作家・三上延が、「横溝正史」幻の小説『雪割草』の謎に迫る
KADOKAWAは、文芸ファンとミステリーファンから熱烈に支持されているベストセラー・シリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」の約2年ぶりとなる新刊『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』を、7月18日(土)に発売しました。
本作のテーマは、一冊まるごと「横溝正史」。実際に2017年に二松学舎大学によって発見された、幻の小説『雪割草』をめぐる謎となっており、古書の世界の最新情報に触れる点も読みどころです。
そこで、本書の発売を記念して、実際に幻の小説『雪割草』を発見した二松学舎大学文学部教授にして、横溝研究の第一人者・山口直孝先生と、著者の三上延さんとの対談を「カドブン」で公開!
人気シリーズ再始動!一冊まるごと「横溝正史」がテーマの最新作を著者と横溝研究者が深堀!? 『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』刊行記念対談
https://kadobun.jp/feature/talks/2py6bax0tdes.html
カドブンでは現在、最新作の試し読みも公開中。こちらもあわせてお読みください。
試し読み第1回:https://kadobun.jp/trial/bibliakosho2/6k9io30h0kw8.html
シリーズ再始動!『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ ~扉子と空白の時~』7月18日(土)発売‼
シリーズ累計700万部の人気古書ミステリ、最新作は丸ごと「横溝正史」!
【あらすじ】
ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。
どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうち、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる。
深まる疑念と迷宮入りする事件。ほどけなかった糸は、長い時を超え、やがて事の真相を紡ぎ始める――。
■書誌情報
『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ ~扉子と空白の時~』
著者:三上 延
イラスト:越島はぐ
発売:2020年7月18日(土)※電子書籍同日配信
定価:本体630円+税
頁数:288頁
体裁:文庫判
レーベル:メディアワークス文庫
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-913083-6
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321911000211/
扉子初登場!『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』も好評発売中‼
栞子の娘・扉子が紐解く、ビブリア古書堂の“過去”と“現在”
■書誌情報
『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』
著者:三上 延
イラスト:越島はぐ
発売:2018年09月22日 ※電子書籍好評発売中
定価:本体610円+税
頁数:272頁
体裁:文庫判
レーベル:メディアワークス文庫
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-912044-8
書誌ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321805000216/
【『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイト】 https://biblia.jp/
公式サイトでは、三上さんコメントのほか、100秒でわかる『ビブリア古書堂の事件手帖』&人物相関図も公開中です。
<100秒でわかる『ビブリア古書堂の事件手帖』>
著者プロフィール
三上 延(みかみ・えん)
1971年神奈川県横浜市生まれ。10歳で藤沢市に転居。市立中学から鎌倉市の県立高校へ進学。大学卒業後、藤沢市の中古レコード店で2年、古書店で3年アルバイト勤務。古書店での担当は絶版ビデオ、映画パンフレット、絶版文庫、古書マンガなど。2002年に電撃文庫『ダーク・バイオレッツ』でデビュー。2011年に発表した「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは累計700万部を突破するベストセラーになり、TVドラマ化、実写映画化、コミカライズ、スピンオフ小説などのメディアミックス展開もされている。