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KADOKAWA文芸編集部の5月の新刊お披露目!新鋭による青春ホラーミステリの感動作『きみはサイコロを振らない』(新名智)、デビュー10周年記念作品集『空想の海』(深緑野分)、笑いあり涙ありの人情時代小説『隠居おてだま』(西條奈加)!

KADOKAWA文芸編集部の2023年5月の新刊!

KADOKAWA文芸編集部がお届けする5月の文芸単行本新刊が揃いました。

▼最新情報はこちらから!
KADOKAWA文芸編集部Twitterアカウント @kadokawashoseki

新名 智『きみはサイコロを振らない』(5月18日発売)



「呪いのゲーム」はどこにある? 新鋭による青春ホラーミステリの感動作

――人生なんて、しょせんはゲームだ。
中学時代の友人の死が忘れられず、そんな信条で日々を淡々と過ごす高校生の志崎晴(しざきはる)。
「遊ぶと死ぬ」ゲームを探しているという同級生・莉久(りく)に頼まれ、彼女と、呪いの研究をしている大学院生・葉月(はづき)と共に、不審な死を遂げたゲーマー男性の遺品を調べることに。
大量に残されたゲームをひとつずつ遊んで検証する三人。するといつのまにか晴の日常に突然〈黒い影〉が現れるように――。
〈晴くんって、実はもう呪われてない?〉
呪いのゲームはどこにあるのか? その正体と晴の呪いを解く方法は――。

詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322211001529/
試し読みはこちら ⇒ https://kadobun.jp/trial/kimihasaikorowofuranai/entry-58512.html
インタビューはこちら ⇒ https://kadobun.jp/feature/interview/entry-59081.html

深緑野分『空想の海』(5月26日発売)



“読む楽しさ”がぎゅっと詰まったカラフルな11の物語

奇想と探究の物語作家、デビュー10周年記念作品集!

「緑の子どもたち」
植物で覆われたその家には、使う言葉の異なる4人の子どもたちがいる。言葉が通じず、わかりあえず、でも同じ家で生きざるを得ない彼らに、ある事件が起きて――。

「空へ昇る」
大地に突如として小さな穴が開き、そこから無数の土塊が天へ昇ってゆく“土塊昇天現象”。その現象をめぐる哲学者・物理学者・天文学者たちの戦いの記録と到達。

ミステリ、児童文学、幻想ホラー、掌編小説 etc.
書き下ろし『この本を盗む者は』スピンオフ短編を含む、珠玉の全11編。

詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322206000479/
試し読みはこちら ⇒ https://kadobun.jp/trial/kuusounoumi/entry-59305.html

西條奈加『隠居おてだま』(5月31日発売)



優雅な余生を送るはずの隠居家は、今日も子供たちで大にぎわい。

老舗糸問屋・嶋屋元当主の徳兵衛は、還暦を機に隠居暮らしを始めた。
風雅な余生を送るはずが、巣鴨の隠居家は孫の千代太が連れてきた子供たちで大にぎわい。
子供たちとその親の面倒にまで首を突っ込むうち、新たに組紐商いも始めることとなった。
商いに夢中の徳兵衛は、自分の家族に芽吹いた悶着の種に気が付かない。
やがて訪れた親子と夫婦の危機に、嶋屋一家はどう向き合う?
笑いあり涙ありの人情時代小説『隠居すごろく』、待望の続編!

詳細はこちら ⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322106000339/


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