『円かなる大地』で第27回大藪春彦賞を受賞された武川佑さん。受賞後第一作となる『龍と謙信』は、上杉謙信とその妻・於龍を描く戦国歴史小説です。生涯独身と言われてきた軍神・上杉謙信に「妻がいたのでは?」という学説を根拠として構想された本作。その魅力を「戦国最恐!謙信さん」「秘密の白虎ちゃん」の藤田ムチャネさんに、マンガとして描き下ろしていただきました!
武川佑『龍と謙信』
マンガ:藤田ムチャネ
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作品紹介
書 名:龍と謙信
著 者:武川 佑
発売日:2025年07月02日
父から越後守護代を奪った長尾景虎(後の上杉謙信)への復讐のため、母から“女”を捨てさせられた於龍。彼女は景虎を激しく憎むが、当人はどこ吹く風で、於龍のことを「面白(おもしょ)い奴」と気に入ってしまう。長尾の重臣たちが二人の婚姻を越後支配のために利用する一方で、甲斐の武田晴信(後の信玄)隣国侵攻の調略を始めようとしていた――。史料を丹念に読み解き最新研究を踏まえ、生涯独身と言われてきた上杉謙信と、その妻の半生を鮮やかに描く。
謙信の妻・於龍は、どんな女性だったのか?
そしてなぜ、歴史の陰に消えたのか?
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322409000975/
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