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小説家・原田マハさんが総合ディレクターに就任!リミットは8日間、京都・清水寺で開催される、「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」を見逃すな!

『楽園のカンヴァス』『リーチ先生』『アノニム』『美しき愚かものたちのタブロー』など、
美術をテーマにした話題作を次々に発表されてきた原田マハさん。
美術館で勤務した経験もあり、小説家になる前は
フリーのキュレーターとして活躍していた原田さんが、
この9月に開催される、常識破りの展覧会の総合ディレクターに就任されました。


展覧会に先立ち行われた記者会見で、本展覧会の概要について語る原田マハさん


公開に先立って行われた記者会見では、この展覧会の特徴を原田さん自身が解説。
世界中の美術館や博物館の国際会議である「ICOM」(アイコム/国際博物館会議)が
京都で開催される期間に合わせた本展覧会は、
原田さん自身の自由な発想力で構成され、美術品に限らず、漫画、映画、文学の資料なども展示。
アンリ・マティスから、川端康成、宮沢賢治、竹宮惠子など、
日本と世界のアーティストが、ジャンルも時代も越えて、一挙に集結しています。
展示には、解説やキャプションの類を一切添えないのも、
原田さんの「アートと向き合って、心ゆくまで対話してほしい」という考えのあらわれです。

本展覧会に合わせた関連小説も刊行(「20 CONTACTS 消えない星々との短い接触 20 CONTACTS: A Series of Interviews with Indelible Stars」幻冬舎刊)。
会場では、全作品の解説とともに、この新刊の一部抜粋をタブロイド判にして無料配布します。
小説を片手に幅広いジャンルの展示作品を鑑賞するという、
かつてない趣向を味わうことができる、とびきり贅沢な体験を目指して、9月の京都に急いで!

「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」
公式ホームページ:https://contact2019.com/
会期:2019年9月1日(日)~9月8日 
会場:清水寺(京都市東山区清水1丁目294)成就院、経堂、西門、馬駐



清水寺 西門では加藤泉の新作インスタレーションが展示される。 加藤泉《無題》2019年(本展のための特別制作) 布、革、アクリル絵具、パステル、ステンレススチール、アルミニウム、鉄、刺繍、石、 リトグラフ  ©️2019 Izumi Kato


朝日新聞の日曜PR版に掲載された川端の小説原稿と盟友、東山魁夷による挿絵。【上】川端康成「かささぎ」1963年【下】東山魁夷《無題》1963年 個人蔵


原田マハさん


■KADOKAWA刊行の原田マハさんの既刊
アノニム』(角川書店単行本)原田 マハ
翼をください(上)』(角川文庫)原田 マハ
翼をください(下)』(角川文庫)原田 マハ
さいはての彼女』(角川文庫)原田 マハ
ラブコメ』(角川文庫)原田 マハ/みずき水脈


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