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特集

想像ふくらむ「“〇〇な××人”小説5選」

実は名作揃い!「十二人の怒れる男」スタイルのおすすめの本

「十二人の怒れる男」という傑作ドラマがあるのをご存知でしょうか。
ある裁判の陪審員12名のやりとりを中心に描く法廷劇の名作ですが、このタイトル、魅力的だと思いませんか。
「十二人」の「怒れる男」が何をするのかしらと、想像がふくらみますよね。
この“〇〇な××人”というスタイルの作品には、小説でもたくさんの名作があります。
六人の嘘つきが繰り広げる究極の心理戦。
五人だったはすなのにひとり増えている密室ホラー。
四人の同居人たちが繰り広げる日常。
三人の賞金稼ぎが活躍する長編エンタメ。
“二人”という筆名をもつコンビ作家の傑作ミステリ。
編集部おすすめの5作を、ご紹介します。

シンプルなタイトル×豊饒なストーリー! 「“〇〇な××人”小説5選」

原浩『やまのめの六人』(KADOKAWA刊)



「俺たちは五人だった。今は、六人いる」怪異は誰か。密室ホラー×ミステリ

嵐の夜、「ある仕事」を終えた男たちを乗せて一台の乗用車が疾走していた。峠に差し掛かった時、土砂崩れに巻き込まれて車は横転。仲間の一人は命を落とし、なんとか生還した五人は、雨をしのごうと付近の屋敷に逃げ込む。しかしそこは不気味な老婆が支配する恐ろしい館だった。拘束された五人は館からの脱出を試みるが、いつのまにか仲間の中に「化け物」が紛れ込んでいるとわかり……。怪異の正体を見抜き、恐怖の館から脱出せよ!横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作家が放つ、新たなる恐怖と謎。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)
詳細はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322103000633/

三浦しをん 『あの家に暮らす四人の女』(中公文庫刊)



ゆるやかに流れる日々が、心に巣くった孤独をほぐす同居物語。織田作之助賞受賞作。

ここは杉並の古びた洋館。父の行方を知らない刺繍作家の佐知と気ままな母・鶴代、佐知の友人の雪乃(毒舌)と多恵美(ダメ男に甘い)の四人が暮らす。ストーカー男の闖入に謎の老人・山田も馳せ参じ、今日も笑いと珍事に事欠かない牧田家。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)

浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』(KADOKAWA刊)



「犯人」が死んだ時、すべての動機が明かされる――新世代の青春ミステリ!

成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を
得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。

(あらすじ:KADOKAWA HPより引用)
詳細はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322005000377/

岡嶋二人『解決まではあと6人』(講談社文庫)



斬新なスタイルで読者に挑戦する、華麗なるメドレー・ミステリ。

次々と別の興信所を訪れては、「カメラの持ち主を探してほしい」「こういうお店を探してほしい」等々、およそ事件とは思われない奇妙な依頼をしていく謎の女・平林貴子。いったい、彼女の本当の目的は何なのか? やがて、それぞれの調査報告がひとつの輪のように繋がって、事件の全容が明らかになっていく。そして最後に新たな驚きが。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)

川瀬七緒『賞金稼ぎスリーサム!』(小学館刊)



乱歩賞作家による痛快長編ミステリー!

麻布署捜査課の刑事だった藪下浩平(43)は、寝たきりの母を介護するため、期待されるキャリアを捨てて1年前に退職した。母親を大切に思うあまり、いまだに独身を貫いている。そんな藪下のもとへ、東京の下町で起きたペットショップ放火事件の調査依頼が舞い込む。なぜか名指しで、さらに事件には多額の報奨金が掛けられているという……。指名したのは、藪下に公務執行妨害で逮捕された経歴を持つ「警察マニア」にして、桐生製糖株式会社御曹司の桐生淳太郎(33)だった。 藪下と桐生の2人で調べ始めると、現場に出没する美少女に出会う。彼女は、あらゆる狩猟資格を持つ謎のハンター・上園一花(24)だった。世代も性格も考え方も異なる3人は、報奨金のために手を組むことになる。元ペットショップ店主犯人説の警察とは別のアプローチから真相に迫っていくのだったが、真犯人らしき人物は3人を標的に反撃を加えてきた!3人は報奨金を手にすることができるのか!? そして桐生には、藪下に並々ならぬ思いを抱くある事件があった……。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)

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