小説 野性時代
第224号 2022年7月号
6月25日発売
「小説 野性時代」とは?
最も旬で刺激的な物語が詰まった月刊誌「小説 野性時代」
綴られた言葉の奥には、ここでしか体験できない無限の世界が広がっています。
ミステリ、サスペンス、歴史、青春、恋愛、冒険、エッセイ……。
ジャンルを問わず、とにかく刺激的な作品を、毎月お届けします。
電子版:毎月25日配信
米澤穂信特集&〈古典部〉シリーズ短編、朝井まかて&一木けい読み切り掲載! 横溝正史ミステリ&ホラー大賞結果発表!
【読切】
朝井まかて――恋ぞ荒ぶる
北条義時が見つめ続ける、日本を変えた恋。
激動の鎌倉時代を生き生きと描く歴史小説。
一木けい――きみに親はいない 読み切り
母との関係に悩み、小説を生きる希望にしてきた聖は、
偶然再会した元彼から思いも寄らない事実を告げられる。
【特集】
デビュー二十周年&直木賞受賞記念特集 米澤穂信
・米澤穂信×宮内悠介 対談「時代と謎を紐解く」
・特別寄稿 新井久幸「米澤さんのこと」
・〈古典部〉シリーズ短編「三つの秘密、あるいは星ヶ谷杯準備滞ってるんだけど何かあったの会議」
【発表】
第42回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞
【連載】
赤川次郎――余白の迷路
伊岡 瞬――清算
今村翔吾――天弾
冲方 丁――骨灰 最終回
角田光代――明日も一日きみを見てる
今野 敏――脈動
西條奈加――隠居おてだま
高杉 良――転職
真山 仁――ロスト7
宮木あや子――令和ブルガリアヨーグルト
薬丸 岳――最後の祈り
吉川トリコ――あわのまにまに
【コラム】
私の黒歴史――永井みみ「薔薇色だったかもしれない、もう片方の」
私の黒歴史――鴨崎暖炉「夏期限定カラオケボックス事件」
【記事】
Book Review「物語は。」吉田大助
――西村賢太『雨滴は続く』
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。