“囲碁界最後の無頼派棋士”依田紀基九段自らが全文を執筆した壮絶なる自伝『どん底名人』。
オール1の劣等生だった少年時代。囲碁棋士として順調に昇りつめていた矢先に酒、女、ギャンブルに溺れ、成績を落とした青年時代。浪費生活の果てに一家離散となった『どん底』の現在までを赤裸々に描き、各界に衝撃を与えています。
自らも囲碁をたしなみ、「20代は遊びまくっていた」と自負する「花まる学習会」代表の高濱正伸氏を迎え、高濱氏が「男の聖書」「20年に一冊の名作」と絶賛する本書の魅力を語りつくします。
>>前編 「オール1の劣等生が名人になれた理由とは?」
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借金でボロボロになるほど突き抜けてのめりこめ!

高濱:すごい本が出ちゃったなぁと思いました。文章がグッとくるんです。人間の根源的な喜びや、子どもへの思いなどが全て伝わってきます。だけど男ってバカだから、酒に溺れたり女性にのめりこんだり博打にハマったり、あっちこっち転げまわるんですよね。博打にハマる感じなんか、オスしかわからない。 女の人は意味わかんないと思いますよ。

――確かに、ギャンブルのお話は読んでいてもよくわかりませんでした(苦笑)

依田:「なんで?」「それ貯めとけよ」と思うでしょ?(笑)

書籍

『どん底名人』

依田 紀基

定価 1620円(本体1500円+税)

発売日:2017年11月10日

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