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特集

読んで美味しいグルメ小説が大集合! 「角川ごちそう文庫」はじめました

読むだけでおなかが空くような「グルメ小説」に出会ったことはありますか?
一口に「グルメ小説」と言っても、レストランや食堂が舞台の作品から、レシピや料理といった「食」に関わるテーマに特化した作品まで、その彩りは様々です。

角川文庫にも、そんな美味しい「グルメ小説」がたくさんあります。
創刊75周年を迎えた今年は、「角川ごちそう文庫」と称して2023年9月、2024年2月に新刊を刊行予定!
本記事では、2023年9月22日発売の4点をご紹介します。

すべてがおすすめのラインナップ。
「おなかはぺこぺこ! でも、心は満たされる!」
そんな読書体験をお約束します。さあ、お好きなメニューをご堪能ください!

「角川ごちそう文庫」第1弾

森崎緩『株式会社シェフ工房 企画開発室』(角川文庫)



「これを使えばあなたもシェフに」。美味しいレシピ満載の絶品グルメ小説!

札幌にあるキッチン用品メーカーに就職した新津。トング式ピーラー、計量お玉やメジャースプーン。ちょっと便利なアイディアグッズが人気の会社で、次なるヒット商品の開発に取り組むが……。製品知識のない営業マンや天才発明家の先輩、手厳しい製造担当など、一癖あるメンバーに囲まれて悪戦苦闘。やがて過去の挫折と向き合う中で自分を見つめ直していき――。読んで満腹、美味しいレシピ満載の絶品グルメ×お仕事小説!
【装丁】二見亜矢子/【カバーイラスト】晴菜

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322301000208/





伽古屋圭市『猫目荘のまかないごはん』(角川文庫)



今日も個性豊かな住民たちが集う、にぎやかな食卓。

古い建物だが、格安の家賃が魅力の下宿屋「猫目荘」。再就職も婚活も上手くいかず焦る伊緒は、一番の新入りだ。食事は一緒、風呂も共同、住民は個性派揃いで戸惑うことばかり。だが、2人の男性大家が作るまかないは、クリームシチューや豚キムチ、温奴など、なじみの料理に旬の食材とアレンジを加え、目もお腹も幸せにしてくれる。そんな中、伊緒に思わぬ転機が――自分らしく生きたいと願うすべての人に贈る、美味しくて心温まる物語!
【装丁】二見亜矢子/【カバーイラスト】嶽まいこ

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322302000991/





長月天音『キッチン常夜灯』(角川文庫)



住宅街の片隅に佇む小さなビストロ、今宵もオープン。

街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキュトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。
【装丁】坂詰佳苗/【カバーイラスト】原倫子

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322304000216/





喜多嶋隆『潮風テーブル』(角川文庫)



この海辺の料理店には、あなたが求めているものがきっとある。

守りたい居場所が、ここにある――
海果は、この夏最大のピンチを迎えていた。台風で家が大きな被害を受けた上、近所にパスタのチェーン店ができたのだ。端物の魚介類や、地元産の形が不揃いの野菜を使って原価を抑えても安さで負ける。落ち込む海果だが、相棒・愛の機転で新しい看板メニューが誕生。やがて、2軒の店をめぐる事態は思わぬ展開に……。葉山の海辺にある料理店を舞台に、素朴で実直な海果を取り巻く人間模様を描く。潮風が吹き抜ける感動の物語。
【カバー写真】喜多嶋隆

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322302000990/



キャンペーン情報


「角川ごちそう文庫」刊行記念プレゼントキャンペーン実施中!
対象書名の中から2作品を書店で購入すると、抽選でカドイカさんオリジナルエプロンやハーゲンダッツ1ヶ月分の豪華商品が当たります!(レシート対象期間:2023年9月20日(水)~2023年11月30日(木))

▼詳しい応募方法とKADOKAWAアプリのDLはこちら▼
https://kdq.jp/gochiso

編集部からのメッセージ

食欲の秋到来! さまざまな美味しさと彩りあふれる小説がそろいました。森崎緩『株式会社シェフ工房 企画開発室』は、読むと自分もお料理を作りたくなるレシピが満載で楽しい。伽古屋圭市『猫目荘のまかないごはん』は、旬を感じるまかないごはんがおいしそうだし、物語に登場するいろいろな価値観が刺激的。長月天音『キッチン常夜灯』は、仕事でくたくたな夜、こんなお店があったらいいなが詰まっています。喜多嶋隆『潮風テーブル』は魚介を使った料理が魅力(著者も実際に作っているそう)で、少女2人と子猫のシスターフッドに心震える感動の物語。ぜひあなたのお気に入りの一冊を見つけてください!

著者紹介

森崎緩 (もりさき ゆるか)
北海道函館市出身。2010 年『懸想する殿下の溜息』でデビュー。18 年『総務課の播上君のお弁当ひとくちもらえますか?』(受賞時タイトル「ランチからディナーまで六年」)と『隣の席の佐藤さん』で第6回ネット小説大賞を受賞。近著に『マヨナカキッチン収録中!』『函館グルメ開発課の草壁君 お弁当は鮭のおにぎらず』がある。

伽古屋圭市(かこや けいいち)
1972年、大阪府生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞の受賞作品を改題した『パチプロ・コード』で、2010年にデビュー。著書に『散り行く花』『断片のアリス』『冥土ごはん 洋食店 幽明軒』『あやかしよろず相談承ります』『ねんねこ書房謎解き帖 文豪の尋ね人』『クロワッサン学習塾』など多数。シリーズに「からくり探偵・百栗柿三郎」「かすがい食堂」がある。

長月天音(ながつき あまね)
1977年新潟県生まれ。飲食店勤務経験が長い。2018年『ほどなく、お別れです』で第19回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。 他の著書に『ほどなく、お別れです それぞれの灯火』『ほどなく、お別れです 思い出の箱』『明日の私の見つけ方』『ただいま、お酒は出せません!』『神楽坂スパイス・ボックス』『失恋に効くローズマリー 神楽坂スパイス・ボックス』など。

喜多嶋隆(きたじま たかし)
5月10日東京生まれ。コピーライター、CFディレクターを経て、第36回小説現代新人賞を受賞し作家に。スピード感溢れる映像的な文体で、リリカルな物語を描き、多くの熱烈なファンを獲得している。著書に『かもめ達のホテル』『恋を、29粒』『Missハーバー・マスター』『鎌倉ビーチ・ボーイズ』『ペギーの居酒屋』『海よ、やすらかに』『賞味期限のある恋だけど』『夏だけが知っている』『7月7日の奇跡』『潮風キッチン』『潮風メニュー』(すべて角川文庫)、『Hawaii Love Story』(中央公論新社)、『ココナツ・ガールは渡せない』『Dm しおさい楽器店ストーリー』(共に光文社文庫)など。湘南・葉山に居を構え執筆と趣味の海釣りに励む。


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