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特集

最終回目前! 大河ドラマがもっと楽しくなる 徳川家康の本6選

激しい領土争いを繰り広げていた戦国時代から始まり、関ケ原の戦いを経て徳川幕府を開いた征夷大将軍・徳川家康。
松本潤が心血を注いでその生涯を演じている『どうする家康』が、今月で最終回を迎える。
今回はドラマをきっかけに徳川家康に興味を持った初心者も、家康マニアも楽しめるおすすめ本6冊をご紹介。この本を読めば、大河ドラマがもっと楽しくなること間違いなし!

時を超える旅へ! 戦国時代を体感できるスポットを厳選した保存版観光ガイド



戦国LOVEWalker ウォーカームック
・いざ、時を超える旅へ「戦国メタ散歩」コーナーでは、徳川家康、織田信長ら名将ゆかりの史跡だけでなく、周辺観光スポット&グルメまで多層的に楽しめる厳選プランを提案。
・大河ドラマ『どうする家康』の見どころを徹底詳解! ドラマの見どころを主演・松本潤にインタビュー。そのほか、番組チーフ・プロデューサーによる注目ポイントの解説、人物相関図、ストーリー要説でドラマを紹介する。
・千田嘉博×平山優特別対談企画では、日本の城郭研究の第一人者・千田嘉博先生と大河ドラマの時代考証も担当する歴史学者・平山優先生に史跡巡りの極意を伺った対談を掲載。
・思わず話したくなる「徳川家康23の虚実」では、誕生から死去するまでの生涯をたどりながら、2023年にちなんで、各地に伝わる“23”の伝承をピックアップ。新説を交えて家康の魅力や謎に迫る。
・戦国武将が愛した名湯17選のコーナーでは、戦国の英雄たちが戦の傷や疲労を癒やしてきたとされるゆかりの温泉と、周辺歴史スポットをセットで紹介。


徳川家康、人生最悪の決断とは? 歴史小説の名手が徳川家の悲劇の謎に迫る!



継ぐ者』上田秀人
大名徳川家の存続か、それとも息子の命か、青年武将・徳川家康、究極の選択! 家康と嫡男、悲劇の戦国ドラマ。
織田信長が今川義元を討ち取った桶狭間の合戦の後、松平元康は今川家からの独立を目論む。名前を家康と変え、妻の瀬名と人質になっていた嫡男竹千代を今川家から取り戻し、竹千代を信長の娘と結婚させて織田家と同盟を結んだ。
さらに姓を徳川と変えた家康は、元服して名を信康に改めた嫡男を岡崎城の守りに残して東進し、遠江を攻略する。織田は西へ、徳川は東へ。徳川家の前途は洋々かと思われたが……。


お城のことがわかると、大河がもっとおもしろくなる!?



おもしろすぎる家康の城図鑑』栗原響大:著 千田嘉博:監修
徳川家康の人生にまつわる城の知識を、「お城博士」ちゃんこと栗原響大がやさしく紹介!家康の人生に影響を与えた城の知識とともに、その城ならではのとっておきのエピソードを掲載。
城はなにをする場所? 城を築くのはなんのため? といった城の基礎知識はもちろん、城のここを見てほしい!等、実際に行って楽しめる情報も盛りだくさん。
城のことから家康の人生まで一気にわかり、子どもも大人も楽しく読むことができる。

巨匠・松本清張が描く、徳川家康伝の決定版!



徳川家康 新装版』松本清張
天文11年、三河国岡崎。周囲を強敵に囲まれた小さな大名家に、ひとりの男の子が誕生した。竹千代と名付けられた少年は、家を守るために幼い頃から人質生活を余儀なくされる。元服を機に故郷への帰還を果たした竹千代だったが、すぐに強敵・織田信長との決戦に巻き込まれて……。天下を併呑し、歴史にその名を刻んだ傑物・徳川家康の波乱と超克に満ちた、獅子のごとき生涯。大作家・松本清張が描く、最もわかりやすい家康伝。

2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』時代考証担当、戦国史の最前線に斬り込む!



徳川家康と武田信玄』平山優
桶狭間合戦を契機にした自立から今川攻め、家臣離反と亡国の危機に瀕した三河一向一揆、信玄による駿河侵攻と三方原合戦の大敗――若き家康が直面した「どうする?」の決断には、つねに大国武田との攻防があった。両者はいつどのように互いの存在を意識し、なぜ手を結び、ついには手切れとなったのか。息詰まる駆け引きと命運をわけた決断の背景には、いったい何があったのか。巷間いわれる「信玄にやられ続けた家康」像は果たして正しいのか。膨大な史実を丹念に読み解き、数少ない史料の「点と点」をつなぎ合わせながら、立体的に歴史を浮かび上がらせる。2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」時代考証担当が、これまでほとんど語られてこなかった家康・信玄の攻防を軸に、戦国史の最前線に斬り込む。

徳川家康とその家臣の17年間を、筆まめ武将の日記で解き明かす!



家康家臣の戦と日常 松平家忠日記をよむ』盛本昌広
徳川家康の一族で家臣でもある松平家忠は、17年間にわたり毎日の出来事や見聞きした情報を記録し続けた。「家忠日記」と呼ばれるこの日記には、合戦への備えや、茶・能・連歌を愉しむ様子など、一武将の日々の生活が綴られている。
それと同時に、豊臣政権による不条理な要求への愚痴や、歴史が動いた重要局面での家康の動向も記された、他にない貴重な記録である。日記をひもとき、戦国における家康と家臣の実態を解き明かす。
※『松平家忠日記』(角川選書)を大幅に加筆・修正し、補論を加えた。

最終回に向けてますます盛り上がる『どうする家康』。当時の日記や小説家が描く徳川家康像を通じて、ぜひあなたも家康の生涯に思いを馳せてみてほしい。


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