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【角川文庫2026年2月の新刊紹介】東野圭吾『殺人の門』新装版が上下巻で登場! 窪 美澄『夜空に浮かぶ欠けた月たち』ほか注目作も盛りだくさん!

2026年2月25日に発売予定の角川文庫(日本文学・時代小説)、角川ホラー文庫の新刊ラインナップをご紹介します。(※地域により発売日が前後する場合があります。ご了承ください)。

角川文庫(日本文学)2026年2月の新刊紹介

あをにまる『今昔奈良物語集』



すべての文学は奈良に通ず!

奈良への屈折した愛と、卑屈なユーモアが炸裂! Xアカウント「卑屈な奈良県民bot」中の人による古典文学パロディ集。

黒須は激怒した。友人を人質としてぼったくりバーに残し、奈良の実家へ現金を取りに夜通し疾走する(「走れ黒須」)。竹をメルカリで売っていた翁は、かぐや姫を拾い動画配信で広告収入を得るも、彼女が月の都の住人と知る(「ファンキー竹取物語」)。奈良公園で鹿を轢いた官僚・稲田が聞いたのは、ユーチューバーを志した高校時代の親友の声だった(「若草山月記」)。古典名作と奈良が交差する抱腹絶倒のパロディ短編集!

森見登美彦、応援!
ときには近代文学風、ときには歴史小説風、ときには童話風というように、あをにまる氏は多彩な音色を奏でている。(解説より)

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322507000513/

神崎メリ『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! “最後の恋”を“最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』



諦めることも妥協することもできない…それでも女は幸せを掴める!!

男の本音を理解し、決して媚びずに、恋愛でも結婚でも「ど本命」になる力=「メス力」が身につく恋愛&婚活最強の教え!
この本のとおりに実践すれば、必ずアナタは大好きな人と「ど本命婚」できます!

恋愛コラムリスト神崎メリの大ヒット初書籍に、描き下ろしと対談を加えて文庫化。

文庫版書き下ろし:結婚のプレッシャーを掛けると男はバックれる
特別対談:紅しょうが稲田×神崎メリのぶっちゃけお悩み相談


さあ、「おクズ様」にサヨナラして、とっとと幸せになりましょう!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000758/

窪 美澄『夜空に浮かぶ欠けた月たち』



眠れなかったり、集中できなかったり、悩むあなたに寄り添う処方箋あります

念願叶って憧れの大学に進学したものの食欲もわかず学校へ行けなくなってしまった女子大生、会社員との二足の草鞋を履きながらも物は片づけられず先々の予定を立てることが苦手なイラストレーター、高齢出産で授かった命をかわいいと思えなくなってしまった母親……今日も「椎木メンタルクリニック」には傷ついた人が集う。形が違ってもそのままのあなたで大丈夫。静かに寄り添ってくれる連作短編集。解説・井上智介

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000314/

十三 湊『ホテルうらうら 汐待ちのとき』



待つしかない時間が、行きたいところへ連れて行ってくれる

瀬戸内海の「潮待ちの港」にある、こぢんまりとした小さなホテル「うらうら」は、地元の食材を使った料理が有名。古民家を改造したホテルだ。高校時代から仲良しだった親友と、結婚を機に疎遠になり悩む20代の女性、結婚は自分に欠けた部分すべてを埋めてくれるものだと信じているが婚活がなかなかうまくいかなくて、焦燥感を覚える30代の女性、反抗的な娘の気持ちがわからず、ダメなママと烙印を押された気持ちになっている40代の女性――。自分ががんばればなんとかなる、自分のせいなのではないかと考えていた彼女たちは、オーナーやホテルのスタッフ、滞在客同士で話すうち、人生には「待つしかない時間」「信じて祈るしかできないこと」があると知り、抱え込んでいた悩みを手放すことができるようになる。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000308/

鳴神響一『仮装身分捜査官 一条汐莉 アンダーカバー・クライシス』



55万部突破の「脳科学捜査官真田夏希」シリーズの著者が描く、新シリーズ

かがやき銀行の現金輸送車 が何者かに襲われて1 億円5000 万円が強奪され、二人の警備員が射殺された。神奈川県警は極秘裏に、仮装身分捜査官の一条汐莉を警備会社に潜入させることを決定する──。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322510000962/

畑野智美『14歳までの犯罪』



編集者歴十年、一番の衝撃作。交渉の末に文庫化権利をつかんだ傑作が登場!

