松岡圭祐『écriture 新人作家・杉浦李奈の推論』のフェアが
ダ・ヴィンチストアで開催中
角川文庫の人気シリーズ『écriture 新人作家・杉浦李奈の推論』(松岡圭祐 著)のフェアがKADOKAWA直営の体験型書店ダ・ヴィンチストア(東所沢・ところざわサクラタウン)で展開されている。
これは2月24日に発売された同シリーズ8巻にあわせて実施されているもの。
1巻が刊行されたのは2021年10月。そこからほぼ2ヶ月おきのハイペースで出されている同シリーズは、ライトノベル作家のヒロイン・杉浦李奈が探偵役となり、彼女がマニアックな文学知識をもとに出版界で起こる事件を解決に導くという文学ミステリだ。
最新刊で事件の鍵を握るのは太宰治の遺作「グッド・バイ」。その『グッド・バイ』をはじめ、『シンデレラ』、松本清張『疑惑』、芥川龍之介『蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇』など、各巻で起こる事件にまつわる作品が陳列されている。何かと相性のいい本とミステリーだけに、本好きにはたまらない内容だ。フェアは3月末まで実施される予定。
書籍情報
ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VIII 太宰治にグッド・バイ
著者 松岡 圭祐
定価: 880円(本体800円+税)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322211000504/