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特集

青柳碧人さん新刊『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』がマンガで読める!

昔ばなしミステリ『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の大ヒットも記憶に新しい青柳碧人さん。そんな青柳さんの最新作名探偵の生まれる夜 大正謎百景が発売されました。芥川龍之介や与謝野晶子など、誰もが知る偉人たちが謎解きに挑む、ユーモアミステリ短編集です。
収録された8つの短編から、与謝野晶子が主人公の「夫婦たちの新世界」をマンガで紹介! なんと、装画を手がけた漫画家・鳩山郁子さんの手によるコミカライズが実現しました。美麗にして幻想的な、大正7年の大阪へあなたを誘います。



『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』紹介マンガ

漫画・鳩山郁子





空中に取り残された晶子。ロープウェーが急停止した謎、そして夫婦喧嘩の行く末は――。
続きは書籍でお楽しみください。

著者プロフィール

青柳碧人(あおやぎ・あいと)
1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞しデビュー。「西川麻子」「猫河原家の人びと」などの人気シリーズを手がける。19年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』で第17回本屋大賞にノミネートされる。その他の著書に『赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。』などがある。

作品紹介

『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』(KADOKAWA)



著者 青柳 碧人
定価1,760円(税込)
発売日:2022年12月19日

歴史的偉業の裏に「事件」あり。文豪たちによる大正浪漫ミステリ。
大正七年の秋、与謝野晶子は大阪で宙に浮かんでいた。夫である鉄幹と共に通天閣の足元に広がる遊園地「ルナパーク」を訪れたものの、夫の言葉に血がのぼり彼を置き去りにひとりでロープウェーに乗ったのだ。電飾まぶしい遊園地を見下ろし、夫婦というものの不確かさを嘆く晶子。そのとき突然ロープウェーが止まり、空中で動かなくなって……。(「夫婦たちの新世界」)
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322102000162/
amazonページはこちら

鳩山郁子『羽ばたき Ein Marchen』



漫画 鳩山 郁子
原作 堀 辰雄
定価: 1,320円(本体1,200円+税)
発売日:2020年07月10日

少年たちの美しく残酷な「おとぎ話」。
堀辰雄の傑作少年文学『羽ばたき Ein Marchen』を壮麗にコミカライズ。
二人の少年――ジジとキキをめぐる美しく残酷なおとぎ話。
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322004000509/


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