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永瀬廉『真夜中乙女戦争』 「撮影では、使われたシーンの3倍は殴られています」壮絶な格闘シーンを語る

写真左から二宮健監督、池田エライザ、永瀬廉、柄本佑


永瀬廉主演映画『真夜中乙女戦争』公開記念舞台挨拶イベントレポート

10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの初の小説「真夜中乙女戦争」(KADOKAWA刊)。著書累計部数は64万部を超える新鋭作家による、“平凡で退屈な日々を送る青年が、自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた物語が、豪華キャスト・スタッフにより待望の映画化。1月21日に公開された本作は、現在大ヒット上映中。

この度、公開を祝して主演の永瀬 廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本 佑、二宮健監督ら
豪華キャスト・スタッフが登壇する公開記念舞台挨拶イベントを実施。イベントでは、いよいよ公開となった気持ちや撮影現場でのこだわりなどをたっぷりと語るとともに、劇中の“東京破壊計画”にちなんでキャストらが今年実行したい○○計画と称して“今年の抱負”を披露した。

『真夜中乙女戦争』公開記念舞台挨拶イベント 概要

■日 時: 1月22日(土)
■会 場: TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7
■登壇者: 永瀬 廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本 佑、二宮健(監督)  ※敬称略

「“私”という役を興奮して演じていました」

本作は、永瀬廉演じる主人公・無気力な大学生“私”が、“先輩”(池田)や“黒服”(柄本)との出会いをきっかけに、とある計画を企てる青春ダークストーリー。永瀬は、人気グループKing & Princeのメンバーとして活躍しながら俳優としても目覚ましい活躍を見せており、近年ではNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインの幼馴染・及川亮役を好演したり、現在放送中のNHK土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」で主演を務めている。その永瀬が、鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めたこれまでにない役柄で俳優としての新境地を魅せる。

イベント会場となった劇場には、永瀬、池田、柄本、二宮健監督が登壇。上映後の観客を前に、公開記念舞台挨拶を行った。

永瀬は、「久しぶりにこんなワクワクした気持ちになりました。いろんな苦労があり、無事にこうして公開を迎えられて嬉しい。この景色、最高です」と満員の会場に感慨深げにコメント。池田は、「今、この世の中で語り合うこと、お互いの意見を交換し合うこと、観た後のアクションが大事になっていると思います。きっとこの作品を観て、たくさん考えてくださると思うと嬉しいですし、とても有意義で胸がいっぱいになります」と笑顔を見せる。そして、柄本は「こうして皆さんが観てくださることは幸せです」と一言。本作の指揮を執った二宮監督は、「撮影も延期になって、今日こうして初日を迎えられたことが尊いです。観た方々の顔を見ると嬉しくなります。ありがとうございます」と感謝を述べた。


待望の主演映画公開で感慨深げにコメントをする永瀬廉。“私”役でいままでにない表情を魅せた。


本作の主人公の‟私”は、“先輩”や“黒服”に魅了されていくストーリー。それに合わせて撮影を通じて魅了されたことについて尋ねられると、永瀬は「最初の“私”と“黒服”のシーンで、“黒服”の不気味さや“私”の心情が浮き彫りになる。監督から『このシーンではものすごく興奮してほしい』と言われていていたので、とても興奮していました」と明かし、「皆さんお話ししやすくて、アットホームな現場でした。毎日楽しかったです」と撮影を振り返った。


ミステリアスな“先輩”を演じた池田エライザ。劇中の歌唱シーンもぜひ注目したい。


池田は「それぞれ魅力があるのですが、(劇中に出てくる)猫ちゃんがすごいなと思っていました。神懸かった芝居をしているんです。猫ちゃんは演出できないので、すごいなと思いました」と猫の“ビーツ”に称賛を送った。柄本は「“私”の死んだ魚の目が揺らぐ場面」と明かし、「撮影中、永瀬さんが俺に『催眠術できますもんね』っていきなり振ってきて。かなり雑な無茶ぶりでした(笑)」と意外な事実が明らかに。永瀬は「優しいので、つい甘えちゃうんです。催眠術はできてなかったですが(笑)」と現場同様の和やかなやり取りも垣間見えた。


