角川文庫の人気グルメ小説5作品を、SNSの総フォロワー数160万人を誇る絵本作家・まいのおやつさんによる描き下ろし特別カバー仕様で期間限定発売!
作中に登場する料理を、可愛らしく温かなタッチで描いていただきました。
<対象書籍>
・伽古屋圭市『猫目荘のまかないごはん』
・近藤史恵『みかんとひよどり』
・坂木司『肉小説集』
・標野凪『ネコシェフと海辺のお店』
・森沢明夫『エミリの小さな包丁』
<各書店への出荷期間>
2025年4月16日(水)~2025年9月30日(火)
※店舗によって展開開始時期や取り扱い状況が異なります。ご了承ください。
対象書籍はいずれも角川文庫の人気グルメ小説として版を重ねており、累計発行部数は合わせて27万部(※2025年3月現在)を突破しています。
ぜひこの機会にお近くの書店で探してみてくださいね。
【期間限定】まいのおやつさんによる描き下ろし特別カバーラインナップをご紹介
伽古屋圭市『猫目荘のまかないごはん』(角川文庫)
内容紹介
今日も個性豊かな住民たちが集う、にぎやかな食卓。
古い建物だが、格安の家賃が魅力の下宿屋「猫目荘」。再就職も婚活も上手くいかず焦る伊緒は、一番の新入りだ。食事は一緒、風呂も共同、住民は個性派揃いで戸惑うことばかり。だが、2人の男性大家が作るまかないは、クリームシチューや豚キムチ、温奴など、なじみの料理に旬の食材とアレンジを加え、目もお腹も幸せにしてくれる。そんな中、伊緒に思わぬ転機が――自分らしく生きたいと願うすべての人に贈る、美味しくて心温まる物語!
作品詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322302000991/
著者紹介
伽古屋圭市(かこや けいいち)
1972年大阪府生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞した『パチプロ・コード』(文庫化にあたり『パチンコと暗号の追跡ゲーム』に改題)で、2010年にデビュー。
著書に『散り行く花』『断片のアリス』『冥土ごはん 洋食店 幽明軒』『ねんねこ書房謎解き帖 文豪の尋ね人』『あやかしよろず相談承ります』など多数。シリーズに「かすがい食堂」「クロワッサン学習塾」などがある。
近藤史恵『みかんとひよどり』(角川文庫)
内容紹介
美味しい料理×友情――ジビエを通してつながる、ふたりの成長物語
シェフの亮は鬱屈としていた。創作ジビエ料理を考案するも、店に客が来ないのだ。そんなある日、山で遭難しかけたところを、無愛想な猟師・大高に救われる。彼の腕を見込んだ亮は、あることを思いつく……。
作品詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000169/
著者紹介
近藤史恵(こんどう ふみえ)
1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。93年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞して作家デビュー。以来、細やかな心理描写を軸にした質の高いミステリ作品を発表し続ける。
2008年『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞、23年『歌舞伎座の怪紳士』で第9回徳間文庫大賞を受賞。
その他の著書に『ねむりねずみ』『散りしかたみに』『桜姫』『ダークルーム』『さいごの毛布』『二人道成寺』『震える教室』『ときどき旅に出るカフェ』『インフルエンス』『それでも旅に出るカフェ』『ホテル・カイザリン』『間の悪いスフレ』『幽霊絵師火狂 筆のみが知る』『風待荘へようこそ』など多数。
坂木司『肉小説集』(角川文庫)
内容紹介
ダメなところに味がある! おいしくてくせになる、絶品「肉」小説。
凡庸を嫌い、「上品」を好むデザイナーの僕。正反対な婚約者には、さらに強烈な父親がいて――。(「アメリカ人の王様」)
不器用でままならない人生の瞬間を、肉の部位とそれぞれの料理で彩った傑作短編集。
作品詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/321701000299/
著者紹介
坂木 司(さかき つかさ)
1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で〈覆面作家〉としてデビュー。同作に始まる「ひきこもり探偵」シリーズが人気をる。ナイーヴで魅力的な人間像、緻密に描かれ、爽快に解かれる日常の不思議とこころの謎が圧倒的な支持を集めている。
13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。
他の著作に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『僕と先生』『アンと青春』『女子的生活』『鶏小説集』『楽園ジューシー』などがある。
標野凪『ネコシェフと海辺のお店』(角川文庫)
内容紹介
