
別に過去からの来訪者ではなく、大学で古代オリエント史を専攻したから、ではあるのですが、なんだかその1点で彼女には一生勝てない気がしております(なんの勝負なんだ)。
「●●文字」や「××文書」、「☆☆写本」「★★手稿」って、文字列だけで微妙に体温が上がりませんか? 上がりますよね? そういえば待つこと久しかった鈴木光司さんの新刊『ユビキタス』でも登場している、かの「ヴォイニッチ手稿」は最近、AIでの解読が進んでいるとか。――はるか過去からの謎にときめく性向は人類の遺伝子に組みこまれているのではないでしょうか。
 というわけで遺伝子も喜ぶ壮大な謎系ミステリをご紹介します。読んだ後、むしょうにどこかへ何かを探しに行きたくなっちゃうかもしれませんが、それもまたよし。

おすすめの「過去からの謎ミステリ6選」

鈴木光司『ユビキタス』(KADOKAWA)【ヴォイニッチ手稿】



人間たち、完全に絶望せよ。日本ホラー界の帝王、16年ぶりの完全新作!

原因不明の連続突然死事件を調べる探偵の前沢恵子は、かつて新興宗教団体内で起きた出来事との奇妙な共通点を発見する。恵子と異端の物理学者・露木眞也は「ヴォイニッチ・マニュスクリプト」と事件との関連性に気づく。だがそのとき、東京やその近郊では多くの住民の命が奪われはじめていた――。

(KADOKAWAオフィシャルサイトより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322411000026/

服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』(角川文庫)【切り裂きジャック事件の真相】



ラスト5ページの衝撃と大どんでん返し!荘厳にして華麗なる傑作!

19世紀末、霧の帝都ロンドンを恐怖に陥れた連続娼婦殺人事件。殺人鬼「切り裂きジャック」の謎を日本人留学生の美青年探偵・鷹原と医学生・柏木が解き明かしていく。絢爛たる舞台と狂気に酔わされる名作ミステリ!

(KADOKAWAオフィシャルサイトより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/321507000109/

高田崇史『QED 百人一首の呪』(講談社文庫)【百人一首】



百人一首に仕組まれた美しき謎とは!?

百人一首カルタのコレクターとして有名な、会社社長・真榊大陸(まさかきだいろく)が自宅で惨殺された。一枚の札を握りしめて……。関係者は皆アリバイがあり、事件は一見、不可能犯罪かと思われた。だが、博覧強記の薬剤師・桑原崇が百人一首に仕掛けられた謎を解いたとき、戦慄の真相が明らかに!?

(講談社オフィシャルサイトより引用)
詳細はこちら ⇒ https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000202667

ダン・ブラウン『インフェルノ(上)』(角川文庫)【ダンテ地獄篇】



ダンテ〈地獄篇〉に秘められた暗号を解読せよ!

「地獄」。そこは“影”――生と死の狭間にとらわれた肉体なき魂――が集まる世界。目覚めたラングドン教授は、自分がフィレンツェの病院の一室にいることを知り、愕然とした。ここ数日の記憶がない。動揺するラングドン、そこに何者かによる銃撃が。誰かが自分を殺そうとしている? 医師シエナ・ブルックスの手を借り、病院から逃げ出したラングドンは、ダンテの『神曲』の〈地獄篇〉に事件の手がかりがあると気付くが――。

(KADOKAWAオフィシャルサイトより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/321409000090/

井沢元彦『新装版 猿丸幻視行』(講談社文庫)【いろは歌】



”いろは歌”に隠された千年の秘密とは? 

猿丸大夫、百人一首にも登場するこの伝説の歌人の正体は?“いろは歌”にかくされた千年の秘密とは……。眼前に展開した友人の悲劇的な死のなぞを解き明かす若き日の折口信夫の前に、意外な事実が次々に姿を現わしていく。暗号推理の楽しさも満喫させるスリリングな長編伝奇ミステリー。第26回江戸川乱歩賞受賞。

(講談社オフィシャルサイトより引用)
詳細はこちら ⇒ https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000204649

ジョセフィン・テイ『時の娘』(ハヤカワ・ミステリ文庫)【リチャード3世の謎】



彼は本当に残虐非道を尽した悪人だったのか?

英国史上最も悪名高い王、リチャード三世?? 彼は本当に残虐非道を尽した悪人だったのか? 退屈な入院生活を送るグラント警部はつれづれなるままに歴史書をひもとき、純粋に文献のみからリチャード王の素顔を推理する。安楽椅子探偵ならぬベッド探偵登場。探偵小説史上に燦然と輝く歴史ミステリ不朽の名作。

(早川書房オフィシャルサイトより引用)
詳細はこちら ⇒ https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000045101/

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