34万部を突破、新語・流行語大賞にもノミネートされるなど大きな話題となった『うつヌケ』。うつに悩み苦しんだ経験をお持ちのいろいな方々にお話を聞いて、それをレポートマンガという形でお届けしました。今回、この『うつヌケ』に続く形で新たなレポートマンガプロジェクトがスタートします。その名も『コーネン鬼×コーネン喜』(略称「コネコネ」)、扱うテーマは更年期障害。今回の聞き手&描き手は漫画家の一本木蛮(いっぽんぎ・ばん)さんです。
一般的に45~55歳くらいとされる「更年期」。心身にさまざまな不調が出るものですが、ここには心理的な要因(仕事や家庭環境など)も複雑に関与するため、その症状は個人差が激しいとされています。今回、レポートマンガとして『うつヌケ』のようにいろいろな方にお話をうかがい、その個人差も含めて、この「更年期障害」というものについてお届けしていきたいと思います。
広くこのマンガの存在を知っていただくため、カドブンで第1話を全ページ無料公開します。今回、お話を聞かせていただいたのは映像プロデューサーの喜多麗子さん。喜多さんの更年期障害のはじまりは2011年3月11日、そう、あの東日本大震災当日の深夜でした。
●作者プロフィール
一本木 蛮(いっぽんぎ・ばん)
まんが家。動物大好き。代表作に『まめしばコ!の、いっしょう』(早川書房)、『同人少女JB』、『じてんしゃ日記』シリーズ、『勇者コジロー2』などがある。Twitter:@bang_ipp
第2話以降は漫画家・一本木蛮さんのnoteで月1回ペースで更新していく予定です(一部有料)。ぜひこちらでチェックしてください。
一本木蛮 note/ https://note.com/baug_ipp