KADOKAWA Group
menu
menu

ニュース

「今この時に見るべき映画No.1!」──全国の書店員から激賞の嵐!上橋菜穂子原作『鹿の王 ユナと約束の旅』2月4日(金)ロードショー!!

シリーズ累計250万部突破!2015年度本屋大賞、日本医療小説大賞をW受賞し、絶大な人気を誇る上橋菜穂子のベストセラー巨編『鹿の王』(角川文庫)。その圧倒的スケールの物語から長らく映像化は不可能と言われてきた原作に、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「君の名は。」などの名作を手掛けた伝説的アニメーター安藤雅司が、満を持して監督デビュー作として挑んだ「鹿の王 ユナと約束の旅」が、遂に2月4日(金)公開!

物語の舞台は強大な帝国・ツオルが支配する世界。
ツオル帝国は隣国アカファ王国に侵攻するも、突如発生した謎の病・黒狼熱(ミッツァル)によって撤退を余儀なくされる。以降、二国は緩やかな併合関係を保っていたが、謎の病が再び発生してしまう。病が国中で猛威を振るう中、帝国は謎の病への抗体を持つ戦士・ヴァンの存在を知る。身寄りのない少女ユナと旅に出るヴァン、その病から多くの命を救うため抗体を持つヴァンを懸命に探す天才医師・ホッサル、治療薬の開発を阻止するべく抗体を持つ者の暗殺のため送り込まれた謎の女・サエが運命の出会いを果たす――。
壮大な世界観の中に、緻密な医療サスペンスと感動のストーリーが組み込まれた、唯一無二の冒険大作。

映画公開に向け、原作シリーズ特設サイトにて、ひと足先に映画をご鑑賞いただいた全国の書店員さんのコメントを大公開!本記事では、その熱のこもったコメントの一部をご紹介。

今この時に見るべき映画No.1ではないでしょうか!病に対する恐怖する人、立ち向かう人、政治的な駆け引き、そして何よりその中で生まれる人と人との絆。どこをとっても今の時代をもう一度考えるきっかけになること間違いなしです。そして原作ファンとしてこれだけは言いたい。映画を見た方は是非原作を読んで欲しい。そして「鹿の王」をより一層かみしめて頂きたい!!
三省堂書店 有楽町店 山口 奈美子 様
最初から最後までドキドキハラハラが止まらない。どんどんヴァンに惹かれていき、ユナがどんどん可愛くてたまらなくなるが、話が進むにつれて、ユナが…ユナ…!!とヴァンと同じ気持ちになりました。
ジュンク堂書店 西宮店 水口 真佐美 様
冒険ファンタジーなのに、医療を題材にしているのがとても新鮮でした。 ラストのその先の展開が気になります。 原作の緻密な情景が見事に映像化されており、ヴァン達が旅する広大な世界を感じました。この壮大さは、ぜひ映画館のスクリーンで味わってもらいたいです。 ユナの存在に少しずつ癒され、心開いていくヴァンに感情移入しっぱなしでした。 クライマックスシーンは涙があふれました。
WonderGOO 東店 仲澤 様
生き残った最後の戦士ヴァンと、身寄りのない少女ユナの親子のような温かい絆や、命をかけて守る姿に胸が熱くなりました。 すごく考えさせられる作品でした。 そして、迫力ある美しい映像に終始目が離せなくなります。 もっと多くの方に『鹿の王』の原作も手に取って頂きたいと強く思いました。
紀伊國屋書店 梅田本店 中務 希美 様
期待以上の出来で非常に嬉しくてたまりません。 考えうる最高の形での映像化なのではないでしょうか? 国民的物語の映画化の大ヒット、確信しています。 そして原作をまた読み返したくなりました。 過酷で不穏な時代に人智を究めて病に挑むという、 まさに今この時代に相応しいテーマで説得力があります。理屈ではないヴァンとユナの絆の深さが全身に染みわたって・・・ エンドロールのあとのシーンにも打ち震えました。素晴らしい!
ブックジャーナリスト 内田 剛 様

書店員さんたちの熱のこもったコメント全文は、原作シリーズ特設サイトにてご覧ください!
合わせて、全国各地で#鹿の王応援書店を結成中!!作品を応援してくださる約100店舗の書店さんを紹介していますので、ぜひお近くのお店を探してみてくださいね。

この機会に映画、原作を合わせてお楽しみください。

■原作シリーズ特設サイトはこちら
https://kadobun.jp/special/shikanoou/

原作情報



■『鹿の王』1~4
著者:上橋菜穂子
定価: 704円(本体640円+税)
発行:角川文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/321612000238/



■『鹿の王 水底の橋』
著者:上橋菜穂子
定価: 880円(本体800円+税)
発行:角川文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000316/

著者プロフィール:上橋菜穂子(うえはし なほこ)
東京都生まれ。作家・文化人類学者。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年に『精霊の木』で作家デビュー。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞〈ニッポン放送賞〉をダブル受賞した『精霊の守り人』を始めとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、「獣の奏者」シリーズほか著書、受賞作多数。2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。2014年に「児童文学のノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年に『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。 

映画『鹿の王 ユナと約束の旅』2月4日(金)全国ロードショー!


https://www.youtube.com/watch?v=Eb3Jwg2SbfM 

CREDIT
声の出演:堤真一 竹内涼真 杏
       木村日翠 阿部敦 安原義人 桜井トオル 藤真秀 中 博史 玄田哲章 西村知道
監督:安藤雅司 宮地昌幸
脚本:岸本卓
主題歌:『One Reason』milet(ソニー・ミュージックレーベルズ)
アニメーション制作:Production I.G
公式サイト:https://shikanoou-movie.jp/

Ⓒ2021「鹿の王」製作委員会


MAGAZINES

小説 野性時代

最新号
2025年3月号

2月25日 発売

ダ・ヴィンチ

最新号
2025年3月号

2月6日 発売

怪と幽

最新号
Vol.018

12月10日 発売

ランキング

アクセスランキング

新着コンテンツ

TOP