勉強も部活も恋愛も、のめり込めるものがなく退屈な毎日を送る中学二年生の美羽。このまま十代前半の日々を終わらせるのはもったいないと感じていたところ、同じ思いを抱える幼なじみの紗弥から万引きに誘われる。今を変えるには「スリル」が必要だ。紗弥と共にクラスの一軍女子グループと夜の街へと繰り出した美羽は、小さなスリルを重ねるうちにクラスメイトたちの秘密を知ってしまう。それは静かに美羽を高揚させ――。

本書は、2015年8月に新潮社より刊行された単行本『みんなの秘密』を加筆修正のうえ、改題し文庫化したものです。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322504000584/

東野圭吾『殺人の門 上 新装版』



「あいつを殺したい」。心の闇に潜む殺意を描く衝撃の問題作。

あいつを殺したい。私の人生を狂わせる、悪魔のようなあの男を――。田島和幸は小学校の同級生、倉持修と仲良くなる。その時から、田島の人生に不穏な影が射し始めた。祖母の死をきっかけに両親は離婚、ある噂で地元を追われた彼は転校先でもいじめられ、裕福だった暮らしも崩れていく。それでも進学を機に新しい生活を手に入れた頃、疎遠になっていた倉持が突然、田島の前に現れて……。心に潜む殺人願望を描く問題作。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000320/

東野圭吾『殺人の門 下 新装版』



「あいつを殺したい」。心の闇に潜む殺意を描く問題作、完結。

倉持の紹介で大企業・東西商事で働き始めた田島。しかし次第に自分の仕事が詐欺ではないかと疑問を持つようになる。辞表を出した数か月後、会社は強制捜査を受け破産、倉持も行方をくらました。過去の後悔を抱えながらも新しい仕事が安定し、倉持との縁もようやく切れたと思った矢先、またも彼が田島の前に現れて――。これほど憎んでいるのに、なぜ私はこの男を殺せないのか。人間の殺意を克明に描き切った衝撃作、完結。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000323/

増田俊也『七帝柔道記II 立てる我が部ぞ力あり』



前作を超える血と汗と、涙――。 最後の夏に挑む、灼熱の青春小説!

15人vs15人の団体戦「七帝柔道」。この旧七帝国大学だけの寝技中心の柔道に憧れ、増田俊也は2浪の末に北海道大学に入学した。しかしかつて無敵を誇った名門・北大柔道部は、旧七帝大同士で競う大会・七帝戦で、2年連続最下位であった。さらに増田の1年、2年の七帝戦でも1勝も出来ず、主力の上級生たちはみな引退してしまう。かつてない絶望的なチーム状況の中、果たして北大、復活なるか。副主将となった増田は主将の竜澤とともに、部内外の仲間たちに支えられながらチームを率いていく――。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322511000578/

松岡圭祐『水鏡推理VIII マイクロプラスチック』



腐敗した霞が関に立ち向かう下剋上ミステリ最新作!

使い捨て容器などから発生するマイクロプラスチックが体内に蓄積することで、健康被害が起きるという恐怖が社会に広まり、体内洗浄クリニックなど、プラスチックの除去を謳うサービスが生まれていった。マイクロプラスチックと健康被害の因果関係の調査を命じられた水鏡瑞希は、厚労省の佐久間英里子こらとともに、研究機関を訪れる――。流行する健康ビジネスの裏に潜む思惑とは。瑞希の推理が嘘を暴き出す、本格科学ミステリ。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322511000558/

椰月美智子『ご利益ごはん わたしの推し活篇』



アラフィフ主人公、次なるステージは、子離れ、親との距離、そして推し活!

