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特集

King & Prince永瀬廉初主演映画『うちの執事が言うことには』完成披露レポート

文/小林千香  写真/小嶋淑子

2019年4月18日 EBiS303イベントホール

高里椎奈さんの大ヒット小説「うちの執事が言うことには」がKing & Princeの永瀬廉さんを主演に迎え、待望の実写化。初のお披露目となったこの日、東京・EBiS303イベントホールにて完成披露が行われ、永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)、 優希美青、神尾楓珠、矢柴俊博、村上淳、吹越満のキャストの皆さんと久万真路監督が登壇しました。カドブンでは、その模様を速報でお届けします!

本作は、名門・烏丸家第27代当主の烏丸からすま花穎かえいと彼に仕える執事・衣更月きさらぎ蒼馬そうまが、烏丸家に降りかかる陰謀と難事件に挑む上流階級ミステリー。若き当主・花穎を永瀬が、仏頂面の執事・衣更月を清原が演じ、ミステリアスな学生起業家・パティスリーのオーナー・赤目刻弥を神宮寺が演じる。

本作で初主演を飾る永瀬は、「ちょうど1年前に撮影したんですが、この日を迎えられたのがうれしくてニヤニヤが止まらないですね」と喜びを表現。清原は「King & Princeがデビューする頃に撮影をして。そういう記念すべきタイミングで共演できてうれしいです」と語った。永瀬と同じグループで本作が映画初出演となった神宮寺は「完成した映画を観て、1年前はなんか顔つきが違うなと思いました。今は色気が少し出たかなと(笑)」と言うと、永瀬が「自分で言うな」とツッコミを入れ、仲の良さがうかがえる一幕も。そして久万監督は「若手の皆さんがこの1年で成長してるので、懐かしい。新鮮でいきいきしたところが作品に映っているので、去年撮れたのがすごくよかった。またこうして、機が熟して皆さんにお見せできるのもうれしい」とコメント。

永瀬 廉さん

MCから「共演したからこそ、初めてこんなところがあるんだと思ったところは」と聞かれると、
神宮寺は「廉が一緒に(脚本の)読み合わせをしたいと言うので、彼の家に行ったんですけど…めちゃめちゃジェンガが強かったです」と明かすと、永瀬が「普通に読み合わせをしてたらジンがジェンガしようぜって言い出して。目的が変わってもうて(笑)」と、その時の様子を振り返った。代わって永瀬は、撮影時の神宮寺について「クライマックスシーンの大切なシーンで、めちゃめちゃ集中してたんですよ。話しかけるなオーラ出して目をつぶって。見たことのない神宮寺でした」と述懐。久万監督が「大切なシーンで10分くらいワンカットで撮ったんですが、泣き言も言わず男らしかったですね」と讃えると、神宮寺も「監督に何度もトライさせていただいて、ありがたかったです」と答えた。

清原 翔さん

最後に永瀬は「もっと演技を勉強したい。ここにいらっしゃるみなさんや現場のスタッフさんが優しくて温かかったので、いい意味で主演と気負わず自分らしくできました。もっともっといろんな役をやって、経験を積みたいなと思えたのも、この映画のおかげです。初主演がこの映画でよかったなって心から思っています」と謙虚に語り、大きな拍手を浴びた中、イベントの幕を閉じた。

左:神尾 楓珠さん、右:神宮寺 勇太さん


●映画『うちの執事が言うことには』
5月17日(金)より全国公開
http://www.uchinoshitsuji.com/
(C)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会

●原作『うちの執事が言うことには』シリーズはこちら
http://shoten.kadokawa.co.jp/bunko/character-novels/series/shitsuji.php

●シリーズ最新刊!『うちの執事が言うことには EX』が今月24日(水)、角川文庫より発売!

定価:本体560円(税別)
https://www.kadokawa.co.jp/product/321809000176/



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