単行本で4刷、文庫版で12刷を成し遂げた伊東潤のデビュー作『武田家滅亡』。このたび、それにまつわる「オリジナル・サウンドトラック」をロックバンド金属恵比須が発表する。歴史小説家とロックバンドという異色のコラボレーションが示すメディアミックスの新しいかたちとは何なのか、大いに語っていただいた。
画像

小説も音楽も“臨場感”!

――デビュー作の『武田家滅亡』が続々重版されています。長い間評価をされ続ける歴史小説『武田家滅亡』とはどのような小説なのでしょうか。

伊東:戦国大名の象徴的存在である武田家の滅亡を描いた壮大な群像劇です。1575年の「長篠の戦い」の翌年から1582年の滅亡までを、武田家内部の人々の視点から描いています。ちなみにベースとなっているのは、シェイクスピアの『オセロ』です。

高木:シェイクスピアとは意外でした!

書籍

『武田家滅亡』

伊東 潤

定価 994円(本体920円+税)

発売日:2009年12月25日

ネット書店で購入する

    書籍

    『新訳 オセロー』

    シェイクスピア 訳:河合 祥一郎

    定価 691円(本体640円+税)

    発売日:2018年07月24日

    ネット書店で購入する