今年十月、『角川新字源 改訂新版』が実に二十三年ぶりの大改訂を経て刊行されます。
漢和辞典のスタンダードは、どのように生まれ変わったのでしょうか。
漢字研究のトップランナーとして改訂新版の編纂を手がけた阿辻哲次さん、釜谷武志さん、木津祐子さんにお話を伺いました。
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漢和辞典の最高峰が四半世紀ぶりの改訂

——『角川新字源』は、一九六八年に創刊され、累計五七〇万部を売り上げた日本で最も売れている漢和辞典ですね。

阿辻:漢字の研究というのは、大別すると、形・音・義に分けられます。すなわち漢字の形、読み方、意味ですね。それを、小川環樹先生、西田太一郎先生、赤塚忠先生という、当時の第一人者が編者として手がけられたのが『角川新字源』でした。漢和辞典の最高峰と言っても過言ではありません。

——今回、二十三年ぶりとなる改訂が行われました。約十年間の大事業ですが、どのような作業をされたのでしょうか。

書籍

『角川新字源 改訂新版』

小川環樹 、西田太一郎、赤塚忠、阿辻哲次、釜谷武志、木津祐子

定価 3240円(本体3000円+税)

発売日:2017年10月30日

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    書籍

    「本の旅人2017年11月号」

    角川書店編集部

    定価 100円(本体93円+税)

    発売日:2017年10月27日

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