猫はご馳走も散歩道も、自分で見つける――心がほっとほぐれる物語。
青い波が打ち寄せる浜辺にぽつりと佇む小屋は、料理上手なネコシェフの店。ここに辿り着くのは、仕事や恋愛、子育てなどに悩み「現実から逃げ出したい」と切実に願う人ばかり。マイペースで饒舌なシェフは、旬の魚を使い腕をふるう。ホッキ貝のチャウダー、土鍋で炊いた鯛めし、タルタルたっぷりアジフライ――美味しい料理にほぐれた心の中にある本音に向き合った時、小さな一歩を踏み出せる。疲れた心にそっと寄り添う物語。
作品詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322304000218/
著者紹介
標野 凪(しめの なぎ)
静岡県浜松市出身。東京、福岡、札幌と移り住む。福岡で開業し、現在は東京都内で小さなお店を切り盛りしている現役カフェ店主でもある。2019年『終電前のちょいごはん 薬院文月のみかづきレシピ』でデビュー。
著書に『終電前のちょいごはん 薬院文月のみちくさレシピ』『占い日本茶カフェ「迷い猫」』『本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。』『桜の木が見守るキャフェ』『冬眠族の棲む穴』等。シリーズ著作に「喫茶ドードー」「伝言猫」がある。
森沢明夫『エミリの小さな包丁』(角川文庫)
内容紹介
傷ついた心を癒やしてくれたのは、おいしいごはんとおじいちゃんだった。
恋人に振られ、職業もお金も居場所もすべてを失ったエミリに救いの手をさしのべてくれたのは、10年以上連絡を取っていなかった母方の祖父だった。人間の限りない温かさと心の再生を描いた、癒しの物語。
作品詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/321812000088/
著者紹介
森沢明夫(もりさわ あきお)
小説家。1969年、千葉県生まれ。早稲田大学卒業。日韓でベストセラーとなった『虹の岬の喫茶店』は、吉永小百合主演映画「ふしぎな岬の物語」として公開。『夏美のホタル』は有村架純主演で映画化されベストセラーに。また、高倉健の遺作となった『あなたへ』ほか、『津軽百年食堂』『きらきら眼鏡』『癒し屋キリコの約束』など映画やテレビドラマで話題になったヒット作も多い。
その他の著書に『大事なことほど小声でささやく』『水曜日の手紙』『ぷくぷく』『おいしくて泣くとき』『青い孤島』『本が紡いだ五つの奇跡』『さやかの寿司』『桜が散っても』などがある。
まいのおやつ著「まほうの食育絵本」シリーズについて
まいのおやつ『まほうのわくわくおにぎり』
内容紹介
第8回 未来屋えほん大賞 第2位!
メディア露出多数、話題の食育絵本です。
おいしく あたたかい おにぎりが主役の物語。
出てくるおにぎりは20種類以上!
見ているだけで、わくわくしちゃう絵本です♪
絵本に出てくるおにぎりのイラストレシピ付き!
読んで 作って 楽しめる!
食べ物に興味が湧く【食育】にもなる内容です。
【あらすじ】
ここは まほうの おにぎりやさん。
まいにち おきゃくさんが
たくさん くる にんきの おみせです。
おみせが あくまえに
なかから なにやら こえが します―。
※しかけ絵本・飛び出す絵本ではありませんのでご了承ください。めくって楽しむ絵本になります。
作品詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322211001525/
まいのおやつ『まほうのぱくぱくべんとう』
内容紹介
おべんとうばこってたからばこみたいだね!
SNS総フォロワー150万人超えの著者・まいのおやつが描く、
第8回未来屋えほん大賞第2位を受賞した『まほうのわくわくおにぎり』に続く、食育絵本の第二弾です。
今回の舞台は・・・おべんとう!
「おべんとうってたからばこみたい」 おべんとうのフタを開ける時のわくわく感や、食べる楽しさを何度も味わっていただける本です
おべんとうづくりの参考になるページも♪
たくさんの野菜やおかず、お弁当が出てくる
楽しい一冊が完成しました!
【あらすじ】
あそびにきてくれて ありがとう!
ここは おいしいおべんとうを つくる まほうのキッチンだよ。
いまから いっしょに おべんとうを つくってみない?
作品詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322404000265/
著者紹介
まいのおやつ
絵本・イラストレシピ作家。初の絵本『まほうのわくわくおにぎり』(KADOKAWA)で第8回未来屋えほん大賞第2位を受賞。
著書に絵本『まほうのぱくぱくべんとう』(KADOKAWA)やレシピ本『作るのも食べるのも!まちどおしくなるごはん』(ワニブックス)、『おいしい12ヶ月 - 季節を楽しむレシピとアイデア』(ワニブックス)などがある。
SNSの総フォロワーは160万人超え。一児の母。食べることと絵を描くことが好き。
X:@mainooyatsu
Instagram:@mainooyatsu