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カドブンノベル

カドブン ノベル

2019年11月号

表紙:2019年11月号

カドブン ノベル

2019年11月号

カドブンノベルをご愛読いただいた皆様へ

2020年12月号をもって、いったん、カドブンノベルを休刊する運びとなりました。

ガラケーからスマホへ、PCからタブレットへ、時代もデバイスも、日々めまぐるしく変化している中、いつでも思いたったときに、自由に、好きなだけ、最旬の物語が楽しめるように。電子媒体だからこその、のびやかで勢いのある、チャレンジングな試行錯誤を、様々重ねてまいりました。そんな挑戦を面白がり、共鳴してご寄稿くださった作家の方々、そしてその物語を楽しみ、支持してくださった読者の皆様の存在に、あらためて深くお礼申し上げます。

脈々と築きあげてまいりましたこの大きな物語の流れと、培ってまいりましたデジタルの知見を活かして、さらに自由で驚きに満ち、パワーアップした媒体を、2021年春にはお届けできるよう、編集部一同、日々学びを深め、鋭意準備を重ねております。これからお届けすることになる物語にも、これまでと変わらぬ、あたたかなお気持ちを寄せていただけますように――再会を期しつつ、改めてお願い申し上げます。
長きにわたってのご愛読、本当にどうもありがとうございました。

カドブンノベル編集長
松崎夕里

今月のおすすめ

新連載 竹宮ゆゆこ「いいからしばらく黙ってろ!」



婚約破棄され人生のドン底にいた富士は、チラシに惹かれて訪れた劇団「バーバリアン・スキル」の舞台でとんでもない騒動に巻き込まれる――。

著者より
この作品を書きながら、何度も何度も何度も思いました。いいからしばらく黙ってろ! と。あまりに何度もそう思ったので、とうとうタイトルにしてしまいました。作者でありながらそう言いたくなるようなキャラクターたちが次から次へと悪い冗談のように現れては、踊り、喚き、へこたれ、飯を食う。そして全然黙らない。これはそういう小説です。カドブンノベルでは初めての連載となります。どうぞよろしくお願いいたします。

編集部より
「すごい小説をいただいてしまった」原稿を頂戴したときの率直な感想がこれでした。ドンドン先が読みたくなる魔法の〈竹宮ゆゆこ文体〉に導かれ、担当編集は気がづけば一夜で一気読みしておりました。このグルーヴ感、波乗り感を読者の皆様にもお届け・共有するべく、カドブンノベルにドカンと集中掲載いたします。富士とバリスキの生み出す熱狂にしばしお付き合いいただければ幸いです。それでは開演!

新連載 小林泰三「未来からの脱出」



ここはどこだ、俺はだれだ、どうしてこんなところにいる――。
予測不能の大脱出劇!

著者より
今回のテーマはずばり脱出ゲームです。担当編集者さんたちとも気合いを入れて取材しました。ただ、よく考えると、小説内で脱出ゲームに至る状況というのは、なかなか難しいものがあります。単に監禁状態から抜け出すというものなら、それほど珍しい状況とは言えませんが、脱出ゲームであるためには、領域内にヒントが隠されていて、探偵役が謎解きをする必要があります。となると、何ゆえ牢獄を作った犯人はわざわざ脱出のためのヒントを用意したのか、その理由がそもそもの謎となります (バットマンの仇敵たちなら、不条理な行動もありかもしれませんが)。今作はその辺りもお楽しみいただければと存じます。

編集部より
この小説を始めるにあたり、小林さんとリアル脱出ゲームを2度ご一緒させていただきました。
1度目は脱出まであと一歩でしたが、2度目に参加した公演では小林さんの論理的推理によって見事脱出!
そんな小林さんの緻密な思考実験のような新連載が始まりました。
主人公は、どうして自分がここにいるのか分らない中、今いる場所から脱出しようとします。
彼はどうやって脱出するのか、そして彼はそもそもなぜここにいるのか、
そんなことも推理しながら楽しく読んでいただければ幸いです。

今月のラインナップ

連載小説
赤川次郎/新井素子/伊東潤/榎田ユウリ/櫛木理宇/真藤順丈/谷村志穂/中山七里/藤井太洋/藤野恵美/増田俊也/三羽省吾/夢枕獏/

エッセイ
今野敏/酒井順子/でんすけのかいぬし/はらだ有彩


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