“私”を巧みに誘い、「真夜中乙女計画=東京破壊計画」を企てる“黒服”を演じた柄本。


撮影秘話はさらに盛り上がり、“私”が“黒服”のアジトで格闘するシーンの話題へ。永瀬は「実は、使われたシーンの3倍は殴られています。殴る役の方との呼吸の合わせ方が難しくて、いつもと違う緊張感がありました」と語り、シリアスな現場だったことを明かした。

池田は、歌唱シーンを挙げ、「本当はクラブで踊るシーンだったのですが、“先輩”のセンチメンタルな部分が見える場面だったので、心情とリンクした歌を唄う形になったのかなと思います。“先輩”の“私”に対して言えなかった事を伝えている大切なシーンになっています」と裏設定を明かした。

柄本は「撮影前に監督といろいろ話していたのですが、“黒服”が踊る提案を僕からしていたらしく、覚えていなかったのですが。実際、演じてみたら、こうやって踊るのかと腑に落ちました」とキャストと監督が話し合い、演出も練られていたことが伺えた。

「柄本さんとのシーンでは、僕は乙女でした」(永瀬)

さらには映画のタイトルにちなみ、自身の“乙女な”一面も聞かれると、永瀬は「柄本さんとのシーンは、乙女でした。あの時の僕はとても乙女でした…」と意外なエピソードを明かした。すると柄本が、「あのシーンは“黒服”が口説いていたからね」と解説。さらに永瀬は、「あとはリップ塗ること」と自身の乙女な部分を挙げ、場内を盛り上げる。

また、劇中で“私”が「東京破壊計画」を企てるエピソードに因んで、今年実行したい○○計画と称した“今年の抱負”を披露するコーナーへ。ここで永瀬が「真夜中二輪計画」と回答した。「僕以外、King & Princeのメンバーは二輪の免許を持っているので、僕も今年は取得して皆でツーリングとかしたいです!」と意気込み、池田は「“真夜中キャンプ計画”です。年始は山籠もりしていて、電動チャリで山を駆け上ってそこで過ごしました。それが本当に楽しかったので、今年またしたいなと思いました!」と告白。柄本は「”上半身と下半身の連動計画”。上半身と下半身を繋げる体幹がとても弱いと言われて…僕は上半身と下半身を連動させる逆上がりできないので、できるようにしたい!」とフリップを掲げ、永瀬が繋げ方を尋ねると「…できないやつに聞かないで!」と突っ込む場面も。監督が「“『真夜中乙女戦争』観てほしい計画”です!本当に観てほしいので!」と語ると、一同声を揃えて「それだった!」と、笑いあっていた。


永瀬は、「二輪免許を取得したら、人があまりいない真夜中にツーリングに行ってみたい」と語った。


最後に、監督は「この時代に、劇場で公開して観ていただけることに意義を感じます。今までできなかったことに対して、一歩踏み出す勇気を与える作品になっていることを祈ります!」とコメントし、永瀬は「世間は暗くなりがちなニュースが多いですが、本作のキャッチコピーで“絶望は、光になる。”とあるように、この作品が誰かの絶望を晴らして、明日から生きていくための光になればと思います!」と強く呼びかけ、イベントを締めくくった。

原作紹介

『真夜中乙女戦争』
著者:F
https://www.kadokawa.co.jp/product/321801000688/

作品情報

『真夜中乙女戦争』公開中
出演:永瀬 廉(King & Prince) 池田エライザ 篠原悠伸 安藤彰則 山口まゆ 佐野昌哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 成河 / 渡辺真起子 柄本 佑
原作:F「真夜中乙女戦争」(角川文庫刊)
脚本・監督・撮影:二宮 健
主題歌:ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」(ユニバーサル インターナショナル)
特別協力:TOKYO TOWER 製作:『真夜中乙女戦争』製作委員会 制作:角川大映スタジオ
配給:KADOKAWA ©2022『真夜中乙女戦争』製作委員会


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