小説 野性時代
第225号 2022年8月号
7月25日発売
「小説 野性時代」とは?
最も旬で刺激的な物語が詰まった月刊誌「小説 野性時代」
綴られた言葉の奥には、ここでしか体験できない無限の世界が広がっています。
ミステリ、サスペンス、歴史、青春、恋愛、冒険、エッセイ……。
ジャンルを問わず、とにかく刺激的な作品を、毎月お届けします。
電子版:毎月25日配信
三上延による「百鬼園事件帖」シリーズ、お笑いコンビ「ラランド」のニシダによる暗黒青春小説を読み切り掲載!
【読切】
三上 延――百鬼園事件帖 竹杖 前篇
舞台は昭和初期の神楽坂。内田百間先生が謎を解く、ちょっと怪しい連作ミステリ。
ラランド・ニシダ――遺影
夏休み。僕はクラスで虐められている女子の遺影を作ることになった。
お笑いコンビ「ラランド」のニシダによる暗黒青春小説。
【連載】
赤川次郎――余白の迷路
伊岡 瞬――清算
今村翔吾――天弾
角田光代――明日も一日きみを見てる
カツセマサヒコ――第四地区
今野 敏――脈動
西條奈加――隠居おてだま
真山 仁――ロスト7
薬丸 岳――最後の祈り
吉川トリコ――あわのまにまに
【コラム】
告白します――穂波 了「草も土も風も雨もない家」
告白します――秋山寛貴(ハナコ)「ある恩人への感謝を告白したい」
私の黒歴史――松城 明「流れよわが涙、と就活生は言った」
【記事】
Book Review「物語は。」吉田大助
――小川 哲『地図と拳』
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。