2026年9月25日に発売予定の角川文庫キャラクター文芸の新刊ラインナップをご紹介します(※地域により発売日が前後する場合があります。ご了承ください)。
今月は秋を彩るファンタジー&オカルト作品が集結! 新作からは第11回 角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉受賞作の平本りこさんの不思議な明治ファンタジー『帝都おりえに屋のささやかな奇跡 明治異風小奇術譚』、同じく〈読者賞〉&〈カクヨムテーマ賞〉W受賞作の淡雪みささんの和風主従ファンタジー『死に戻り令嬢と宿命の鬼 明治千夜奇譚』、東堂燦さんの切ない死に戻りロマンス『妖精令嬢のふたつめの恋 失われた初恋と死に戻りの夜』、藤白圭さんの異色のオカルト×お仕事(!?)物語『視えないけど当たります インチキ霊能者と詐欺師』が登場です。
人気シリーズからは、篠原悠希さんの『過ぎゆくは花咲ける日々 金椛国駿風』、竹村優希さんの『美味しい結婚には怪異がつきもの 2』が刊行です。今月も素敵なラインナップをお楽しみください!
角川文庫キャラクター文芸2026年9月の新刊紹介!
淡雪みさ『死に戻り令嬢と宿命の鬼 明治千夜奇譚』
没落華族の令嬢・月宮桔梗は、名家の次男と結婚し穏やかな日々を送っていた。
しかし、実は「鬼」だった義兄に一家を惨殺され、生き残った桔梗は絶望のあまり崖から身を投げる。
その後なぜか時が戻り何度も人生を繰り返すが、どう抗おうと同じ最期を迎えてしまう。
そんな悪夢の繰り返しの中で、桔梗は美しいが慇懃無礼な鬼・清影と出会う。
自身が類稀なる“支配の奇術”の持ち主であることを知った桔梗は、清影とともに、この悪夢のような人生の繰り返しに終止符を打つため奔走するが……。
第11回 角川文庫キャラクター小説大賞 〈読者賞〉&〈カクヨムテーマ賞〉W受賞作!
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322602000874/
篠原悠希『過ぎゆくは花咲ける日々 金椛国駿風』
国王暗殺の疑いで、劫宝(こうほう)国から追われる身となった叔玉(しゅくぎょく)公主らは、金椛(ジンファ)兵の駐屯地へ向かう道中、敵対する秣林(モウリン)国から襲撃され、金椛軍は大きな打撃を受ける。
多大な犠牲が生まれた恨みを晴らし、叔玉公主の汚名を雪(すす)ぐため、態勢を整えた金椛軍は秣林城を今まさに攻め落とそうとしていた――。
一方で、天賜(てんし)と阿燁(あよう)もそれぞれの立場で全力を尽くしていた。
叔玉公主、そして彼女を守ろうと動く天賜や阿燁、澳飛(おうひ)は果たしてこの危機を乗り越えられるのか!? シリーズ堂々完結!
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322603001099/
竹村優希『美味しい結婚には怪異がつきもの 2』
渋谷の片隅にあるショコラトリー「Chat Noir(シャノワール)」のオーナー・凜生(りお)と偽装結婚した紬希(つむぎ)は、店だけでなく凜生の副業である「超常現象研究所」の怪異調査も手伝うことになった。
実は結婚も怪しい副業も、かつて紬希の寿命を奪ったある霊を探し出すための凜生の計画だった。
それを隠していた彼に紬希は複雑な思いを抱く。
そんな中、渋谷のスペイン坂に神出鬼没で現れるバーの話が舞い込む。
早速、紬希たちが現地調査に向かうも、その日は特に何も起きず収穫はなし。
だが、深夜に妙な夢を見た紬希は、何かに操られるかのように一人で再びスペイン坂に足を運んでいて――。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322605001065/
東堂 燦『妖精令嬢のふたつめの恋 失われた初恋と死に戻りの夜』
かつてこの王国に攻め入り支配しようとし、人間に敗れ去った悪しき妖精。
その特徴である赤い目と髪を持って生まれた伯爵令嬢のリコリスは、《妖精の取り替え子》だと、忌み嫌われ生きてきた。だが、第二王子であるシルヴァだけは違った。
彼に侍女として仕える中で、リコリスは彼に叶わぬ恋心を抱いていたが、祝祭の夜に何者かに襲われ、2人揃って命を落としてしまう。
しかし気が付くと時が1年前に戻っていた。
自分の心を救ってくれたシルヴァの運命を変えようと決意するリコリスだったが、初対面のはずのシルヴァから、「一目惚れした」となぜかいきなり求婚されてしまい……!?
「十番様の縁結び」シリーズの著者が贈る、死に戻り×西洋風ロマンス!
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322603001103/
平本りこ『帝都おりえに屋のささやかな奇跡 明治異風小奇術譚』
時は明治。特異な体質のせいで、故郷で肩身の狭い思いをする山棚恵(やまだなめぐみ)に、オリエニア人の知人・エーミルから突然求婚の手紙が届く。
恵はエーミルに会うため彼の住む帝都に赴くがその姿はなく、代わりに「おりえに屋」という何でも屋を営む青年・冬鳥礼央(ふゆどりれお)と出会う。
彼は神の力で小さな奇跡を起こす“虹術(こうじゅつ)”で「おりえに屋」に持ち込まれる人々の悩みを解決していた。
恵も婚約者を待つ間礼央の仕事を手伝うが、やがて虹術を巡る失踪事件の謎に巻き込まれ……?
不思議な力が人々をつなぐ、癒やしの物語。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322602000898/
藤白 圭『視えないけど当たります インチキ霊能者と詐欺師』
オカルト系配信を生業とする榊(さかき)カナは、霊能者として伝説的な存在の祖母を持ち、自身も占いや除霊、霊視配信などを行う美人霊能者として人気が出始めている。
だが本当は霊感ゼロで、持ち前の勘と演技力で視聴者を騙しているインチキ霊能者。
それを元詐欺師の山本(やまもと)ヤマト(通称ヤマ)という男に見抜かれてしまい、彼と組んでインチキ心霊相談も行っていた。
ヤマの調査と仕込み、カナの勘と演技力を活かし、一見、心霊現象と思われる事件を“霊能力以外”で解決しているのだ。
騙しの技で次々に依頼をこなしていく2人だが、事件の裏にはある悪意と因縁が――。
「意味が分かると怖い話」シリーズで人気の著者が放つ、異色のオカルト×お仕事(!?)物語!
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322604000945/
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