50才間近の前田早智子の目下の悩みは、大学進学と共に独立してしまった長女ロス。しかし長女の不在がこれほど堪えるのには大きな“後悔”があって――そんな早智子を姉は「その重たい気持ちを取り除いてもらおうよ」と奈良・薬師寺へ誘う。息子たちももう高校生、早智子は初めて家族以外との一泊旅行を決意する。待ち受ける次なるステージは、子離れ、親との距離、そして推し活……! 大人気アラフィフライフ第2弾!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000316/

横山起也『夜を、編む』



編むほどにほどけていく……

法律事務所に勤める27歳の木納今日子(きのう・きょうこ)は、仕事に忙殺されて終電で帰ってきた日、そのまま家に帰る気にもならず、武蔵境駅からほど近い喫茶「休」へと寄ってみた。カウンターには「仮眠中 1時間ほどで戻ります」と書かれた小さい黒板のみで店内に誰もいない。今日子が帰ろうとした時、奥から若い男性が現れる。若者は今日子に食事を提供してくれると、カウンターの向こうで編み物を始める。靴下を編んでいるとのことで、「靴下を編み始めると片方編み終えた時点でやめてしまうことが多く、片足分の靴下がたまっていく現象(SSS)」の話をしてくれる。その話がきっかけで、編み物を初めて見た今日子。編み物の奥深さを知っていくにつれ、両親の離婚話や、友人の婚約者失踪事件などが解決されていく。しかし、ヤスミ君自身にもある悩みがあって――。どこからともなく現れて編み物や糸つむぎをしている「ヤスミ君」と話すうちに、悩みが解決されていく癒やしの手仕事ストーリー。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000306/

吉川トリコ『あわのまにまに』



「じゃあ、いのりの父親はだれ?」うちの家族はちょっとヘン。でも――。

9歳の夏休み。あたしはママに連れられ、おばあちゃん家の片づけを手伝うはめになった。
ママとは険悪な関係の叔母・操ちゃん、年上のいとこたち。みんなの話の断片を繋いで気づく。
うちの家族は「ふつう」とはちがう――。23歳上の兄・シオンは彼氏のところに家出中だし、おじいちゃんは2人いた。
この家には、どれだけの秘密が眠っているんだろう――?
 
2029年から1979年まで遡りながら、ある家族の真実が明かされてゆく。
見えてくるのは、これ以上ないくらい切実な秘密。逆クロニクル・サスペンス!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322510000938/

角川文庫(時代小説)2026年2月の新刊紹介

稲葉 稔『武士はつらいよ 駒形の観音様』



笑いあり、人情ありの時代シリーズ第5弾

城主の参勤交代の御供で一路江戸へやってきた夏目要之助。一目惚れした辰巳芸者にふられてしまった要之助は、町へ出るが……。笑いあり、人情ありの時代シリーズ第5弾!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000281/

岡本さとる『雨やどり 駕籠屋春秋 三』



「おれ達がいるから、安心しな」難題抱えた客を乗せ、駕籠で江戸を奔る!

江戸で人気の駕籠舁きといえば、“駕籠留”の新三と太十だ。
夏も間近な小雨の日、新三と共に町を流していた太十は、川に身を投げんとしていたおそのという女を助ける。
彼は幼い頃、母親を身投げで亡くしており、おそののことを放っておけなかったのだ。
しかしおそのは、自分は死なねばならぬとしきりに嘆く。彼女に一体何があったのか――。
太十は新三と共に、背後にある事件を追うが、普段は冷静な彼の心は千々に乱れ……。

「新さんと太ァさんは、ほんにやさしい男だねえ」
小粋な二人組、今日も江戸を駆ける!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322408000674/

千野隆司『江戸の隼 次男坊侍よろずお届け帖』



恋文から金の輸送、米相場まで――俺が誰よりも早く届けてみせる!

