プレスリリース
「小説 野性時代」12月号発売!
第9回山田風太郎賞発表。歴代受賞者による豪華競作も。「小説 野性時代」12月号発売!

①発表! 第9回山田風太郎賞
新人賞四冠で知られる真藤順丈さんの満を持しての意欲作が、受賞に輝きました。受賞の言葉、選評に加え、歴代受賞者5人による競作も掲載!
○本多孝好「dele 3」

圭司の会社を離れた祐太郎の前に、思いがけない来訪者が現れる。彼女が告げた事情とは――。
※文芸情報サイト「カドブン」では本作の試し読みも公開中!(11月12日から)
https://kadobun.jp/readings/497/88deba0b
○東川篤也「足を踏まれた男 前篇」
街歩きで人気の谷中に暮らす大学生・つみれは、先輩の悩みを解消しようと開運グッズの店を訪ね――? 「谷根千ミステリ散歩」シリーズ、開幕!
○日野草「幽」
十年前に起きた、ある少女の死。真実を知りたい祐希が声をかけた男は――。
○高杉良「雨にも負けず」(最終回)
ワンマンCEOの江上はなんと、オーナーではなかった。親会社の支持を得た北野は、ついに会社再建へと乗り出す。ITベンチャー成功までの、苦難の道のりを描く。
○あさのあつこ「薫風ふたたび」
弘太郎と同じ組屋敷に暮らす森原家の隠居が水死した。新吾は、八千代の様子のおかしいことが気に掛かる――。
○本城雅人「流浪の大地」
野党の大物元代議士の葬儀に、那智は滝谷らと共に参列した。そこへ意外な人物が弔問に現れ――。