小説 野性時代
第229号 2022年12月号
11月25日発売
「小説 野性時代」とは?
最も旬で刺激的な物語が詰まった月刊誌「小説 野性時代」
綴られた言葉の奥には、ここでしか体験できない無限の世界が広がっています。
ミステリ、サスペンス、歴史、青春、恋愛、冒険、エッセイ……。
ジャンルを問わず、とにかく刺激的な作品を、毎月お届けします。
電子版:毎月25日配信
【三大新連載】垣根涼介「武田の金、毛利の銀」、中山七里「こちら空港警察」、秋山寛貴(ハナコ)「人前に立つのは苦手だけど」連載開始!
【小説新連載】
垣根涼介――武田の金、毛利の銀
織田信長の命を受けた明智十兵衛光秀は、
旧知の愚息と新九郎の許へ、憤懣を抱えて向かう。
話題作『光秀の定理』の続編が始動!
中山七里――こちら空港警察
成田空港警察署長に着任した仁志村は、
はびこる違法薬物の密輸を阻止するため動き出す。
【コラム新連載】
秋山寛貴(ハナコ)――人前に立つのは苦手だけど
コツコツした作業が好きで、小さいころから慎重派、なのに芸人。
お笑いトリオ「ハナコ」の秋山寛貴が文章と絵で綴る初エッセイ。
【読切】
ラランド・ニシダ――虚栄心の鎧
十二歳年下の恋人に、余裕を持って接していたはずのわたし。
彼女がバーで働き始めてから、なにかがおかしくなってしまった。
【連載】
赤川次郎――余白の迷路
今村翔吾――天弾
今野 敏――脈動
真山 仁――ロスト7
【コラム】
告白します――八重野統摩「人生ブレイカーさくら」
私の黒歴史――文月悠光「黒歴史を消す唯一の方法」
私の黒歴史――石田夏穂「二文字だけ詐欺」
【記事】
Book Review「物語は。」吉田大助
――島本理生『憐憫』