幼い頃から武家の空気に馴染めなかった旗本の次男・宮越隼之助の唯一の取柄は、足が速いこと。ある日、道で倒れていた飛脚・福松を助けたことをきっかけに、飛脚の仕事を手伝うことになる。恋文に離縁状、時には金子、人の輸送まで……飛脚が届けるのは「もの」だけではないのかもしれぬ。お届けものに託された想いを通じて変わっていく次男坊侍の、江戸のお仕事成長譚!

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322508000326/

角川ホラー文庫2026年2月の新刊紹介

嗣人『夜行堂奇譚 弐 上』



夜行堂は人とモノの縁をつなぐ場所。物が己に相応しい持ち主を選ぶという。

大学生だった桜は交通事故に遭い、右腕を喪う代わりに霊の存在を知覚するようになる。留年が決まり、家で自堕落に過ごす桜を見舞いに来た友人の東雲は、山で遭遇した自分を助けてくれた謎の女性のことを打ち明け、彼女にもう一度会いたいという。山に入った桜と東雲を迎えに来た女性は、山を治めている人物の使いであり、自らを葛葉と名乗った。葛葉は帯刀と名乗る老人の元へ二人を案内する。迷家の当主である帯刀はこれ以上進むべきではないと二人を止めるが、東雲は山中で逢った女性の元にどうしても行かなければならない、と強行する。友人の結末を見届けようと東雲と山奥へ進む桜が見たものとは……(「古神」)。ほか、県庁対策室に寄せられた相談は図書館で頻発するスタッフの自殺。桜が不在の為、部長の藤村から紹介された女性霊能力者、柊と共に不審死の解決に向かう(「重科」)。代々続いてきた造り酒屋がその長い歴史に幕を閉じた。依頼人の女性は繁栄を支えてきた「御胤様」をお返しせねばならないという(「螢火」)。ほか序文を含む全7篇。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322502000838/

嗣人『夜行堂奇譚 弐 下』



隻腕の見鬼・桜千早と、頭の固い県庁特別対策室室長の大野木が怪異と相対!

山で遭難した祖母を探すため夜行堂を訪ねた幼い少女。彼女の手には黒い切符が握られていた。千早と大野木の二人は共に祖母を探すため夜行堂の地下深くへと階段を降り、怪しげな駅のホームへ到着する。電車へ乗り込んだ一行がトンネルを抜けた先に見たのは、夕暮れに染まる稲田がどこまでも続く光景だった。(「追華」)。新屋敷の国道沿いの高層マンションの一室。通報を受けてやってきた警察官たちが見たのは一面の血の海だった。その中央に置かれた白い骨壺には、女の笑い顔が描かれており、甲高い女の笑い声が……(「穢瘡」)。亡き祖母の家は近衛湖疎水の傍に立つ百年の歴史ある家で、趣味の茶道具を蒐めているうちに小道具屋になったという。長年かけて集められた骨董品の眠る土蔵から不可思議な声がするという(「黒偉」)。滾々と淡水が湧き出る謎の石(「水石」)など書下ろしを含む全8篇収録。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322502000839/

恒川光太郎『箱庭の巡礼者たち』



これぞ恒川ワールドの神髄!六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。

ある夜、少年は優しい吸血鬼を連れ、竜が棲む王国を出た。祖母の遺志を継ぎ、この世界と繋がる無数の別世界を冒険するために。時空を超えて旅する彼らが出会った不思議な道具「時を跳ぶ時計」、「自我をもつ有機ロボット」、そして「不死の妙薬」。人智を超えた異能(ギフト)がもたらすのは夢のような幸福か、それとも忘れられない痛みか。六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。

詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322501000748/

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