新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第3波が11月末に到来し、年末年始には多くの人が家に引きこもることになりそうです。海外旅行なんてとてもじゃないけど夢のまた夢……。
でもそんなときこそ、抑えておくべき海外名作を読んで、旅行気分を味わってみませんか?
カドブンでは、冬休みにぴったりな話題&注目作2シリーズを紹介します。
ヒュー・ロフティング著、河合祥一郎訳の『新訳 ドリトル先生アフリカへ行く』と、C・S・ルイス著、河合祥一郎訳の『新訳 ナルニア国物語1 ライオンと魔女と洋服だんす』です。
ニューベリー賞受賞シリーズ! 国内35万部突破!
イギリスとアフリカが舞台の、動物と話せるお医者さんの物語
『新訳 ドリトル先生アフリカへ行く』
著者:ヒュー・ロフティング 訳:河合祥一郎
ドリトル先生は動物のことばが話せる、世界でただひとりのお医者さん。でも患者は動物ばかりで人はよりつかず、いつも貧乏。ある日、ジャングルのサルの間で広がる、おそろしい伝染病の話を聞き、仲良しのオウム、子ブタ、アヒル、犬、ワニたちと、船でアフリカへむかう。凶悪な海賊との対決、世にもめずらしいボクコチキミアチとの出会い…。世界中の子どもと動物に愛されるお医者さんの名作を、新訳とかわいい挿絵で楽しもう!
(なお、12月24日に同シリーズ5~6巻の『ドリトル先生の動物園』『ドリトル先生のキャラバン』が発売されます)
https://www.kadokawa.co.jp/product/321906000917/
世界1億2千万部突破! カーネギー賞受賞シリーズ!
イギリスから異世界への扉を開く、ファンタジーの金字塔
『新訳 ナルニア国物語1 ライオンと魔女と洋服だんす』
著者:C・S・ルイス 訳:河合祥一郎
両親と離れ、田舎の風変わりな教授の家に預けられた4人の兄妹。ある日末っ子のルーシーが空き部屋で大きな洋服だんすをみつけるが、扉を開くとそこは残酷な魔女が支配する国ナルニアだった! 「4人の人間がナルニアを救う王になる」という予言のせいで、子どもたちは魔女に命を狙われることに。4人は聖なるライオン“アスラン”と共に魔女に戦いを挑むが…。 児童文学の金字塔が新訳でよみがえる!
(なお、2月に同シリーズ3~4巻が角川文庫より発売されます)
https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000060/